【クイーンS】予想　過去10年データ傾向から好走馬の90％が該当する重要な実績と10年連続好走データとは

過去10年の好走馬

過去10年で上記30頭

2021年と2013年は函館開催でした。

昨年も書きましたが過去10年で5番人気以内での決着は1度もなく、6番人気以下の穴馬が超高確率で好走します。

今年も穴馬の発掘頑張りたいと思います。

重賞考察

前走条件戦から好走した馬は過去に4頭

直近5年の好走馬は前走3番人気以内で連対していた馬（函館、札幌）

過去の好走馬は馬券外からも巻き返しており2走内に連対があるか過去にG2以上で連対していた馬でした。

昨年8番人気ながら激走したサトノセシルもクリアしていたので最低条件です。

グランスラムアスク　連勝馬

今年は上記1頭のみですが、前走の人気はやや疑問も連勝馬ですので条件はクリア

前走OPクラスからは2頭のみですが、どちらも前走連対馬

母数が少ないので何とも言えませんが今年このパターンから参戦の

コスタボニータ　前走6着

昨年も該当馬が全て飛んでいるのと、今現在のオッズで多少人気しているので軽視したい存在です。

前走G2以下だった馬は全馬が着差1秒未満でした。

これは前走ダートだったスピードリッパーを除いて全ての馬共通です。

ローゼライト　G3　1.0秒差

G1以外での大敗馬で過去に1度も好走例のないパターンです。

最後に前走2桁人気かつ2桁着順だった馬は過去に1頭しか好走馬がおらず、

3走内で重賞好走の実績がありました。

ライトクオンタム　3走前G3好走

ローゼライト　該当なし

キタウイング　該当なし

イズジョーノキセキ　該当なし

トーセンローリエ　該当なし

1番人気がここで消せたら楽だったのですが唯一残ってしまいました。

他4頭は結構厳しく見えます。

同年の重賞実績に注目

好走馬30頭中、17頭が同年G1好走馬か重賞で0.2秒差以内で走っていた馬で、過去10年全てで好走しています。

中でも面白いのが、同年に上記実績のなかった馬の前走もしくは過去実績を見ると

・前走連対馬　4頭

・2歳～3歳G1好走馬　6頭

上記に該当しなかった馬

2020年　1着レッドアネモス
2015年　3着イリュミナンス
2013年　2着スピードリッパー

なんと3頭しかいません。

裏を返せば好走馬30頭中27頭が下記に当てはまる馬です。

・同年G1好走または同年重賞0.2秒差以内

・前走連対馬

・2～3歳G1好走馬

今年の出走馬を見て行きましょう。

コスタボニータ　(同年0.3秒差)
ウインピクシス　なし
ライトクオンタム　同年1着
ルビーカサブランカ　前走連対馬
サトノセシル　(前走重賞好走)
ローゼライト　なし
ドゥーラ　同年G1好走
キタウイング　同年1着
グランスラムアスク　前走連対馬
イズジョーノキセキ　なし
ジネストラ　同年0.2秒差
ミスニューヨーク　なし
ビジン　なし
トーセンローリエ　なし

上記になります。

かなりボーダー甘くしてコスタボニータの0.3秒差は許容範囲

タイム差はNGもリピーターも加味して前走好走のサトノセシルも例外候補に

ここから先に書いたNGデータを差し引くと

ライトクオンタム

ルビーカサブランカ

サトノセシル

ドゥーラ

グランスラムアスク

ジネストラ

上記6頭から推薦馬を選んで行きたいと思います。

2023年　クイーンSの推薦馬

▲ドゥーラ

ワンターンのマイル戦だと少し足りずこれまで3戦して全て掲示板外に飛んでいる。

変わってコーナーが増え距離が伸びると新馬戦の札幌で記録した上がり最速4着を除けばオール馬券内

しかも0.1秒差とレース映像を見ても負けて強い内容で、前走もリバティアイランド相手に素晴らしいレース

人気を分け合う形となったライトクオンタムとは更に1キロ軽くなるし実績ありながらも最軽量で出走できるのはプラス材料

過去の好走した3歳馬を見るとアエロリット、アイムユアーズ、ミッドサマーフェアなどがいるが

2走内でG1を好走しているか、G2以上の勝鞍がある共通点から今年は最もチャンスがある3歳馬だと感じます。

過去10年全てで好走馬が出ている重要データにも該当しており、叩き良化型だけに仕上がりがカギだが推薦できる1頭だと思います。

◯キタウイング

ここまで書いたデータにはNGが目立ち、データ派としては推薦できる材料が少ないのですが

前走は間違いなく距離が敗因で完全に度外視できると思います、小回りコースの対応は4走前のフェアリーSで証明済み

今回も後方からのレースになると思いますが、以外にも過去11年で好走馬の半数以上が初角8番手以下

MAX14頭立て、平均12頭立てからすると結構後方からのレースで差し馬の活躍が非常に目立つレース

前がどれだけ引っ張ってくれるか展開頼みの部分はあると思いますがレース質は向くと思います。

3歳馬で3勝している馬が52キロで出走する点、関東馬が走るレースでこれだけ人気がないとなると

レース回顧派としては少しロマンを見たい気持ちもあり少ない推薦枠を圧迫するのは覚悟、

データ上は全く買えない馬なのは承知の上で推薦馬として書きたいと思います。

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前走の1着馬は次走のG1で2着に好走、2着馬は本日行われたOP戦で1着とレベルが高く評価

去年から今年までで飛んだレースは全て左回り、右の小回りは非常に安定して好走している。

昨年も不利がなければ頭すら感じれるレースで、この時期の環境は非常に合っているのだろう。

最重要データにも該当し毎年6番人気以下の馬が好走するレースで妙味も十分、

少し心配なのが中間にアクシデントがあったようで、治療薬の投与で回復したとのコメント

順調度は昨年より少し落ちるかもしれないが、良い枠も引けたし前が流れれば十分馬券内は行けると思います。

騎手込みで重賞制覇を応援したいので、昨年の悔しさを晴らしてほしいと思います。