過去30年で1番人気に支持された馬
ダノンベルーガ
エフフォーリア
コントレイル
サートゥルナーリア
ダノンプレミアム
アドミラブル
ディーマジェスティ
ドゥラメンテ
イスラボニータ
キズナ
ワールドエース
オルフェーヴル
ヴィクトワールピサ
アンライバルド
ディープスカイ
フサイチホウオー
メイショウサムソン
ディープインパクト
キングカメハメハ
ネオユニヴァース
タニノギムレット
ジャングルポケット
エアシャカール
ナリタトップロード
スペシャルウィーク
メジロブライト
ダンスインザダーク
タヤスツヨシ
ナリタブライアン
ウイニングチケット
過去30年で上記30頭
毎年約7000頭の競走馬のうち1番人気(最も期待された馬)ですから
他のレースと違い特別な1番人気だと思います。
本日はこの1番人気について考察していきたいと思います。
1番人気の成績
過去30年で1番人気の日本ダービーでの成績は全体で
15-5-4-6
勝率50.0% 連対率66.7% 複勝率80.0%
2頭に1頭が勝ち、10頭中8頭が馬券になります。
これは到底無視できない存在
日本ダービーで1番人気に支持されたものの残念ながら飛んでしまった6頭
ダノンベルーガ
サートゥルナーリア
ダノンプレミアム
ワールドエース
アンライバルド
フサイチホウオー
過去30年の1番人気が飛んだパターンは以下の4パターン
A 前走から乗り替わり
B 前走G1以外で上がり2位以下
C 前走皐月賞で2番人気以下で敗退
D 当日不良馬場
この4項目のどれかに該当していました。
30頭全ての1番人気に当てはめていきます。
年号 | 馬名 | 該当 | ダービー |
2022年 | ダノンベルーガ | C | 4着 |
2021年 | エフフォーリア | なし | 2着 |
2020年 | コントレイル | なし | 1着 |
2019年 | サートゥルナーリア | A | 4着 |
2018年 | ダノンプレミアム | B | 6着 |
2017年 | アドミラブル | なし | 3着 |
2016年 | ディーマジェスティ | なし | 3着 |
2015年 | ドゥラメンテ | なし | 1着 |
2014年 | イスラボニータ | なし | 2着 |
2013年 | キズナ | なし | 1着 |
2012年 | ワールドエース | C | 4着 |
2011年 | オルフェーヴル | D | 1着 |
2010年 | ヴィクトワールピサ | なし | 3着 |
2009年 | アンライバルド | D | 12着 |
2008年 | ディープスカイ | なし | 1着 |
2007年 | フサイチホウオー | C | 7着 |
2006年 | メイショウサムソン | なし | 1着 |
2005年 | ディープインパクト | なし | 1着 |
2004年 | キングカメハメハ | なし | 1着 |
2003年 | ネオユニヴァース | なし | 1着 |
2002年 | タニノギムレット | なし | 1着 |
2001年 | ジャングルポケット | C | 1着 |
2000年 | エアシャカール | なし | 2着 |
1999年 | ナリタトップロード | C | 2着 |
1998年 | スペシャルウィーク | なし | 1着 |
1997年 | メジロブライト | なし | 3着 |
1996年 | ダンスインザダーク | なし | 2着 |
1995年 | タヤスツヨシ | C | 1着 |
1994年 | ナリタブライアン | なし | 1着 |
1993年 | ウイニングチケット | なし | 1着 |
4項目マイナスポイントに該当しなかった日本ダービー1番人気馬
12-4-4-0
勝率60.0% 連対率80.0% 複勝率100%
4項目マイナスポイントに1つでも該当した日本ダービー1番人気馬
3-1-0-6
勝率33.0% 連対率40.0% 複勝率40.0%
昨年のダノンベルーガもこちらに該当しており、推薦馬候補から除外しました。
結果は惜しい4着ではありましたが、過去30年の傾向からは十分この結果は予測できました。
今年の1番人気はどうでしょうか?
ソールオリエンス
この馬の前走を見てみると
前走 皐月賞2番人気1着 上がり1位
A 前走から乗り替わり→横山武史騎手継続
B 前走G1以外で上がり2位以下→前走皐月賞
C 前走皐月賞で2番人気以下で敗退→1番人気1着
D 当日不良馬場→現時点で良馬場濃厚
はい、答えは出ております。
ソールオリエンス
過去30年1番人気データ
【12-4-4-0】好走率100%
おめでとうございます、過去の好走馬と完全一致しており問題なさそう。
少し心配なのが当日良馬場開催でも皐月賞は重馬場開催であったこと。
実は皐月賞の歴史で重~不良になった年はTARGETでデータが遡れる1980年(43年)まで遡っても1989年の1回のみ
今年の皐月賞の馬場はこの30年以上の歴史では表示上最も重かったといえます。
これがどう今年のダービーに影響するのかはサンプルがないので今のところ結論は出ません。
一応好走するに相応しい1番人気であることは間違い無さそうなので、この項目の考察は終わりたいと思います。
最後に上がりに特化したデータを紹介します。
前走皐月賞で上がり1位~2位を記録した馬について調べました。
過去10年
2022年 1着ドウデュース 3人気
2021年 2着エフフォーリア 1人気
2020年 1着コントレイル 1人気
2016年 1着マカヒキ 3人気
2016年 3着ディーマジェスティ 1人気
2015年 1着ドゥラメンテ 1人気
2015年 3着サトノクラウン 3人気
上記7頭は皐月賞で上がり1位~2位以内かつ下記条件該当馬
・キャリア4戦以上
・過去に上がり33秒台(32)を計測
・過去に2000m以上のOP以上で好走
・◯◯を記録
【4-1-3-0】好走率100%
もちろん今年の該当馬はソールオリエンス
今回の1番人気調査からもかなり信頼度は高そうな1頭
しかし今年はもう1頭該当馬あり、過去の2000m以上好走が該当馬は全てG2以上だった点で少しズレるかもですが
OP以上で枠を広げても該当馬に変化はなく基本的には高確率で好走する傾向です。
現時点でのオッズではかなり妙味ある1頭だと思います。
◯◯に入る条件と該当馬を次回更新まで競馬最強ブログランキングへ公開しておきます。
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明日は枠順発表、確定後に重要な枠順について過去20年データ考察をアップしたいと思います。
それではまた明日会いましょう!お楽しみに!