ダービーを好走した関東馬
2022年 2着 イクイノックス
2022年 3着 アスクビクターモア
2021年 2着 エフフォーリア
2020年 2着 サリオス
2019年 2着 ダノンキングリー
2018年 3着 コズミックフォース
2017年 1着 レイデオロ
2016年 3着 ディーマジェスティ
2015年 1着 ドゥラメンテ
2015年 3着 サトノクラウン
2014年 2着 イスラボニータ
2014年 3着 マイネルフロスト
2013年 3着 アポロソニック
2012年 2着 フェノーメノ
2009年 1着 ロジユニヴァース
2008年 2着 スマイルジャック
2004年 3着 ハイアーゲーム
2003年 2着 ゼンノロブロイ
過去20年 3-8-7-98
全体好走率 勝率2.6% 連対率9.5% 複勝率15.5%
馬券内占有率 1着15% 2着40% 3着35%
ダービーを好走した関西馬
2022年 1着 ドウデュース
2021年 1着 シャフリヤール
2021年 3着 ステラヴェローチェ
2020年 1着 コントレイル
2020年 3着 ヴェルトライゼンデ
2019年 1着 ロジャーバローズ
2019年 3着 ヴェロックス
2018年 1着 ワグネリアン
2018年 2着 エポカドーロ
2017年 2着 スワーヴリチャード
2017年 3着 アドミラブル
2016年 1着 マカヒキ
2016年 2着 サトノダイヤモンド
2015年 2着 サトノラーゼン
2014年 1着 ワンアンドオンリー
2013年 1着 キズナ
2013年 2着 エピファネイア
2012年 1着 ディープブリランテ
2012年 3着 トーセンホマレボシ
2011年 1着 オルフェーヴル
2011年 2着 ウインバリアシオン
2011年 3着 ベルシャザール
2010年 1着 エイシンフラッシュ
2010年 2着 ローズキングダム
2010年 3着 ヴィクトワールピサ
2009年 2着 リーチザクラウン
2009年 3着 アントニオバローズ
2008年 1着 ディープスカイ
2008年 3着 ブラックシェル
2007年 1着 ウオッカ
2007年 2着 アサクサキングス
2007年 3着 アドマイヤオーラ
2006年 1着 メイショウサムソン
2006年 2着 アドマイヤメイン
2006年 3着 ドリームパスポート
2005年 1着 ディープインパクト
2005年 2着 インティライミ
2005年 3着 シックスセンス
2004年 1着 キングカメハメハ
2004年 2着 ハーツクライ
2003年 1着 ネオユニヴァース
2003年 3着 ザッツザプレンティ
過去20年17-12-13-198
全体好走率 勝率7.1% 連対率12.1% 複勝率17.5%
馬券内占有率 1着85% 2着60% 3着65%
パッと見でも伝わると思いますが、関西馬が圧倒的有利です。
何故輸送がある関西馬の方が強いのか?
それは長らく続く西高東低の歴史が物語っていると思います。
単純に関東圏のレベルが低く、関西圏のレベルが高い状態がJRAが設立された当初から今も続いています。
所属する厩舎や騎手、設備なども関西と関東では全然違いますし近年は美浦トレセンの設備が栗東トレセンに追いついてきた感もありますが、
一部の重賞を除いて関東馬より関西馬の方が基本的に好走率が高いです。
明確にコレが原因と個人的に判断はできませんが、この西高東低は今現在も覆ることはなく続いています。
先週のオークスも関西馬が1着~4着を独占、このダービーも当然注目は関西馬です。
まず年号に注目してみてください。
関東馬の好走は途中で好走のない年もありますが、関西馬は過去20年全てで好走馬が継続して出ています。
昨年も上位人気、ダノンベルーガ、イクイノックス、ドウデュース、ジオグリフの内、関西馬はドウデュースのみ
結局ドウデュースが優勝し人気の関東馬はイクイノックスしか馬券になっていません。
今年はどうでしょう?
1番人気 ソールオリエンス 関東馬
2番人気 スキルヴィング 関東馬
3番人気 ファントムシーフ 関西馬
4番人気 タスティエーラ 関東馬
予想オッズ段階ではファントムシーフ以外は関東馬になります。
過去20年全ての年で好走馬が出ているのを引き継ぐのであれば
3番人気 ファントムシーフ
5番人気 サトノグランツ
6番人気 ドゥラエレーデ
7番人気 ショウナンバシット
10番人気 フリームファクシ
11番人気 ベラジオオペラ
12番人気 シャザーン
13番人気 トップナイフ
この辺りは必ず1頭以上好走する計算になります。
そしてソールオリエンスがこれまでの考察から好走する確率が非常に高いと判断しておりますので、
もし仮にソールオリエンスが馬券内に好走するのであれば、関東馬の席は残り0~1席という考え方ができます。
どうでしょうか?私ならオッズ的にも占有率的にも、狙うなら関東馬よりも関西馬を買いたい、そう思います。
関東馬で人気のス2番人気キルヴィング、4番人気タスティエーラ辺りを狙うなら関西馬を買った方が理論上は期待値が高いです。
少し話がズレますが、一般的に前走青葉賞組はダービーで成績が悪いと言われております。
確かにそうなのですが、その理由の落とし所に使われるこの理論、「中3週で2400mを連戦するのが馬の負担になり消耗が激しい」
もしこれが正しいなら青葉賞より条件がキツイ非根幹の京都新聞杯2200mは更に間隔が詰まって中2週、この短い間隔で輸送を挟みます。
僅か200mの違いも、誤差レベルの距離と中2週の輸送では関西圏である京都新聞杯の方がよっぽど条件的には馬への負担が大きいと思います。
ですがダービーでの成績はどうでしょうか?
前走青葉賞組
0-4-4-43 勝率0% 連対率7.8% 複勝率15.7% 平均8.6番人気
前走京都新聞杯組
2-3-1-37 勝率4.7% 連対率11.6% 複勝率14.0% 平均11.2番人気
何故人気が圧倒的に低い京都新聞杯組が青葉賞組の成績を超えるのでしょうか?
「中3週で2400mを連戦するのが馬の負担になり消耗が激しい」この理論は完全にウソです。
勝手なイメージが先行しているだけで、条件の厳しい京都新聞杯組より成績が悪いのです。
ここで出走馬のメンバーレベルの話に戻すと「西高東低」で結論が出ます。
シンプルに関東圏よりも関西圏のレベルが高いのです。
過去20年、関西馬で好走した23頭を見ていきましょう。
ドウデュース A
シャフリヤール C
ステラヴェローチェ A
コントレイル A
ヴェルトライゼンデ –
ロジャーバローズ C
ヴェロックス A
ワグネリアン C
エポカドーロ A
スワーヴリチャード B
アドミラブル B
マカヒキ A
サトノダイヤモンド A
サトノラーゼン B
ワンアンドオンリー A
キズナ B
エピファネイア A
ディープブリランテ A
トーセンホマレボシ B
オルフェーヴル A
ウインバリアシオン –
ベルシャザール C
エイシンフラッシュ A
ローズキングダム C
ヴィクトワールピサ A
リーチザクラウン B
アントニオバローズ C
ディープスカイ A
ブラックシェル A
ウオッカ A
アサクサキングス C
アドマイヤオーラ C
メイショウサムソン A
アドマイヤメイン B
ドリームパスポート A
ディープインパクト A
インティライミ B
シックスセンス A
キングカメハメハ A
ハーツクライ C
ネオユニヴァース A
ザッツザプレンティ –
A 前走◯◯or勝ち馬から0.3秒差以内
B 2走内に0.3秒以上の圧勝経験があった馬
C 前走OP以上で3番人気以内
基本的にはA~Bに該当する関西馬が43頭中30頭とほぼこのグループ
Cまで広げてみても43頭中40頭と過去に好走した関西馬の93%を拾えている形になります。
今年の該当馬は
ベラジオオペラ
ファントムシーフ
サトノグランツ
上記3頭のみ、個人的にはもうこの3頭に流せば良いのではと思うほど熱いと思います。
中でも注目したいのがやはり条件の厳しいABのどちらかに該当した馬で
過去20年の年号になおしてみると…
2022年 1着 ドウデュース A
2021年 3着 ステラヴェローチェ A
2020年 1着 コントレイル A
2019年 3着 ヴェロックス A
2018年 2着 エポカドーロ A
2017年 2着 スワーヴリチャード B
2017年 3着 アドミラブル B
2016年 1着 マカヒキ A
2016年 2着 サトノダイヤモンド A
2015年 2着 サトノラーゼン B
2014年 1着 ワンアンドオンリー A
2013年 1着 キズナ B
2013年 2着 エピファネイア A
2012年 1着 ディープブリランテ A
2012年 3着 トーセンホマレボシ B
2011年 1着 オルフェーヴル A
2010年 1着 エイシンフラッシュ A
2010年 3着 ヴィクトワールピサ A
2009年 2着 リーチザクラウン B
2008年 1着 ディープスカイ A
2008年 3着 ブラックシェル A
2007年 1着 ウオッカ A
2006年 1着 メイショウサムソン A
2006年 2着 アドマイヤメイン B
2006年 3着 ドリームパスポート A
2005年 1着 ディープインパクト A
2005年 2着 インティライミ B
2005年 3着 シックスセンス A
2004年 1着 キングカメハメハ A
2003年 1着 ネオユニヴァース A
もうお見事ですね、過去20年1度も途切れることなく好走馬が続いています。
なんと今年これに該当する関西馬は1頭のみ、普通に買いだと思います。
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