【オールカマー】予想　過去10年データ考察から超重要な中山コース実績を紹介！今年買える推薦馬はコレ

過去10年の好走馬

過去10年上記30頭好走

2014年は新潟開催なので流石に右の小回り戦を左の日本最長直線コースは比較できないので、

データ的には2014年の1年を飛ばした合計30頭で考察したいと思います。

中山開催に限れば配当はかなり安定しており、ここ10年で2桁人気の激走は1度もありません。

重賞考察

前走OPからの好走は2頭のみで2019年3着グレイル、2016年3着ツクバアズマオー

全馬が前走3番人気以内で母数が少ないのでなんともいえませんが、中山開催で好走した2頭には

中山重賞で好走、中山3勝以上などコース巧者が揃っていました。

昨年初めて前走条件組のロバートソンキーが好走しましたが、こちらは前走1人気1着上がり最速

ほとんどの場合前走条件戦からの上がり馬は出走してこないのであまり気にする必要はないかもしれません。

アサマノイタズラ　13人気16着(OP)

チェスナットコート　10人気11着(地方ダート戦)

流石に厳しそうなので軽視予定です。

前走G3からは7頭とまずまずの好走ステップ

前走5番人気以内で基本的には掲示板に載っていた馬です。

例外だった2頭、2013年ヴェルデグリーン、2012年ダイワファルコンは共に中山コース3勝以上とコース巧者

このオールカマーは中山実績のある馬が非常に目立ちます。

ロングラン　16人気15着

アラタ　3人気9着　中山2勝

エヒト　3人気1着

ハヤヤッコ　7人気5着

ローシャムパーク　1人気1着

マリアエレーナ　1人気4着

赤く塗った3頭は問題なさそうで、中山2勝と実績不足ですが函館の小回りを3勝しているアラタはまだ例外の余地がありそう。

残りの2頭は厳しそうなので軽視します。

前走G2からは6頭、基本的には前走G3と同じで5番人気以内で掲示板確保が目安

2017年タンタアレグリアは前走中山重賞勝ち馬

2020年ステイフーリッシュは中山重賞(G1含む3回)好走率100％

2021年ウインキートスは中山コース3勝以上

2022年ウインキートスは上記同様＋前年リピーター

こちらもコース巧者がハッキリと結果を出しております。

マテンロウレオ　8人気14着　中山実績なし

ゼッフィーロ　3人気4着

ウインマリリン　6人気9着　中山4勝

今年はマテンロウレオが絶望的、ウインマリリンは前走ボーダー未達ではありますが

中山コース巧者で間違いないので大丈夫そうです。

前走G1からは14頭と上のG3～G2組を合わせてもトップの好走ステップ

2020年を除けばずべての年で好走馬が出ている重要なステップとなります。

14頭の好走馬の中で中山重賞で好走実績がなかった馬は僅か3頭

他11頭には中山開催の重賞で3着以内の好走記録がありました。

2019年スティッフェリオ

2016年サトノノブレス

2015年ショウナンパンドラ

この3頭は同年の重賞勝ち馬か前走のG1で好走していた馬です。

タイトルホルダー　日経賞1着

ジェラルディーナ　オールカマー1着

ガイアフォース　セントライト記念1着

ノースブリッジ　AJCC1着

今年は前走G1組がたったの4頭しかいません。

その4頭は上記の通り完璧な中山重賞ウイナー、シンプルに最多ステップ＋条件達成なので大注目の4頭だと思います。

圧倒的内枠有利の中山2200ｍ

好走馬30頭中、馬番6以内(枠でいう3枠以内あたり)の好走は18頭と半数以上が馬番6番以内

1桁馬番の合計は27頭で2桁馬番から好走したのはたったの3頭のみ

2021年3着グローリーヴェイズ

2013年1着ヴェルデグリーン

2012年1着ナカヤマナイト

上記3頭のコース実績を見てみるとグローリーヴェイズは中山出走が1回しかなくサンプル不足ですが1戦1勝の勝率100％

ヴェルデグリーンは5戦3勝、ナカヤマナイトは4戦して2勝ですが連対率100％＋重賞連対

ここまで中山で実績のなかった馬は好走できていません。

注目はやはり毎年好走馬が出ている馬番6以内の馬

特に中山重賞連対or中山3勝以上(もしくは勝率100％)だった馬を赤く塗っていますが、

全体好走30頭の13頭がこのパターンになります。

6番以内の中山コース実績を見てみましょう。

ロングラン　なし

タイトルホルダー　日経賞

アサマノイタズラ　セントライト記念

マテンロウレオ　なし

アラタ　なし

ジェラルディーナ　オールカマー

上記3頭ですが、アサマノイタズラが先のデータでNGなので今年注目は

タイトルホルダー

ジェラルディーナ

上記2頭です。

2023年　オールカマーの推薦馬

▲ジェラルディーナ

昨年のオールカマーは完全にイン前バイアスを2番枠からインを付いて快勝

次走のエリザベス女王杯は1着～4着馬全て7～8枠という完全な枠順ゲーを味方に付け8枠18番から差し切り

とにかく運が良すぎる馬でバイアスが完全に味方した2戦から直近3戦は全て馬券外と実際はこの程度かなと思ったりもしたのですが

陣営の判断は2000ｍ以下に距離適性が無く、長い距離が必要とのことで前走の宝塚記念を見る限りたった1ハロンですが

追走力が落ちてきているこの馬にとっては非常に重要な1ハロンだなと感じました。

今回は得意の中山で完璧な枠を引いて時期的にも体調がものすごく良いとのコメントもあるのでメンバー見渡しても流石の上位評価

G1から参戦する馬が少ない中で、枠のバイアスもクリアしたこの馬は大崩はないと思います。

◯タイトルホルダー

正直外を引いたら無印まで考えていたのですが何とも言えない絶好枠を引いて評価上がりました。

この馬の中山適正は説明不要ですし出走メンバーの並びを見ても逃げ馬どころか明確な先行馬も少なく

4角先頭は間違いなく普通なら取れるなと判断しました。

この馬が中山重賞で4角先頭だった場合3-1-0-1でほぼ勝ち負け、唯一の馬券外は有馬記念で7枠を引き外を回った1戦のみ

今回はメンバー的にも楽ですし、普通に跨っていれば結果はついてくるかなと思っています。

1つだけ心配なのがやはり状態面で、口を揃えて関係者はまだ重たい、緩いと発言しており仕上げが7割程度なのは承知

7割でも間に合うメンバーということで個人的には問題なしと判断しました。

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持ちタイムを更新しているときに全て好走しているので、本質的には時計勝負が合っているのでしょうが

能力の高さで重たい馬場もこなせる優秀な馬だと思います。今回の中山は前日に降って当日晴れの朝に予想しているので本来は難しいですが

これほどどんな馬場でも自信を持って印を打てる馬は少ないなと感じるほど内が乾こうが荒れようが心配していません。

直近2走は陣営の迷走もありましたが、やはり距離的には前半そこまで忙しくない方が合っているようで

単純に素質だけでこなしてきた2走よりも自ら勝利を掴みに行ける適正距離に戻した今回は買いだと想っています。

4角から動ける脚力、5走前の持続からラスト1ハロンの底力含め中山でも安定したパフォーマンスを発揮できますし、

今回のメンバーなら確実に上位の馬だと思っているので、ここは自信を持って本命は揺るぎないと思っています。