【東京新聞杯】予想　過去10年傾向から今年軽視すべき馬と買いのパターンを公開！特注馬は先行力重視のこの馬

過去10年の予想

過去の好走馬を見ても1～4番人気以内で決まったレースは1度もありませんね

この10年では必ず5番人気以下の伏兵が好走しています。

今年もガチガチということは考えにくいですので穴馬中心に推薦できたらと思います。

重賞考察

まずはいつも通りざっくりと推薦馬から除外したい簡易データから触れていきます。

過去10年の好走馬を眺めると意外にも前走大敗馬が巻き返した例はかなり少なく、シンプルに前走着差0.5秒以内だった馬が

好走馬30頭中21頭と大半を占めます。

残りの9頭の内訳を見ると前走G1だった馬が4頭、G2だった馬が2頭、OPだった馬が3頭います。

OPだった3頭は前走2番人気以内と共通点あり。

G2以上の格上はある程度考慮できますが、G3以下での低人気馬は基本前走着差は0.5秒以内であってほしいところ。

ディアンドル　前走G3　1.7秒負け

トーラスジェミニ　前走G3　1.1秒負け

ドナアトラエンテ　前走G3　1.3秒負け

カレンシュトラウス　前走G3　1.0秒負け

この辺りは走ってしまったら説明がしにくい部類で軽視したい馬ですね

後は6歳以上の馬の好走が少なく、このレースでは7歳馬が最高齢での好走馬

過去10年では2016年のエキストラエンド、2013年のトライアンフマーチの2頭のみ

6歳馬をみても2016年スマートレイアー、2015年ヴァンセンヌ、アルフレード、2014年ホエールキャプチャと少ないです。

面白いのがトライアンフマーチを除いた5頭には2走以内で重賞を好走していた馬で直近の充実度は共通点

そのトライアンフマーチも2走前はOPで0.1秒差と差のない競馬をしていました。

ディアンドル　2走連続2桁着順

トーラスジェミニ　2走連続2桁着順

ケイデンスコール　2走連続凡走

ヴェロックス　2走連続凡走

今年の6歳以上で買いたくないのは上記4頭

逆に2走内に好走のあるカラテとカテドラルは理論上期待値が跳ね上がります。

あとは加点要素を加えて印を打って行きたいと思います。

東京新聞杯の推薦馬

▲ファインルージュ

このレースの牝馬はかなり走るのでそれだけでも十分な加点要素

特に前走G1出走で1秒以上敗退馬を除けば4-0-1-2、該当馬がいれば現在5連続好走中のパターン

東京芝でも勝鞍あり、1.31.2の高速決着でも好走と対応力もバッチリ

負けたレースはすべて2200ｍ以上と適性外で敗戦、逆に2000ｍ以下なら3-2-1-0とド安定

条件的にも東京の広いコースでマイル戦と本領発揮でしょうし、

休み明けもかなり走る馬で、人気ですが確実に抑えたいところ。

◯ホウオウアマゾン

この馬の敗戦パターンは基本的にG1に集中しており、G2以下で3-3-1-0

シンプルにこのクラスなら地力上位、更に並びを見てもノンストレスで先行できそうで

展開的にもスムーズに4角を回ってきてそのまま残るイメージです。

陣営のトーンも明るく、前走後に一旦放牧に出したがあまりに具合が良いとのことで急遽参戦したとのこと。

しかも前走の状態があまり良くない中でグレナディアガーズの2着に好走しているので相当成長していると思います。

3走前はグランアレグリアの0.4秒差だったりシュネルマイスターなど一級戦の相手と戦ってきているので、

今回かなりメンツが落ちるのと展開は相当有利ですし、おまけに状態が最高となれば買い一択でしょう。

◎カラテ

前走気持ち良い位の差し切り勝ち、58キロを背負って素晴らしい内容でした。

この馬の好走パターンを見ると、1.33.4以上で3-0-0-0と負け無し

すべて上がり最速で2着にかなりの差を付けて勝っているように時計が掛かるタフな方が良いタイプ

東京コースのレースを見る限り極端に速い時計は出ておらず、昨年の決着よりも時計が掛かれば大チャンス

更に東京新聞杯では500キロを超える大型馬がコンスタントに馬券になっており、過去10年で8年も該当馬が好走している。

今年の該当馬は人気どころでは特注に推薦したホウオウアマゾンとこの馬くらい。

毎年該当馬が少ないにも関わらず激走してくるので今年も注目したい。