【宝塚記念】過去20年データ考察 4歳馬で好走した22頭を徹底解析!過去G1好走実績は必須!今年買える馬は2頭だけ

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宝塚記念を4歳で好走した馬一覧

 

2022年 タイトルホルダー
2021年 レイパパレ
2021年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ
2016年 ドゥラメンテ

2016年 キタサンブラック
2015年 ショウナンパンドラ
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2011年 エイシンフラッシュ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ディープスカイ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2006年 ディープインパクト

2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ
2004年 リンカーン
2003年 ヒシミラクル

 

過去20年で上記22頭

ここまで好走した全22頭は下記3項目の何れかに該当

 

A G1連対実績
B 年内G2以上2連対(1着含む)
C 年内連対率100%(OP以上1着含む)

 

2022年 タイトルホルダー【A】
2021年 レイパパレ【C】
2021年 クロノジェネシス【A】
2020年 モズベッロ【B】
2016年 ドゥラメンテ【A】
2016年 キタサンブラック【A】
2015年 ショウナンパンドラ【A】
2013年 ゴールドシップ【A】
2013年 ジェンティルドンナ【A】
2012年 オルフェーヴル【A】
2012年 ショウナンマイティ【C】
2011年 エイシンフラッシュ【A】
2010年 ナカヤマフェスタ【C】
2010年 ブエナビスタ【A】
2009年 ディープスカイ【A】
2007年 アドマイヤムーン【A】
2007年 メイショウサムソン【A】
2005年 スイープトウショウ【A】
2005年 ハーツクライ【A】
2004年 リンカーン【A】
2003年 ヒシミラクル【A】

 

内訳としては、

A 18頭
B 1頭
C 3頭

ほぼ出走時点でG1実績がないと絶望的と言えるでしょう。

10番人気以下からも3頭激走していますので、上記条件は必須項目です。

今年の4歳馬をみてみましょう。

 

アスクビクターモア

イクイノックス

ジャスティンパレス

ジオグリフ

ブローザホーン

プラダリア

ライラック

 

本日ミクソロジーの回避が発表されてプラダリアの出走が叶いました。

上記7頭を見ていきましょう。

 

アスクビクターモア【A】

イクイノックス【A】

ジャスティンパレス【A】

ジオグリフ【A】

ブローザホーン –

プラダリア –

ライラック 【A】

 

今年はG1実績馬と、実績なしの馬がハッキリと別れており、

直近実績もない2頭は超絶望的だと思います。

 

実はこの直近実績は4歳馬にとってかなり大切で、これまで好走した22頭中21頭の馬に2走内OP好走実績あり。

これを満たしていない2015年ショウナンパンドラが3着に入りましたが、既にG1馬という実績

割合で言うと95.5%の馬がクリアしており、未達は3着争いまでと少し評価を下げたい部分です。

 

アスクビクターモア 直近2走全て掲示板外

ジオグリフ 直近5走全て馬券外

ライラック 直近2走全て馬券外

 

今年は過去実績があっても直近で崩れている4歳馬が多く

イクイノックスやジャスティンパレスなど強い4歳馬が他にいる事を考えるとあまり評価したくないのが本音です。

プラスになることはないので、やはり上記3頭は割引が必要かなと思います。

 

4歳馬の面白い傾向は他にもありまして、

20年間でこの4歳馬のグループが好走した年は全部で15年ありまして、

そのうち7年が2頭以上揃って好走しているんですよね。

 

2020年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ

2016年 ドゥラメンテ
2016年 キタサンブラック
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ

 

21年前もダンツフレームとツルマルボーイが同時に走っており、

その世代のレベルが高ければ2頭以上揃って好走するケースが多そうです。

今年は現時点で4歳馬が予想オッズ1~2番人気なので間違いなく世代のレベルは例年よりも高いと感じています。

 

ここまでの考察をまとめると、

 

イクイノックス

ジャスティンパレス

 

素直に買えるのはこの2頭が無傷の完全データクリア馬

パターン的にも今年2頭がセットで好走する予感がしています。

 

 

本日のラストは出走間隔について書きたいと思います。

4歳馬に限った話ではないですが、直近のトレンドになりつつあるので取り上げたいと思います。

好走馬をズラッと眺めていてある事に気が付きました。

 

「年明け1戦以下の馬が少ない」

 

上半期ラストのG1ですから1年の半分がこの時点で過ぎていることになります。

好走馬の多くが年明け2戦以上使って宝塚記念を3戦目以降で出走→好走の流れです。

実は2020年の1番人気サートゥルナーリアを自信の消しにしたのですが、理由は年明け1戦しか消化できていなかった事です。

少しローテーションについて過去10年ベースで調べてみました。

 

馬名 消化R
2022年 1着 タイトルホルダー 2戦
2着 ヒシイグアス 1戦
3着 デアリングタクト 1戦
2021年 1着 クロノジェネシス 1戦
2着 ユニコーンライオン 3戦
3着 レイパパレ 1戦
2020年 1着 クロノジェネシス 2戦
2着 キセキ 2戦
3着 モズベッロ 3戦
2019年 1着 リスグラシュー 2戦
2着 キセキ 1戦
3着 スワーヴリチャード 2戦
2018年 1着 ミッキーロケット 3戦
2着 ワーザー 3戦
3着 ノーブルマーズ 5戦
2017年 1着 サトノクラウン 2戦
2着 ゴールドアクター 2戦
3着 ミッキークイーン 2戦
2016年 1着 マリアライト 2戦
2着 ドゥラメンテ 2戦
3着 キタサンブラック 2戦
2015年 1着 ラブリーデイ 5戦
2着 デニムアンドルビー 2戦
3着 ショウナンパンドラ 2戦
2014年 1着 ゴールドシップ 2戦
2着 カレンミロティック 3戦
3着 ヴィルシーナ 3戦
2013年 1着 ゴールドシップ 2戦
2着 ダノンバラード 4戦
3着 ジェンティルドンナ 1戦

 

好走馬30頭中24頭が年明け2戦以上消化しています。

1戦で好走した6頭には面白い共通点があり

 

ヒシイグアス 前走大阪杯4着(0.3)

デアリングタクト 前走ヴィクトリアM6着(0.5)

クロノジェネシス 前走ドバイSC2着

レイパパレ 前走大阪杯1着

キセキ 前走大阪杯1着

ジェンティルドンナ 前走ドバイSC2着

 

「年明け最低でも1戦以上かつG1好走or0.5秒差以内」

 

サートゥルナーリアの消去理由がこれなんです。

ちなみに過去11年で上記条件未達で凡走した人気馬は

 

2022年 6着 エフフォーリア 1戦 1人気
2020年 4着 サートゥルナーリア 1戦 1人気
2020年 17着 グローリーヴェイズ 0戦 5人気
2019年 5着 レイデオロ 1戦 2人気
2018年 8着 キセキ 1戦 2人気
2015年 11着 ラキシス 1戦 2人気
2012年 6着 エイシンフラッシュ 1戦 4人気

 

これだけの人気馬が飛んでおります。

昨年のエフフォーリアは1番人気に支持されながらもブログ上では自信の消しでした。

今年も穴人気しそうな馬が該当しており、結構買いたいと思っている人は多そうですが、当日もこの馬を推薦馬として書くことはないと思います。

買えない該当馬1頭を次回更新まで競馬最強ブログランキングへ公開しておきます。

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明日も別の角度から宝塚記念の過去20年データ考察をアップします。

それではまた明日会いましょう、お楽しみに!