過去7年の好走馬
| 年 | 着 | 馬名 | 人気 |
| 2021年 | 1着 | ミスニューヨーク | 4人気 |
| 2着 | アンドラステ | 3人気 | |
| 3着 | ギルデッドミラー | 13人気 | |
| 2020年 | 1着 | スマイルカナ | 1人気 |
| 2着 | アンドラステ | 3人気 | |
| 3着 | フェアリーポルカ | 9人気 | |
| 2019年 | 1着 | コントラチェック | 3人気 |
| 2着 | エスポワール | 2人気 | |
| 3着 | シゲルピンクダイヤ | 1人気 | |
| 2018年 | 1着 | ミスパンテール | 5人気 |
| 2着 | リバティハイツ | 10人気 | |
| 3着 | デンコウアンジュ | 13人気 | |
| 2017年 | 1着 | ミスパンテール | 5人気 |
| 2着 | フロンテアクイーン | 3人気 | |
| 3着 | デンコウアンジュ | 7人気 | |
| 2016年 | 1着 | マジックタイム | 1人気 |
| 2着 | レッツゴードンキ | 6人気 | |
| 3着 | カフェブリリアント | 3人気 | |
| 2015年 | 1着 | シングウィズジョイ | 11人気 |
| 2着 | ダンスアミーガ | 16人気 | |
| 3着 | オツウ | 15人気 |
過去7年の好走馬は上記21頭
重賞登録された2015年から振り返っていきたいと思います。
その2015年は三連単295万馬券と大波乱、21頭中6頭が10番人気以下とかなり波乱傾向です。
重賞考察
前走条件戦クラスの馬は3頭
全馬が4番人気以内で連対しており、4角2番手以内or上がり3位以内でした。
フラーズダルム 5人1着上がり1位
ママコチャ 1人1着上がり2位
フィアスプライド 7人1着上がり1位
今年は上記3頭ですが、厳密に判断するとママコチャ1頭のみ
過去に好走した3頭は全て4歳以下でエスポワールは3歳馬ながら4勝
他2頭はG3以上で連対経験がありました。
これらの実績を加味しても3歳4勝のママコチャのみ
前走OPからは5頭ですが内4頭が当日10番人気以下で激走
5頭中3頭が前走勝ち馬から0.3秒差以内、他2頭は敗退で斤量減の馬
ちなみにこのグループは全馬が5歳以下でした。
レイハリア 前走14着斤量増
フェルミスフィア 前走0.3秒差以内
ウインシャーロット 前走1着
今年は上記3頭ですが、流石にレイハリアの斤量は厳しいと思います。
条件クリアは赤の2頭です。
前走G2~G3は6頭で昨年はこのグループが3着以内独占
6頭中5頭が前走3番人気以内or0.5秒差以内でしたが
ミスニューヨークがこれに該当せずに好走
2走前OPを好走していた事と中山成績が2-0-0-1(馬券外の1回もG3を0.3秒差)
当日6.8倍の4番人気と支持されていました。
スカイグルーヴ 7人18着
サブライムアンセム 5人8着
シャーレイポピー 0.3秒差
ライティア 0.3秒差
ミスニューヨーク 0.1秒差
中山成績や距離実績など含めスカイグルーヴとサブライムアンセムは厳しそう
赤く塗った3頭には好走するチャンスあり。
前走G1からは7頭と僅かではありますが一応このレースで最も占有率の高い前走ステップ
内3頭は3歳馬で前走が秋華賞、全馬にクラシックTRで好走実績あり。
他4頭は同年G3以上優勝馬かG1連対馬の実績あり。
アブレイズ 実績なし
アナザーリリック 福島牝馬S優勝
シャドウディーヴァ 実績なし
ローザノワール 実績なし
エリカヴィータ 秋華賞(TR勝ちあり)
純粋にクリアしているのが赤の2頭
他は同年重賞勝ちどころか好走している馬もほぼおらず厳しそうです。
気になるのが、ここまで好走した21頭
前走から斤量増加の馬を見てみると
アンドラステ
スマイルカナ
アンドラステ
フェアリーポルカ
リバティハイツ
デンコウアンジュ
ミスパンテール
マジックタイム
レッツゴードンキ
カフェブリリアント
好走馬の約半分にあたる10頭が前走から斤量増加
面白い共通点を見つけたので紹介します。
アンドラステ 府中牝馬S2着
スマイルカナ 京成杯AH2着
アンドラステ 関屋記念3着
フェアリーポルカ 福島牝馬S1着
リバティハイツ フィリーズR1着
デンコウアンジュ 福島牝馬S3着
ミスパンテール チューリップ賞2着
マジックタイム 府中牝馬S2着
レッツゴードンキ キーンランドC3着
カフェブリリアント 京成杯AH2着
もうお分かりですよね?
今回斤量増加=同年中央重賞好走馬
まだ7年と浅く母数が少ないので今後継続されるか不明ですが、
上記は予想ではなく、ここまでの事実であるので斤量増加は同年の重賞実績で判断したいと思います。
早速今年の該当馬を見ていきます。
スカイグルーヴ
サブライムアンセム
レイハリア
シャドウディーヴァ
フィアスプライド
アナザーリリック
シャーレイポピー
フェルミスフィア
ミスニューヨーク
ウインシャーロット
上記10頭が今年の斤量増加馬です。
これらの同年重賞実績を見ていきましょう。
スカイグルーヴ 京王杯2着
サブライムアンセム フィリーズR1着
レイハリア なし
シャドウディーヴァ なし
フィアスプライド なし
アナザーリリック 福島牝馬S1着
シャーレイポピー なし
フェルミスフィア なし
ミスニューヨーク 中山牝馬S3着
ウインシャーロット なし
今年必ずそうなるとは限りませんが、
過去の同パターンは満たしていた条件だけに、人気なら妙味求めて切りたいです。
2022年 ターコイズSの推薦馬
▲エリカヴィータ
前走は18キロ増加と5ヶ月の休み明けで態勢が整っておらず、
中山初挑戦のフェアリーSはスタート挟まれ直線でも寄られる不利ありで度外視
オークスは距離が持たずに敗戦と馬券外のレースに明確な理由が多い
今回は3歳勢が優勢のレースでハンデ差もありスムーズなら面白い存在
秋華賞からターコイズS好走パターンはトライアルで好走が絶対条件
フローラSを上がりを使って勝利しており過去の好走馬と比較しても全く問題なし。
現在のオッズで9番人気なら妙味十分なので推薦したい。
◯アナザーリリック
正直前走のダート戦は謎ローテーション、更に福島牝馬Sの1回だけで56キロはかなり見込まれたか感あり。
それでも福島や中山のレースを見る限り3角からレースが動き出すコース形状が大得意の馬
今年は例年に比べ中山の内側の状態が良く、先週も前が止まらないレースが目立つが
それでも過去のデータから同レースの好走馬は非常に好走率が高く見逃せない存在
3枠6番も良い枠を引けたし前が引っ張る流れなら、この斤量でも十分戦える。
4番人気と前段階からはかなり売れてしまったが、それでも単オッズは十分利益
中山も連対率100%とコース巧者なので頑張って欲しいと思います。
◎人気ブログランキングへ掲載中
(リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています現在 22位 辺り【ZONE競馬】紹介文を要チェック)
中山コースで1600m~1800mに限定すると3-0-1-1と安定的
唯一馬券外に敗れた1戦も直線で包まれて何もできなかった不利あり、勝ち馬からは0.1秒差だった。
実質ほぼ馬券内のこの馬ですが、休み明けの戦績があまり振るわない馬
中間の調教を見る限り、過去の休み明けの中でも1番良い印象を受けました。
近走は消化不良のレースが続いており、今回の得意コースで是非巻き返して欲しい1頭
ママコチャが人気を集める中で指名した3頭の単オッズや、この馬の複勝オッズが美味しいので
馬券はシンプルに行きたいと思います。


