宝塚記念を好走した牝馬一覧
過去30年
1993年 イクノディクタス 2着
1996年 ダンスパートナー 3着
1997年 ダンスパートナー 3着
1998年 エアグルーヴ 3着
2005年 スイープトウショウ 1着
2010年 ブエナビスタ 2着
2011年 ブエナビスタ 2着
2013年 ジェンティルドンナ 3着
2014年 ヴィルシーナ 3着
2015年 ショウナンパンドラ 3着
2015年 デニムアンドルビー 2着
2016年 マリアライト 1着
2017年 ミッキークイーン 3着
2019年 リスグラシュー 1着
2020年 クロノジェネシス 1着
2021年 レイパパレ 3着
2021年 クロノジェネシス 1着
過去30年で上記の17頭
実は牝馬は、
過去30年の全体成績
牡馬(セン馬)
25−26−22−302 好走率19.5%
牝馬
5−4−8−29 好走率37.0%
出走した段階で3分の1が走るので好走率だけ見たら馬券的にも見逃せない存在です。
今年は非常に強力な2頭が出走します。
デアリングタクト
メロディーレーン
ウインマリリン
本日はこの3頭について分析していきたいと思います。
過去に宝塚記念を好走した牝馬の阪神実績を見てみる
1993年 イクノディクタス 阪神混合OP勝ち
1996年 ダンスパートナー 阪神重賞連対
1997年 ダンスパートナー 阪神重賞連対
1998年 エアグルーヴ 阪神混合重賞勝ち
2005年 スイープトウショウ 阪神重賞勝ち
2010年 ブエナビスタ 阪神重賞勝ち
2011年 ブエナビスタ 阪神重賞勝ち
2013年 ジェンティルドンナ 阪神重賞勝ち
2014年 ヴィルシーナ 阪神重賞連対
2015年 ショウナンパンドラ 好走無し
2015年 デニムアンドルビー 阪神重賞勝ち
2016年 マリアライト 阪神重賞連対
2017年 ミッキークイーン 阪神重賞勝ち
2019年 リスグラシュー 阪神G12連対
2020年 クロノジェネシス 阪神G12連対
2021年 レイパパレ 阪神G1勝ち
2021年 クロノジェネシス 阪神G1勝ち
17頭中15頭に、
阪神重賞連対経験有り
阪神重賞連対経験の無かった馬は2頭
イクノディクタス
ショウナンパンドラ
今年の3頭を見ていきましょう。
デアリングタクト 阪神G1勝ち
メロディーレーン なし
ウインマリリン なし
ちなみにイクノディクタスとショウナンパンドラはクラシック優勝経験か前走G1連対馬でした。
この観点からみてもメロディーレーンG1実績なし、ウインマリリン前走大阪杯16着はかなり厳しく見えます。
過去に宝塚記念を好走した牝馬とクラシック出走の関係
1993年 イクノディクタス 出走
1996年 ダンスパートナー 出走
1997年 ダンスパートナー 出走
1998年 エアグルーヴ 出走
2005年 スイープトウショウ 出走
2010年 ブエナビスタ 出走
2011年 ブエナビスタ 出走
2013年 ジェンティルドンナ 出走
2014年 ヴィルシーナ 出走
2015年 ショウナンパンドラ 出走
2015年 デニムアンドルビー 出走
2016年 マリアライト 出走無し
2017年 ミッキークイーン 出走
2019年 リスグラシュー 出走
2020年 クロノジェネシス 出走
2021年 レイパパレ 出走無し
2021年 クロノジェネシス 出走
17頭中15頭がクラシック出走馬
出走経験の無かった馬は2頭
マリアライト
レイパパレ
共に前走重賞連対馬
それでは今年の2頭を見てみましょう。
デアリングタクト 出走
メロディーレーン 出走なし
ウインマリリン 出走
この項目でもメロディーレーンは厳しめ
過去に宝塚記念を好走した牝馬のG1実績を見てみる
1993年 イクノディクタス G1連対
1996年 ダンスパートナー G1連対
1997年 ダンスパートナー G1勝ち
1998年 エアグルーヴ G1勝ち
2005年 スイープトウショウ G1勝ち
2010年 ブエナビスタ G1勝ち
2011年 ブエナビスタ G1勝ち
2013年 ジェンティルドンナ G1勝ち
2014年 ヴィルシーナ G1勝ち
2015年 ショウナンパンドラ G1勝ち
2015年 デニムアンドルビー G1連対
2016年 マリアライト G1勝ち
2017年 ミッキークイーン G1勝ち
2019年 リスグラシュー G1勝ち
2020年 クロノジェネシス G1勝ち
2021年 レイパパレ G1勝ち
2021年 クロノジェネシス G1勝ち
17頭中14頭がG1勝ち
17頭中17頭がG1連対馬
G1での実績は必須項目と言えそうです。
G1勝ちで無かった馬は3頭
イクノディクタス
ダンスパートナー
デニムアンドルビー
3頭全てに阪神重賞好走歴あり。
それでは今年の2頭を見てみましょう。
デアリングタクト G1勝ち
メロディーレーン G1好走なし 阪神重賞実績なし
ウインマリリン G1連対 阪神重賞実績なし
メロディーレーンとウインマリリンは阪神重賞実績がなくかなり厳しいかと思います。
過去に宝塚記念を好走した牝馬の混合戦実績を見てみる
1993年 イクノディクタス 混合重賞勝ち
1996年 ダンスパートナー 混合重賞勝ち
1997年 ダンスパートナー 混合重賞勝ち
1998年 エアグルーヴ 混合重賞勝ち
2005年 スイープトウショウ 混合重賞連対
2010年 ブエナビスタ 混合重賞勝ち
2011年 ブエナビスタ 混合重賞勝ち
2013年 ジェンティルドンナ 混合重賞勝ち
2014年 ヴィルシーナ 無し
2015年 ショウナンパンドラ 無し
2015年 デニムアンドルビー 混合重賞連対
2016年 マリアライト 混合重賞連対
2017年 ミッキークイーン無し
2019年 リスグラシュー 混合重賞勝ち
2020年 クロノジェネシス 混合重賞勝ち
2021年 レイパパレ 混合重賞勝ち
2021年 クロノジェネシス 混合重賞勝ち
17頭中11頭に混合重賞勝ち経験有り
14頭中14頭に混合重賞連対経験有り
実績が無かったのは3頭
ヴィルシーナ
G1勝ち→ヴィクトリアマイル
G1連対→エリザベス女王杯、秋華賞、オークス、桜花賞
ショウナンパンドラ
G1勝ち→秋華賞
G1連対→秋華賞以外無し
ミッキークイーン
G1勝ち→秋華賞、オークス
G1連対→ヴィクトリアマイル、(エリザベス女王杯3着)
上記の通り、例外となった3頭は2000mG1で最低でも連対していました。
特に秋華賞は共通していますね。
今年の3頭み見ていきましょう。
デアリングタクト 混合重賞連対
メロディーレーン なし
ウインマリリン 混合重賞勝ち
秋華賞勝ちのあるデアリングタクトはここも全く問題ないでしょう。
ここまで多方面から見てきましたが、まとめると
デアリングタクト
阪神実績 ○
G1実績 ○
混合実績 ○
クラシック ○
メロディーレーン
阪神実績 ×
G1実績 ×
混合実績 ×
クラシック ×
ウインマリリン
阪神実績 ×
G1実績 ○
混合実績 ○
クラシック ○
今年買える牝馬は
デアリングタクト
1頭のみ
ウインマリリンも例外の余地はあるのですが阪神実績の項目でアウト判定
過去30年でこのボーダーは全牝馬クリアしていたので思い切って消します。
最後に1つだけ気になる点が、
過去30年で好走した牝馬17頭全てが前走○○、当日○○で好走しています。
ちなみに当日その条件を満たしていなかった馬は
0-0-0-6 好走率0%
この6頭の中には
カレンブーケドール 3番人気 4着
ラッキーライラック 3番人気 6着
ウオッカ 1番人気 8着
人気馬多数含みます。
この危険な牝馬にデアリングタクトが該当してしまいそうで気になるところです。
明日はこの部分を要チェックしてからの馬券購入をおすすめします。
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明日はいよいよ最終考察です!お楽しみに!




