【宝塚記念】予想 過去20年データ総勢60頭全頭解析から導かれる今年絶対買いの馬と間違いなく消しの馬

プロモーション

無料買い目きました!

阪神12R+中山7R公開中

重賞も平場もよくきますよ\(^o^)/

━━━━━━━━━━━━━━

無料情報:実績

〇12/03 阪神8R

三連複12点400円 31.8倍

【払戻額】12,720円【回収率】265%

〇11/18 比叡S

三連複12点400円 67.6倍

【払戻額】27,040円【回収率】563%

〇11/12 エリザベス女王杯

三連複12点400円 29.1倍

【払戻額】11,640円【回収率】243%

〇11/05 アルゼンチン共和国杯

三連複12点400円 9.9倍 17.9倍

【払戻額】11,120円【回収率】232%

━━━━━━━━━━━━━━



━━━━━━━━━━━━━━

日曜の無料情報は阪神JF

2歳牝馬G1もここの無料情報に期待です!

→無料情報チェック

↑からメルマガ登録(無料)して買い目を確認してください。

宝塚記念を上がり最速で好走した馬一覧

 

2021年 クロノジェネシス 1着
2020年 クロノジェネシス 1着
2019年 リスグラシュー 2着
2018年 ミッキーロケット 1着(国内最速)
2018年 ワーザー 2着(国外最速)
2017年 サトノクラウン 1着
2017年 ゴールドアクター 2着
2016年 ドゥラメンテ 2着

2015年 デニムアンドルビー 2着
2014年 ゴールドシップ 1着
2013年 ゴールドシップ 1着
2012年 オルフェーヴル 1着
2011年 ブエナビスタ 2着
2010年 ナカヤマフェスタ 1着
2009年 ドリームジャーニー 1着
2008年 メイショウサムソン 2着
2007年 アドマイヤムーン 1着
2005年 ハーツクライ 2着
2003年 ツルマルボーイ 2着
2002年 ツルマルボーイ 2着

 

京都開催を除く20年

2004年はツルマルボーイが上がり最速でしたが馬券には届かず

それを除く全ての年で好走、20年間、1頭1頭を全部調べました。

 

まずは以下を見て下さい。

 

2021年 クロノジェネシス 有馬記念 上がり2位1着
2020年 クロノジェネシス 京都記念 上がり1位1着
2019年 リスグラシュー 金鯱賞 上がり1位2着
2018年 ミッキーロケット 無し
2017年 サトノクラウン 無し
2017年 ゴールドアクター 無し (阪神コース初出走)
2016年 ドゥラメンテ ダービー 上がり2位1着

2015年 デニムアンドルビー 阪神大賞典 上がり2位2着
2014年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり1位1着
2013年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり2位1着
2012年 オルフェーヴル 阪神大賞典 上がり1位2着
2011年 ブエナビスタ ヴィクトリアマイル 上がり1位2着
2010年 ナカヤマフェスタ 無し (阪神コース初出走)
2009年 ドリームジャーニー 大阪杯 上がり2位1着
2008年 メイショウサムソン 天皇賞春 上がり2位2着
2007年 アドマイヤムーン 京都記念 上がり2位1着
2005年 ハーツクライ 大阪杯 上がり1位2着
2004年 ツルマルボーイ 金鯱賞 上がり1位2着
2002年 ツルマルボーイ 金鯱賞 上がり1位1着

 

これは国内戦の前2走の上がりと重賞好走歴を記録したものです。

19頭中15頭に、

 

国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験

 

また、「無し」と書いた4頭

 

ミッキーロケット
ゴールドアクター
サトノクラウン
ナカヤマフェスタ

 

阪神コースに出走のあったミッキーロケットとサトノクラウンには

 

阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり

 

阪神コースに出走の無かったゴールドアクターとナカヤマフェスタには

 

G2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

 

上がり最速必須条件として、3つのポイントが挙げられます。

 

過去の上がり最速馬クリア条件



A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験
B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり
C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

この辺りは最低ラインとして全馬クリアで上がり最速を記録しています。

 

早速今年の登録馬を見ていきましょう。

 

アイアンバローズ
アフリカンゴールド
アリーヴォ
ウインマリリン
エフフォーリア
オーソリティ
キングオブコージ
ギベオン
グロリアムンディ
サンレイポケット
ステイフーリッシュ
タイトルホルダー
デアリングタクト
ディープボンド
パンサラッサ
ヒートオンビート
ヒシイグアス
ポタジェ
マイネルファンロン
メロディーレーン

 

A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験

 

アイアンバローズ なし
アフリカンゴールド なし
アリーヴォ あり
ウインマリリン なし
エフフォーリア あり
オーソリティ なし
キングオブコージ あり
ギベオン なし
グロリアムンディ なし
サンレイポケット なし
ステイフーリッシュ なし
タイトルホルダー あり
デアリングタクト あり
ディープボンド あり
パンサラッサ なし
ヒートオンビート なし
ヒシイグアス なし
ポタジェ なし
マイネルファンロン なし
メロディーレーン なし

 

B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり

 

アイアンバローズ なし
アフリカンゴールド なし
ウインマリリン あり
オーソリティ なし
ギベオン なし
グロリアムンディ なし
サンレイポケット なし
ステイフーリッシュ なし
パンサラッサ なし
ヒートオンビート なし
ヒシイグアス あり
ポタジェ あり
マイネルファンロン なし
メロディーレーン なし

 

C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

アイアンバローズ なし
アフリカンゴールド なし
オーソリティ あり
ギベオン なし
グロリアムンディ なし
サンレイポケット なし
ステイフーリッシュ なし
パンサラッサ なし
ヒートオンビート なし
マイネルファンロン なし
メロディーレーン なし

 

最低ラインのふるいにかけたところで、更に絞り込みます。

 

ちょうど20年前のG1初挑戦だったツルマルボーイを除くと、該当馬は全馬この実績がありました。

 

「G1で上がり最速を使って掲示板」

 

さらにゴールドアクターを除き上がり最速馬は4歳or5歳馬に限られます。

 

ツルマルボーイは上がり馬らしく、

前2走とも上がり最速&前2走とも1着

ゴールドアクターは、

阪神コース未出走で前年の有馬記念を3着以内で好走

この2ポイントあたりは例外候補になりそうです。

 

上がり最速馬が馬券にならなかった唯一の年、

2004年です。

2002年→ツルマルボーイ4歳上がり最速で好走
2003年→ツルマルボーイ5歳上がり最速で好走
2004年→ツルマルボーイ6歳上がり最速で凡走

その2004年の上がり2位で突っ込んできたのが、

4歳馬 リンカーン

このリンカーンは上記条件をクリアしていた馬でした。

 

ここまでのクリア馬を見てみると…

 

アリーヴォ G1で上がり最速掲示板 4歳馬
ウインマリリン G1で上がり最速掲示板なし
エフフォーリア G1で上がり最速掲示板 4歳馬
オーソリティ G1で上がり最速掲示板なし
キングオブコージ G1で上がり最速掲示板なし
タイトルホルダー G1で上がり最速掲示板 4歳馬
デアリングタクト G1で上がり最速掲示板 5歳馬
ディープボンド G1で上がり最速掲示板なし
ヒシイグアス G1で上がり最速掲示板なし
ポタジェ G1で上がり最速掲示板なし

 

ここまでの完全一致は4頭(3頭)

 

アリーヴォ

エフフォーリア

デアリングタクト

タイトルホルダー(過去上がり最速馬全て初角3番手以下)

 

タイトルホルダーの前走がイレギュラーすぎるので実質3頭が候補になります。

 

 

私が個人的に注目しているのは上がりのタイムです。

 

デニムアンドルビー 34.0
ドリームジャーニー 34.3
クロノジェネシス34.4

ブエナビスタ 34.5
ツルマルボーイ 34.5
オルフェーヴル 34.7
ディープインパクト 34.9
リスグラシュー 35.2
ゴールドシップ 35.2
ゴールドシップ 35.2
ハーツクライ 35.2
ワーザー 35.3
サトノクラウン 35.4
ゴールドアクター 35.4
ツルマルボーイ 35.6
ナカヤマフェスタ 35.8
ドゥラメンテ 36.1
アドマイヤムーン 36.2
クロノジェネシス 36.3

メイショウサムソン 36.9

 

一番速いのでデニムアンドルビーの34秒

一度も33秒台はいないんですよね、全体の平均は35.25

中央値もゴールドシップの35.2です。

東京や京都でのヨーイドンの33秒瞬発力勝負よりは、

中山のコーナーを回りながら上がりを使ったり阪神のパワーが求められる坂などで実績のある馬が好走傾向です。

 

〜33秒台 34秒前半 34秒後半 35秒以上
芝条件戦以上の出走、この4パターンで3頭をみてみた結果

 

アリーヴォ
〜33秒台 なし
34秒前半 2着 1着 1着
34秒後半 3着
35秒以上 1着 7着 1着 1着

 

エフフォーリア
〜33秒台 1着 1着 2着 1着
34秒前半 なし
34秒後半 なし
35秒以上 1着 1着 9着

 

デアリングタクト
〜33秒台 1着 6着
34秒前半 1着 3着
34秒後半 
35秒以上 1着 1着 2着

 

こう見るとエフフォーリアは軽い瞬発力勝負の方が合っていそうで、逆に前走1年1ヶ月の休み明けで33秒台の決着になったデアリングタクトは得意の3ハロンLAPで巻き返しがあるかもしれません。

アリーヴォは菊花賞以外の後半35秒以上のレースは全て勝利していますので、この舞台は合いそうです。

 

 

過去20年の好走馬

 

クロノジェネシス
ユニコーンライオン
レイパパレ
クロノジェネシス
キセキ
モズベッロ
リスグラシュー
キセキ
スワーヴリチャード
ミッキーロケット
ワーザー
ノーブルマーズ
サトノクラウン
ゴールドアクター
ミッキークイーン
マリアライト
ドゥラメンテ
キタサンブラック
ラブリーデイ
デニムアンドルビー
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ
カレンミロティック
ヴィルシーナ
ゴールドシップ
ダノンバラード
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル
ルーラーシップ
ショウナンマイティ
アーネストリー
ブエナビスタ
エイシンフラッシュ
ナカヤマフェスタ
ブエナビスタ
アーネストリー
ドリームジャーニー
サクラメガワンダー
ディープスカイ
エイシンデピュティ
メイショウサムソン
インティライミ
アドマイヤムーン
メイショウサムソン
ポップロック
ディープインパクト
ナリタセンチュリー
バランスオブゲーム
スイープトウショウ
ハーツクライ
ゼンノロブロイ
タップダンスシチー
シルクフェイマス
リンカーン
ヒシミラクル
ツルマルボーイ
タップダンスシチー
ダンツフレーム
ツルマルボーイ
ローエングリン

 

過去20年で上記60頭

昨日の記事で上がり3ハロンについて触れましたが、過去平均LAPが35.2と瞬発力勝負ではなく持続戦になると書きました。

そのレース質から過去の好走馬の距離実績についても面白い偏りが見られますので、本日は過去の好走馬が持ち合わせていた距離実績について考察したいと思います。

 

 

非根幹実績の重要性

 

クロノジェネシス ○
ユニコーンライオン
レイパパレ
クロノジェネシス ○
キセキ ○
モズベッロ ○
リスグラシュー ○
キセキ ○
スワーヴリチャード ○
ミッキーロケット
ワーザー 外国馬
ノーブルマーズ ○
サトノクラウン ○
ゴールドアクター ○
ミッキークイーン ○
マリアライト ○
ドゥラメンテ
キタサンブラック ○
ラブリーデイ ○
デニムアンドルビー ○
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ ○
カレンミロティック
ヴィルシーナ ○
ゴールドシップ ○
ダノンバラード ○
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル ○
ルーラーシップ ○
ショウナンマイティ
アーネストリー ○
ブエナビスタ ○
エイシンフラッシュ
ナカヤマフェスタ ○
ブエナビスタ ○
アーネストリー ○
ドリームジャーニー
サクラメガワンダー ○
ディープスカイ
エイシンデピュティ
メイショウサムソン ○
インティライミ ○
アドマイヤムーン ○
メイショウサムソン
ポップロック ○
ディープインパクト ○
ナリタセンチュリー ○
バランスオブゲーム ○
スイープトウショウ
ハーツクライ ○
ゼンノロブロイ ○
タップダンスシチー ○
シルクフェイマス ○
リンカーン ○
ヒシミラクル ○
ツルマルボーイ ○
タップダンスシチー ○
ダンツフレーム
ツルマルボーイ
ローエングリン

 

上記はデータの取れない外国馬を除いた59頭、その内の42頭に

 

「2000m以上の非根幹G2で連対orG1で3着以内」

 

の実績がありました。

 

上記の実績がなかった下記17頭ですが、

そもそも該当レースの出走回数が少ない馬が多く1回以下だった馬は14頭

2回以上出走して好走が無かったのは

 

ミッキーロケット

ドリームジャーニー

メイショウサムソン

 

上記3頭のみ

共通点は面白く、クラシックに参戦していた3頭

 

ミッキーロケット 5歳
菊花賞5着 京都記念4着

ドリームジャーニー 5歳
菊花賞5着 有馬記念4着

メイショウサムソン 4歳
菊花賞4着 有馬記念5着

 

5歳以下+菊花賞掲示板+非根幹重賞複数掲示板

 

好走が無かったといっても極端な凡走もありませんでした、

特に菊花賞で3頭全て掲示板だった事を考えると早い段階からスタミナを証明している必要がありそうです。

 

出走1回以下だった馬を1頭1頭見ていきましょう。

 

ユニコーンライオン
出走は菊花賞の1回のみ、そこでは15着と大敗しています。
前走は重賞1着、2走前に3勝クラスを57キロで勝利、馬体重524キロと馬格がありました。

レイパパレ
該当レースに出走なし、6戦6勝で迎えた宝塚記念は3着
2000m以下ではありますが1800m2戦2勝で一応、非根幹距離は勝率100%

ドゥラメンテ
該当レース出走なし、8戦して連対率100%で迎えた宝塚記念は2着
2000m以下ではありますが1800m戦は5回走って3勝2着2回で連対率100%

ショウナンパンドラ
出走はエリザベス女王杯の1回のみ、そこでは6着(0.4秒差)と惜しいレースをしています。
牝馬ながら55キロでG1を優勝しており、重い斤量でも実績がありました。

カレンミロティック
出走は有馬記念の1回のみ、6着と惜しいレースでした。
非根幹距離は16回走って10回好走しており、57キロ以上を背負って3勝と重い斤量でも実績あり。

ジェンティルドンナ
該当レースに出走なし、一応前走のドバイで2410mと特殊な距離を走って2着
非根幹距離は1800mの1回のみで1戦1勝、55キロを背負ってG1勝利経験あり。

ショウナンマイティ
該当レースは菊花賞のみ、そこで8着でした。
非根幹距離は4回走って2勝2着2回と連対率100%57キロを背負って重賞連対実績あり。

エイシンフラッシュ
該当レースは有馬記念のみ、そこでは7着でした。
前走は58キロを背負ってG1を2着と好走、2走前は59キロを背負ってG2で3着と斤量実績あり。

ディープスカイ
該当レースに出走なし、1800m以上の非根幹距離は4回走って2勝2着2回と連対率100%
更に前走58キロでG1を2着2走前59キロでG2を2着と斤量実績あり。

エイシンデピュティ
該当レースに出走なし、2000m以下しか出走歴がありませんでした。
芝の非根幹距離実績は全体で12回、そのうち9回好走しています。
前走は57キロを背負って重賞勝利、3走前は58キロを背負って0.3秒差の7着でした。

スイープトウショウ
該当レースはエリザベス女王杯のみ、そこで5着(0.3秒差)と惜しいレースでした。
非根幹距離の出走は全体の成績を見てもこの1回のみでしたが、前走で牝馬ながら56キロを背負ってG1を2着に好走
ここまで書いてきた牝馬の重要な要素である55キロでのG1勝利経験もあり。

ダンツフレーム
該当レース出走は菊花賞の1回のみ、そこで5着と惜しいレースでした。
前走58キロを背負ってG1を連対しており、斤量実績あり。

ツルマルボーイ
少し特殊な馬で2000m以上の非根幹での出走は2回、OPで2300m1着と3勝クラスの2200m3着
G1にも今回が初出走で2000m以上の非根幹距離に限れば好走率100%
2走前に2300m戦を0.2秒差上がり最速1着、前走は57キロを背負って0.2秒差上がり最速1着
当日も9.7倍の4番人気と支持されていました。

ローエングリン
ちょうど20年前のこの馬、3歳での宝塚記念好走例でデータ解析期間では初の1頭
非根幹距離は2走前に2200m戦を0.4秒差で快勝、前走も0.3秒差で勝利し当日は3番人気と支持を集めています。
斤量は56キロで前走勝利しており、当日は53キロで出走しています。今年は3歳馬が出走しない(普通出走しない)ので参考外

 

ローエングリンは今年の出走馬とはかけ離れているので置いといて、

ここまでの共通点は一目瞭然ですよね。

好走率、連対率100%関連、斤量実績の2択です。

牝馬は初G1出走だったレイパパレを除き55キロ以上でG1勝利経験あり。

ちなみに最初に書いた3頭

 

ミッキーロケット 57.5キロで重賞連対

ドリームジャーニー 58キロでG1好走

メイショウサムソン 59キロで重賞勝利

 

この3頭にももちろん斤量実績はありました。

 

今年の登録馬を見ていきましょう。

 

アイアンバローズ ○
アフリカンゴールド ○
アリーヴォ
ウインマリリン ○
エフフォーリア ○
オーソリティ ○
キングオブコージ ○
ギベオン
グロリアムンディ
サンレイポケット
ステイフーリッシュ ○
タイトルホルダー ○
デアリングタクト ○
ディープボンド ○
パンサラッサ
ヒートオンビート ○
ヒシイグアス
ポタジェ
マイネルファンロン ○
メロディーレーン

 

毎年この実績には注目していますが、今年はこの実績を持っている実力馬が多い印象

青く塗った馬を更にみていくと

 

アリーヴォ
出走は菊花賞の1回のみ、ここまでの非根幹は芝で5戦4回好走、1回の凡走が菊花賞です。
データ面からするとかなり推薦できない内容ですが、救いは前走57キロを背負ってG1を3着という記録のみ

ギベオン
該当レースに出走なし、このパターンは前走で最低でも重賞を連対していた馬のみ好走しており厳しいです。

グロリアムンディ
前走ダート使用、斤量実績なしで厳しそう

サンレイポケット
該当レースを3回走っていますが連対なし、更に斤量面でも実績なし

パンサラッサ
該当レースは有馬記念と神戸新聞杯ですがどちらも凡走しています。
複数回出走は菊花賞などの長距離実績、クラシック経験も欲しいところですがそちらも無縁
斤量実績も強調できるものがなく、このデータはこの馬を根拠を持って切るためにあるほど厳しく見えます。

ヒシイグアス
該当レースの出走はなし、このパターンは前走で最低でも重賞を連対していた馬のみ好走
パンサラッサ同様に当日意外と人気する馬だと思いますが、前走好走できていませんし何より斤量実績があまりにもなさすぎます。

ポタジェ
該当レースはAJCCの1回のみ、前走で57キロを背負ってG1優勝はプラス材料
非根幹実績も全体的に悪くなく、このデータはそこまで気にしなくて良さそうな1頭

メロディーレーン
該当レースは3回と菊花賞掲示板の実績を求められますが、上がり最速で5着と見事にクリア
さらにその後、非根幹重賞で掲示板を確保しており、これまでのデータ通りだと条件は完璧にクリアしている馬です。

 

ここまで長いこと書いてきましたが、やはり当日ある程度人気するであろう2頭

 

パンサラッサ

ヒシイグアス

 

この2頭の2000m以上での非根幹実績、斤量実績の無さは過去20年では全滅クラス

当日までの考えがどうなるか分かりませんが、現時点ではしっかりと根拠を持って「消せる馬」です。

 

本日は最後に過去20年の勝ち馬について書きたいと思います。

 

2022年 クロノジェネシス
2021年 クロノジェネシス
2020年 リスグラシュー
2019年 ミッキーロケット
2018年 サトノクラウン
2017年 マリアライト
2016年 ラブリーデイ
2015年 ゴールドシップ
2014年 ゴールドシップ
2013年 オルフェーヴル
2012年 アーネストリー
2011年 ナカヤマフェスタ
2009年 ドリームジャーニー
2008年 エイシンデピュティ
2007年 アドマイヤムーン
2006年 ディープインパクト
2005年 スイープトウショウ
2004年 タップダンスシチー
2003年 ヒシミラクル
2002年 ダンツフレーム

 

上記20年間の優勝馬で

2000m以上の非根幹距離に出走経験が無かったエイシンデピュティを除く19頭

 

A 前走3番人気以内or3着以内(若しくはG1で0.2秒差以内)

B 過去2000m以上の非根幹距離G2以上で優勝しているか前年宝塚記念好走馬

C 前走58キロ以上を背負ってG1を0.3秒差以内(牝馬は56キロ以上)

 

Aは全馬共通項目、19頭はBorCをクリアしています。

今年の優勝候補は、

 

エフフォーリア

タイトルホルダー

ディープボンド

ステイフーリッシュ

オーソリティ

 

この辺りは要注目

 

 

宝塚記念を4歳で好走した馬一覧

 

2021年 レイパパレ
2021年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ
2016年 ドゥラメンテ

2016年 キタサンブラック
2015年 ショウナンパンドラ
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2011年 エイシンフラッシュ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ディープスカイ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ
2004年 リンカーン
2003年 ヒシミラクル
2002年 ダンツフレーム
2002年 ツルマルボーイ

 

京都開催を除く21年で22頭

ここまで好走した全23頭は下記3項目の何れかに該当

 

A G1連対
B 年内重賞2連対
C 年内連対率100%

 

2021年 レイパパレ【C】
2021年 クロノジェネシス【A】
2020年 モズベッロ【B】
2016年 ドゥラメンテ【A】
2016年 キタサンブラック【A】
2015年 ショウナンパンドラ【A】
2013年 ゴールドシップ【A】
2013年 ジェンティルドンナ【A】
2012年 オルフェーヴル【A】
2012年 ショウナンマイティ【C】
2011年 エイシンフラッシュ【A】
2010年 ナカヤマフェスタ【C】
2010年 ブエナビスタ【A】
2009年 ディープスカイ【A】
2007年 アドマイヤムーン【A】
2007年 メイショウサムソン【A】
2005年 スイープトウショウ【A】
2005年 ハーツクライ【A】
2004年 リンカーン【A】
2003年 ヒシミラクル【A】
2002年 ダンツフレーム【A】
2002年 ツルマルボーイ【B】

 

今年の4歳馬をみてみましょう。

 

アリーヴォ

エフフォーリア

グロリアムンディ

タイトルホルダー

 

内訳としては、

A 17頭
B 3頭
C 2頭

 

ほぼG1連対馬で構成されていることがわかります。

上記でG1連対経験がないのは、

 

アリーヴォ

グロリアムンディ

 

前走3着のアリーヴォは年内連対率100%の項目も脱落

重賞2連対も脱落ですが、前走の大阪杯0.1秒差3着をどう捉えるかですね。

上記条件は

 

2020年 3着モズベッロ 12番人気

2015年 3着ショウナンパンドラ 11番人気

2005年 1着スイープトウショウ 11番人気

 

この辺りも例外なくクリアしていた条件なので厳し目に見れば馬券内は厳しそう

グロリアムンディは6走前まで遡らないと芝出走がなく、そこでは1勝クラスで6着と敗退

データ面からも厳しく映ります。

 

こうなると今年の買える4歳馬は

 

エフフォーリア

タイトルホルダー

 

やはり例年通りG1連対馬の上記2頭のみと言うことになりました。

 

4歳馬の面白い傾向は他にもありまして、

20年間でこの4歳馬のグループが好走した年は全部で15年ありまして、

そのうち8年が2頭以上揃って好走しているんですよね。

 

2021年 レイパパレ
2021年 クロノジェネシス
2016年 ドゥラメンテ
2016年 キタサンブラック
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ
2002年 ダンツフレーム
2002年 ツルマルボーイ

 

その世代のレベルが高ければ2頭以上揃って好走するケースが多そうです。

 

本日のラストは出走間隔について直近の傾向を書きたいと思います。

好走馬をズラッと眺めていてある事に気が付きました。

 

「年明け1戦以下の馬が少ない」

 

上半期ラストのG1ですから1年の半分がこの時点で過ぎていることになります。

好走馬の多くが年明け2戦以上使って宝塚記念を3戦目以降で出走→好走の流れです。

実は2020年の1番人気サートゥルナーリアを自信の消しにしたのですが、理由は年明け1戦しか消化できていなかった事です。

少しローテーションについて過去10年ベースで調べてみました。

 

馬名 消化R
2021年 1着 クロノジェネシス 1戦
2着 ユニコーンライオン 3戦
3着 レイパパレ 1戦
2020年 1着 クロノジェネシス 2戦
2着 キセキ 2戦
3着 モズベッロ 3戦
2019年 1着 リスグラシュー 2戦
2着 キセキ 1戦
3着 スワーヴリチャード 2戦
2018年 1着 ミッキーロケット 3戦
2着 ワーザー 3戦
3着 ノーブルマーズ 5戦
2017年 1着 サトノクラウン 2戦
2着 ゴールドアクター 2戦
3着 ミッキークイーン 2戦
2016年 1着 マリアライト 2戦
2着 ドゥラメンテ 2戦
3着 キタサンブラック 2戦
2015年 1着 ラブリーデイ 5戦
2着 デニムアンドルビー 2戦
3着 ショウナンパンドラ 2戦
2014年 1着 ゴールドシップ 2戦
2着 カレンミロティック 3戦
3着 ヴィルシーナ 3戦
2013年 1着 ゴールドシップ 2戦
2着 ダノンバラード 4戦
3着 ジェンティルドンナ 1戦
2012年 1着 オルフェーヴル 2戦
2着 ルーラーシップ 3戦
3着 ショウナンマイティ 3戦

 

好走馬30頭中26頭が年明け2戦以上消化しています。

1戦で好走した3頭には面白い共通点があり

 

クロノジェネシス 前走ドバイSC 2着

レイパパレ 前走大阪杯1着

キセキ 前走大阪杯2着

ジェンティルドンナ 前走ドバイSC2着

 

「年明け最低でも1戦以上かつ前走国内外のG1で連対していた」

 

サートゥルナーリアの消去理由がこれなんです。

ちなみに過去10年で上記条件未達で凡走した人気馬は

 

2020年 4着 サートゥルナーリア 1戦 1人気
2020年 17着 グローリーヴェイズ 0戦 5人気
2019年 5着 レイデオロ 1戦 2人気
2018年 8着 キセキ 1戦 2人気
2015年 11着 ラキシス 1戦 2人気
2015年 13着 ワンアンドオンリー 1戦 4人気
2012年 6着 エイシンフラッシュ 1戦 4人気

 

これだけの人気馬が飛んでおります。

今のところ例外馬ゼロ、上記条件を満たしていない限り危険な人気馬の可能性が非常に高いです。

 

今年なぜこれを掘り出してきたかと言うと…

そうです。該当馬がいます。

 

ウインマリリン 1戦 前走大阪杯16着

エフフォーリア 1戦 前走大阪杯9着

デアリングタクト 1戦 前走大阪杯6着

ヒシイグアス 1戦 前走大阪杯4着

 

4頭中3頭は当日人気確定の馬

これ買う人かなりの数いるのではないでしょうか…

競馬に絶対はありませんが間違いなく期待値が低いのは確定しています。

前走海外だったクロノジェネシスは前年の覇者でもありますし、国内に限れば10年で勝ち馬ゼロの超難関ローテです。

 

ちなみにお気づきの方もいるかもしれませんが、

年明け1戦消化で宝塚記念を好走した4頭には更に共通点があります。

 

クロノジェネシス

レイパパレ

キセキ

ジェンティルドンナ

 

上記4頭は

 

過去に阪神のG1で好走していました。

 

デアリングタクト

 

この馬はデータブレイクの可能性あり。

 

 

宝塚記念を過去に5歳で好走した馬一覧

 

2021年 クロノジェネシス
2021年 ユニコーンライオン
2019年 リスグラシュー
2019年 キセキ
2019年 スワーヴリチャード
2018年 ミッキーロケット
2018年 ノーブルマーズ
2017年 サトノクラウン
2017年 ミッキークイーン
2016年 マリアライト

2015年 ラブリーデイ
2015年 デニムアンドルビー
2014年 ゴールドシップ
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ダノンバラード
2012年 ルーラーシップ
2011年 ブエナビスタ
2010年 アーネストリー
2009年 ドリームジャーニー
2008年 メイショウサムソン
2005年 ゼンノロブロイ
2004年 シルクフェイマス
2003年 ツルマルボーイ

 

過去20年で上記23頭

世代別ではこの5歳が一番走っているんですよね、

昨年はワンツー、その前はワンツースリーと見事な活躍

 

ここまで好走してきた5歳馬の重賞成績に注目してみましょう。

 

A 重賞を3勝以上
B G2以上を2勝以上
C G1を勝利

 

マーキングしていきます。

 

2021年 クロノジェネシス A
2021年 ユニコーンライオン 
2019年 リスグラシュー A
2019年 キセキ C
2019年 スワーヴリチャード A
2018年 ミッキーロケット 
2018年 ノーブルマーズ 
2017年 ミッキークイーン C
2017年 サトノクラウン A
2016年 マリアライト C

2015年 ラブリーデイ A
2015年 デニムアンドルビー B
2014年 ゴールドシップ C
2014年 ヴィルシーナ C
2013年 ダノンバラード 
2012年 ルーラーシップ A
2011年 ブエナビスタ C
2010年 アーネストリー 
2009年 ドリームジャーニー C
2008年 メイショウサムソン C
2005年 ゼンノロブロイ  C
2004年 シルクフェイマス B
2003年 ツルマルボーイ 

 

ここで実績の足りなかった4頭を見ていきましょう。

 

ユニコーンライオン
ミッキーロケット

ノーブルマーズ
ダノンバラード
アーネストリー
ツルマルボーイ

 

上記6頭には、シンプルな共通点がありました。

それは、

 

前走重賞を好走かG1で0.2秒差以内

 

前走での活躍は絶対条件です。

 

今年の5歳馬をみていきましょう。

 

アイアンバローズ ー

ウインマリリン B

オーソリティ A

ディープボンド A

デアリングタクト A

パンサラッサ A

ヒートオンビート ー

ポタジェ C

 

今年は非常にレベルの高い5歳世代に感じます。

 

実績の無かった2頭の前走を見てみると

 

アイアンバローズ 前走天皇賞春5着(2.1)

ヒートオンビート 前走天皇賞春4着(1.8)

 

どちらも条件未達で脱落

 

昨日4歳馬の記事で今年買えそうな馬、買えない馬を書きましたが

今日の5歳馬考察の記事と合わせて気になるデータを1つ

 

4歳~5歳馬

馬名
2021年 1着 クロノジェネシス
2020年 1着 クロノジェネシス
2019年 1着 リスグラシュー
2着 キセキ
3着 スワーヴリチャード
2018年 1着 ミッキーロケット
2017年 1着 サトノクラウン
3着 ミッキークイーン
2016年 2着 ドゥラメンテ
2015年 2着 デニムアンドルビー
3着 ショウナンパンドラ
2014年 1着 ゴールドシップ
2013年 1着 ゴールドシップ
3着 ジェンティルドンナ
2012年 1着 オルフェーヴル

 

過去10年の好走馬30頭のうち半数の15頭が

 

「前走G1敗退からの巻き返し」です。

 

注目したいのが10年中8年の勝ち馬がこのパターンで現在5年連続優勝中

連対馬で見ると全ての年で好走しており確実に買いのパターン

 

昨日の4歳馬考察、本日の5歳馬考察で残った馬で

前走G1で敗退していた馬は全部で4頭

全体でみても半数を占める好走パターンですから確実に買いです。

 

 

過去20年で宝塚記念を好走した6歳以上馬

 

2020年 キセキ
2018年 ワーザー

2017年 ゴールドアクター
2014年 カレンミロティック
2011年 アーネストリー
2009年 サクラメガワンダー
2008年 エイシンデピュティ
2008年 インティライミ
2007年 ポップロック
2006年 ナリタセンチュリー
2006年 バランスオブゲーム
2004年 タップダンスシチー
2003年 タップダンスシチー

20年で上記13頭

率としては非常に低い部類ですが今年も6歳以上の登録があるのでしっかりみていきましょう。

6歳以上となると4歳や5歳に比べ、コース実績、重賞実績が豊富になります。

この辺りで共通点がないか調べていきたいと思います。

※外国馬を除いて考察します。

 

前走の順調度

 

キセキ 天皇賞春G1 6着 3人気
ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着 5人気

カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着 2人気
アーネストリー 金鯱賞G2 3着 3人気
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1着 1人気
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 1着 2人気
インティライミ 金鯱賞G2 7着 4人気
ポップロック 目黒記念HG2 1着 1人気
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 12着 10人気
バランスオブゲーム 安田記念G1 17着 9人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着 1人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着 4人気

 

ほとんどの馬が4番人気以内かつ4着以内

それらを満たしていない青く塗った5頭をみていきましょう。

 

キセキ
前年宝塚記念連対馬

ゴールドアクター
オールカマー優勝

インティライミ
京都大賞典優勝

ナリタセンチュリー
京都記念優勝

バランスオブゲーム
中山記念優勝

 

前年〜今年のどこかのG2以上を優勝していたか、前年の好走馬でした。

 

今年この項目に当てはまらないのが、

 

メロディーレーン

マイネルファンロン

 

上記2頭はかなり厳しく見えます。

 

 

金鯱賞との深い繋がり

 

キセキ 天皇賞春G1 6着
ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着

カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着
アーネストリー 金鯱賞G2 3着
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1着
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 1着
インティライミ 金鯱賞G2 7着
ポップロック 目黒記念HG2 1着
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 12着
バランスオブゲーム 安田記念G1 17着
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着

 

金鯱賞の好走馬がほとんどで、今は開催時期が違うことを含めれば

単純に前走好走馬が注目になります。

カレンミロティックは4着ではありますが勝ち馬とはタイム差なしの接戦でした。

それらを含めると実に12頭中7頭が前走好走馬でした。

前年の宝塚記念好走馬か、

3走内に非根幹G1好走か2走内にG2以上勝ちを含めるとカレンミロティックとインティライミ以外の10頭が該当

 

メロディーレーン

マイネルファンロン

ヒシイグアス

ギベオン

 

上記4頭はかなり厳しいパターン

特に過去20年では勝ち馬ゼロのパターンなので推薦馬はここから選ぶことはなさそう。

ヒシイグアスの頭は事故レベルの確率ですので、ここまでの考察含めシンプルに消します。

 

 

前走人気のない馬は消し?

 

キセキ 天皇賞春G1 3人気
ゴールドアクター 天皇賞春G1 5人気

カレンミロティック 鳴尾記念G3 2人気
アーネストリー 金鯱賞G2 3人気
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1人気
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 2人気
インティライミ 金鯱賞G2 4人気
ポップロック 目黒記念HG2 1人気
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 10人気
バランスオブゲーム 安田記念G1 9人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 4人気

 

結局前走人気してた馬が走ってる傾向もあるので

前走5番人気以下の共通点を調べました。

 

『2200mか2500mのG2以上で連対』

 

これが最低条件です。

 

ヒシイグアス なし

ギベオン なし

 

ヒシイグアスは当日人気すると思いますが、どの方面から見ても買い要素よりも

消し要素が多く、過去20年ではほぼ好走は絶望のパターンなので当ブログでは超危険な人気馬と先に書いておきます。

 

 

こうなると今年買えそうな6歳以上は、

 

アフリカンゴールド

ステイフーリッシュ

キングオブコージ

 

無傷の上記3頭

 

1つだけ気になる馬が1頭います。

過去20年の6歳以上好走馬は全馬共通して前走出走間隔8週以内から出走しています。

 

ステイフーリッシュ

 

この馬の出走間隔は3ヶ月と空いていますので、

休み明けの6歳以上馬がもし好走すれば初の快挙となります。

 

 

宝塚記念を好走した牝馬一覧

 

過去30年

1993年 イクノディクタス 2着
1996年 ダンスパートナー 3着
1997年 ダンスパートナー 3着 
1998年 エアグルーヴ 3着
2005年 スイープトウショウ 1着
2010年 ブエナビスタ 2着
2011年 ブエナビスタ 2着
2013年 ジェンティルドンナ 3着
2014年 ヴィルシーナ 3着
2015年 ショウナンパンドラ 3着
2015年 デニムアンドルビー 2着
2016年 マリアライト 1着
2017年 ミッキークイーン 3着
2019年 リスグラシュー 1着
2020年 クロノジェネシス 1着
2021年 レイパパレ 3着
2021年 クロノジェネシス 1着

過去30年で上記の17頭

 

実は牝馬は、

過去30年の全体成績

 

牡馬(セン馬)
25−26−22−302 好走率19.5%

牝馬
5−4−8−29 好走率37.0%

 

出走した段階で3分の1が走るので好走率だけ見たら馬券的にも見逃せない存在です。

今年は非常に強力な2頭が出走します。

 

デアリングタクト
メロディーレーン
ウインマリリン

 

本日はこの3頭について分析していきたいと思います。

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬の阪神実績を見てみる

 

1993年 イクノディクタス 阪神混合OP勝ち
1996年 ダンスパートナー 阪神重賞連対
1997年 ダンスパートナー 阪神重賞連対
1998年 エアグルーヴ 阪神混合重賞勝ち
2005年 スイープトウショウ 阪神重賞勝ち
2010年 ブエナビスタ 阪神重賞勝ち
2011年 ブエナビスタ 阪神重賞勝ち
2013年 ジェンティルドンナ 阪神重賞勝ち
2014年 ヴィルシーナ 阪神重賞連対
2015年 ショウナンパンドラ 好走無し
2015年 デニムアンドルビー 阪神重賞勝ち
2016年 マリアライト 阪神重賞連対
2017年 ミッキークイーン 阪神重賞勝ち
2019年 リスグラシュー 阪神G12連対
2020年 クロノジェネシス 阪神G12連対
2021年 レイパパレ 阪神G1勝ち
2021年 クロノジェネシス 阪神G1勝ち

 

17頭中15頭に、

阪神重賞連対経験有り

 

阪神重賞連対経験の無かった馬は2頭

 

イクノディクタス

ショウナンパンドラ

 

今年の3頭を見ていきましょう。

 

デアリングタクト 阪神G1勝ち

メロディーレーン なし

ウインマリリン なし

 

ちなみにイクノディクタスとショウナンパンドラはクラシック優勝経験か前走G1連対馬でした。

この観点からみてもメロディーレーンG1実績なし、ウインマリリン前走大阪杯16着はかなり厳しく見えます。

 

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬とクラシック出走の関係

 

1993年 イクノディクタス 出走
1996年 ダンスパートナー 出走
1997年 ダンスパートナー 出走
1998年 エアグルーヴ 出走
2005年 スイープトウショウ 出走
2010年 ブエナビスタ 出走
2011年 ブエナビスタ 出走
2013年 ジェンティルドンナ 出走
2014年 ヴィルシーナ 出走
2015年 ショウナンパンドラ 出走
2015年 デニムアンドルビー 出走
2016年 マリアライト 出走無し
2017年 ミッキークイーン 出走
2019年 リスグラシュー 出走
2020年 クロノジェネシス 出走
2021年 レイパパレ 出走無し
2021年 クロノジェネシス 出走

 

17頭中15頭がクラシック出走馬

 

出走経験の無かった馬は2頭

 

マリアライト

レイパパレ

 

共に前走重賞連対馬

それでは今年の2頭を見てみましょう。

 

デアリングタクト 出走

メロディーレーン 出走なし

ウインマリリン 出走

 

この項目でもメロディーレーンは厳しめ

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬のG1実績を見てみる

 

1993年 イクノディクタス G1連対
1996年 ダンスパートナー G1連対
1997年 ダンスパートナー G1勝ち
1998年 エアグルーヴ G1勝ち
2005年 スイープトウショウ G1勝ち
2010年 ブエナビスタ G1勝ち
2011年 ブエナビスタ G1勝ち
2013年 ジェンティルドンナ G1勝ち
2014年 ヴィルシーナ G1勝ち
2015年 ショウナンパンドラ G1勝ち
2015年 デニムアンドルビー G1連対
2016年 マリアライト G1勝ち
2017年 ミッキークイーン G1勝ち
2019年 リスグラシュー G1勝ち
2020年 クロノジェネシス G1勝ち
2021年 レイパパレ G1勝ち
2021年 クロノジェネシス G1勝ち

 

17頭中14頭がG1勝ち
17頭中17頭がG1連対馬

G1での実績は必須項目と言えそうです。

 

G1勝ちで無かった馬は3頭

 

イクノディクタス
ダンスパートナー
デニムアンドルビー

 

3頭全てに阪神重賞好走歴あり。

それでは今年の2頭を見てみましょう。

 

デアリングタクト G1勝ち

メロディーレーン G1好走なし 阪神重賞実績なし

ウインマリリン G1連対 阪神重賞実績なし

 

メロディーレーンとウインマリリンは阪神重賞実績がなくかなり厳しいかと思います。

 

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬の混合戦実績を見てみる

 

1993年 イクノディクタス 混合重賞勝ち
1996年 ダンスパートナー 混合重賞勝ち
1997年 ダンスパートナー 混合重賞勝ち
1998年 エアグルーヴ 混合重賞勝ち
2005年 スイープトウショウ 混合重賞連対
2010年 ブエナビスタ 混合重賞勝ち
2011年 ブエナビスタ 混合重賞勝ち
2013年 ジェンティルドンナ 混合重賞勝ち
2014年 ヴィルシーナ 無し
2015年 ショウナンパンドラ 無し
2015年 デニムアンドルビー 混合重賞連対
2016年 マリアライト 混合重賞連対
2017年 ミッキークイーン無し
2019年 リスグラシュー 混合重賞勝ち
2020年 クロノジェネシス 混合重賞勝ち
2021年 レイパパレ 混合重賞勝ち
2021年 クロノジェネシス 混合重賞勝ち

 

17頭中11頭に混合重賞勝ち経験有り
14頭中14頭に混合重賞連対経験有り

 

実績が無かったのは3頭

 

ヴィルシーナ
G1勝ち→ヴィクトリアマイル
G1連対→エリザベス女王杯、秋華賞、オークス、桜花賞

ショウナンパンドラ
G1勝ち→秋華賞
G1連対→秋華賞以外無し

ミッキークイーン
G1勝ち→秋華賞、オークス
G1連対→ヴィクトリアマイル、(エリザベス女王杯3着)

 

上記の通り、例外となった3頭は2000mG1で最低でも連対していました。

特に秋華賞は共通していますね。

 

今年の3頭み見ていきましょう。

 

デアリングタクト 混合重賞連対

メロディーレーン なし

ウインマリリン 混合重賞勝ち

 

秋華賞勝ちのあるデアリングタクトはここも全く問題ないでしょう。

 

ここまで多方面から見てきましたが、まとめると

 

デアリングタクト

阪神実績 ○
G1実績 ○
混合実績 ○
クラシック ○

 

メロディーレーン

阪神実績 ×
G1実績 ×
混合実績 ×
クラシック ×

 

ウインマリリン

阪神実績 ×
G1実績 ○
混合実績 ○
クラシック ○

 

今年買える牝馬は

 

デアリングタクト

 

1頭のみ

ウインマリリンも例外の余地はあるのですが阪神実績の項目でアウト判定

過去30年でこのボーダーは全牝馬クリアしていたので思い切って消します。

 

最後に1つだけ気になる点が、

過去30年で好走した牝馬17頭全てが前走○○、当日○○で好走しています。

ちなみに当日その条件を満たしていなかった馬は

 

0-0-0-6 好走率0%

 

この6頭の中には

 

カレンブーケドール 3番人気 4着

ラッキーライラック 3番人気 6着

ウオッカ 1番人気 8着

 

人気馬多数含みます。

この危険な牝馬にデアリングタクトが該当してしまいそうで気になるところです。

今回のこのデータは昨日ブログランキング紹介文へ公開しているので改めて書きません。

ご了承下さい。

 

 

宝塚記念の推薦馬

 

▲デアリングタクト

過去30年の好走牝馬共通点完全クリア馬

前走はどこでも書かれているように伸びない内で強い競馬をしていたと思います。

問題は内に入っていた事よりも上がり33秒台の決着で、この馬の好走レンジは上がりの掛かるレース

〜33秒台 1着 6着
34秒前半 1着 3着
34秒後半 
35秒以上 1着 1着 2着

今回は33秒台の展開にはならず、上がりの掛かるこの馬が得意なラスト3ハロンになると思います。

叩き2走目で前が速くなり動きやすいでしょうし前走から状態面でも展開面でも全てが条件好転

2015年以降で芝2000m以上のG1を優勝していた馬は、該当馬が出走していた場合該当馬のどれかが必ず馬券になっています。

今年の該当馬はデアリングタクトしかいませんのでその辺りも期待したいと思います。

 

 

◯ディープボンド
(リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています現在 11位 辺り【ZONE競馬】紹介文を要チェック)

凱旋門賞を除けば去年の3月からの重賞を全て連対しており連対率100%、完全な晩成型だと思います。

阪神コースも5戦して5連対、どんな展開でも安定した走りが魅力で

今回は最も好走レンジのある阪神の非根幹距離、ラスト3ハロンはこの馬の一番実力の出せる展開になると思います。

前走の4角での加速について苦言される方も多いですが、シンプルに前走と今回のレースラップがまるで違うので

前走の話を今回に当てはめてる時点でお門違い、コーナーで加速できてないから消しとするなら浅すぎる競馬考察だと思います。

外枠発走も自分から動けなくなる内よりも早めに包まれずレースができるこの枠はプラス

これまでの好走が報われるようなG1制覇も期待できると思います。

 

 

◎タイトルホルダー

ここまでの過去20年データ全てクリアの大本命馬

4角先頭で5-1-0-0、2番手以下0-1-0-4なのでパンサラッサがいる今回は間違いなくマイナス要素

しかしパンサラッサも行ききることは宣言しておりますので離して逃げてもらえれば影響は少ないかと

なにより有馬記念のタイトルホルダーを評価したいです。

このときもパンサラッサが逃げタイトルホルダーは不利な8枠から直線でも全然垂れていません。

展開的にも枠も厳しい中で前に行ったパンサラッサを相手にしていないので、個人的にはパンサラッサがタイトルホルダーに先着する未来は一切見えません。

数字でみると厳しい番手の競馬ですが内容を紐解いて行けば今回先出し本命を発表したようにここは勝負になると思っています。