【日経新春杯】予想　舞台設定がピッタリな馬が勢揃い！非根幹重賞はラスト3F重視で馬券的中へ

過去10年の好走馬

過去10年で上記30頭ですが、昨年から中京2200ｍで開催

それまでは京都の2400ｍ根幹距離、右も左も変わりますので傾向としては過去があまり参考にならないレース

非常に難しい１戦ですがトレンドをしっかりと抑えて馬券的中に繋げたいところ

重賞考察

好走馬の約3分の1が6歳以上と高齢馬で中々特殊なレース

この部類で過去に好走した馬は1頭を除き掲示板or着差0.5秒以内で走っており直近の充実度を重視

その1頭はアドマイヤフライトだが、前年の連対馬でリピーター

ちなみに前走5番人気以下から好走した6歳以上は着差0.2秒以内

マイネルウィルトス

ロードマイウェイ

マイネルフラップ

エフェクトオン

トップウイナー

プレシャスブルー

ダノンマジェスティ

トラストケンシン

今年これに該当しない上記ばはバッサリ切り

後は年齢に関わらず前走G3以下を5番人気以下かつ5着以下で30頭以上走って全馬凡走

要は充実度がものを言うレースで過去の実績から一気に巻き返しというよりもある程度評価されている馬は走る傾向

その証拠に前走で馬券内もしくは重賞で0.5秒差以内だった馬が30頭中26頭と大半を占めている

4頭の内2頭が前走G2以上、それ以外は2キロ以上斤量減での好走だった。

モズナガレボシ

ヤシャマル

マイネルフラップ

エフェクトオン

トップウイナー

プレシャスブルー

トラストケンシン

今年は上記馬に加点要素が無く軽視予定

ざっくりと軽視馬を選別したところで加点要素を探しながら印を打って行く

日経新春杯の推薦馬

▲ステラヴェローチェ

京都時代のデータも含んでしまいますが、このレースはとにかく上がり優先

上がり1位　6-4-1-3　 勝率42.9％、連対率71.4％、複勝率78.6％
上がり2位　2-4-0-4　 勝率20.0％、連対率60.0％、複勝率60.0％

ラスト3Fでどれだけ走れるかが好走のカギで、ステラヴェローチェは4戦連続上がり最速

そのうち3つがG1なのだからこれは評価しなければなりません。

加えて非根幹の鬼であるクロノジェネシスと同じバゴ産駒

正直前走と2走前は全く度外視して良いと思います。

有馬記念の考察にも書きましたが、この馬は絶対にステイヤーではありません。

マイル～2400ｍまでで、上がり34秒以上なら3-1-2-0です。

適性外を使われ馬券外に飛んでいますので34秒以上濃厚な今回は勝ち切るまでは疑問も馬券内はきっちりと仕事すると思われます。

◯ヤシャマル

この馬はシンプルに中京2200ｍの舞台設定が合っていると思います。

その理由が右回り0-2-1-2に対し左回り4-2-2-5、根幹距離2-3-3-6に対し非根幹距離2-1-2-1

今回は左回りの非根幹距離ということで最も得としている設定

前走はスローペースで4角14番手、1着2着馬が4角1番手、2番手だった事を考えると厳しい位置、その中で上がり最速は評価したい。

今年は上位が結構な斤量を背負う中で54キロは非常に魅力的だと思いますし、最近は行き脚がないので微妙ですがもう一列前で競馬できれば現在51倍の9番人気ですが面白い存在になりそう。

◎クラヴェル

ステラヴェローチェの項目で説明したように以下にラスト3Fを速く走れるかが今回のポイントで

こちらは4戦連続重賞で上がり1位～2位以内、33秒台の決着も36秒以上の底力勝負にも対応しており

差しきれない末脚も確実に終いは使ってくるのが推しポイント

枠順もエリザベス女王杯で内を拾ったときと同じく白い帽子、中京の内バイアスがどこまで継続するか不明も大外より全然良い枠

前走56キロから2キロ減も良い材料ですし、ステラヴェローチェを目標に同じポジションから食い込むのを期待しています。