【アルテミスS・スワンS】予想　過去10年データ傾向から買える馬と消せる馬、妙味十分の狙える穴馬はコレ！

過去10年の好走馬

過去10年で上記30頭

一昨年は11頭立て、昨年は10頭立てと少頭数にも関わらず結構荒れています。

2歳の牝馬ということで難しい時期かもしれませんが穴馬の激走もしっかりつ考察していきたいと思います。

重賞考察

前走未勝利だった馬は10頭と想像以上に走っています。

実は前走未勝利だった馬がアルテミスSではかなり占有率の高い前走ステップ

全馬が前走5番人気以内かつ上がり2位以内(逃げ馬除く)で2着にタイム差を付けて勝利していました。

チェルヴィニア　1人気上がり1位-1.0秒

ミエノブラボー　4人気上がり1位-0.2秒

サフィラ　1人気上がり1位-0.6秒

今年は3頭出走がありますが全馬クリア

そして当日の1、2番人気がここから出走するので高確率で走りそうです。

前走新馬戦だった馬は7頭と意外にも少ないです。

こちらは全馬が前走2番人気以内かつ上がり2位以内でした。

ライトバック　1人気上がり1位

ニシノコマチムスメ　2人気上がり1位

シュシュトディエス　1人気上がり3位

エリカリーシャン　5人気上がり5位

スティールブルー　3人気上がり1位

ラヴススコール　1人気上がり1位

このグループからは半分が消えます。

前走1勝クラスだった馬は6頭います。

全馬が5番人気以内かつ勝ち馬から0.5秒以内、

さらに4角2番手以内だった馬を除き上がりは最低でも3位以内となっております。

今年は出走馬がいないので割愛します。

前走OPだった馬は3頭しか好走馬がいません。

あまり出走登録がないので絞るのが難しいですが、一応全馬が前走馬券内

さらに人気も5番人気が最低で、4角2番手以内を除けば上がりは最低3位以内

こちらも今年出走しませんので割愛します。

前走G2～G3出走は3頭で好走馬か勝ち馬からタイム差0.2秒以内

さらに全馬が上がり3位以内とレベルが高いです。

ショウナンマヌエラ　10人気2着上がり8位

前走逃げていたとは言え厳しそうです。

キャリア1戦馬の期待値

ラヴェル 3人気 1着
リバティアイランド 1人気 2着
デインバランス 2人気 4着
マラキナイア 4人気 5着
コウセイマリア 10人気 8着
ニシノコウフク 8人気 10着
シンシアウィッシュ 4人気 4着
フォラブリューテ 1人気 5着
ミント 6人気 7着
ロムネヤ 3人気 8着
トーセンシュシュ 9人気 10着
ボンクラージュ 11人気 11着
ストゥーティ 11人気 4着
クールキャット 6人気 5着
シャドウファックス 12人気 7着
ニシノリース 14人気 11着
オレンジフィズ 9人気 14着
リアアメリア 1人気 1着
サンクテュエール 2人気 2着
ショウナンハレルヤ 7人気 7着
ビーチサンバ 5人気 2着
トスアップ 7人気 5着
ブラックダンサー 13人気 15着
ラッキーライラック 2人気 1着
トロワゼトワル 6人気 4着
トーセンブレス 1人気 6着
ハイヒール 12人気 7着
ダノングレース 8人気 8着
ウラヌスチャーム 3人気 10着
グランドピルエット 5人気 13着
シグルーン 5人気 3着
ヒストリア 7人気 7着
コーラルプリンセス 15人気 8着
ツヅク 9人気 11着
ライジングリーズン 12人気 13着
ペプチドサプル 9人気 4着
カイザーバル 2人気 7着
フローレスダンサー 5人気 4着
アールブリュット 6人気 7着
シャルール 2人気 8着
ステラスターライト 4人気 9着
メイショウメイゲツ 10人気 16着
サクラパリュール 13人気 4着
ダイワソフィー 14人気 9着

キャリア1戦馬

過去10年【3-3-1-39】

単勝回収率30%　複勝回収率26％

当日3番人気以内に限定しても7頭が馬券外と人気を背負って飛ぶパターンが多く見られます。

このキャリア1戦グループに今年出走10頭で6頭も該当馬がいるという状態です。

私が注目したいのはその逆、キャリア2戦以上馬です。

ちなみに面白いのがアルテミスSのキャリア2戦以上馬を全馬ベタ買いしていたらいくらマイナスになると思いますか？

キャリア2戦以上馬

過去10年【7-7-9-76】

単勝回収率145%　複勝回収率85％

全馬適当に買ってもマイナスどころか圧倒的プラスなんですよね、

新馬戦を派手なパフォーマンスで勝ち上がった馬が人気を吸収しているのが一つの原因でしょう。

今年の該当馬は、

ショウナンマヌエラ

チェルヴィニア

ミエノブラボー

サフィラ

毎年楽しみにしているキャリア2戦以上馬ですが、今年はご存知の通り当日人気が集まりました…

好走率は高いと見ているので来年以降で使って行きたいと思います。

2023年　アルテミスSの推薦馬

▲ライトバック

前走はスタート一息から後方待機、道中は馬なりで進めていた。

4角出口では馬群の真ん中でスペースがなく、内に行くのか外に行くのか馬の顔が左右に振れ戸惑っている。

新馬戦特有のスローの流れ、馬群が密集している内を避け外に持ち出すもなかなか前が開かない。

一旦外へ移動し、また内へ移動し、更にまた外に出す浜中騎手の奇想天外な魅せプレイ、馬が可哀想なほどに移動を繰り返す。

新馬なので乗り難しいのは承知だが、あまりにもちぐはぐな騎乗で人馬一体とはかけ離れた世界

それでもこの騎手を勝利ジョッキーにしてしまうほどの末脚で、4角先頭と2番手のイン前決着を外からあっさり交わした。

かなり幼い面があるが、荒削りな今でも結果が出ているので楽しみを持って応援したいと思います。

◯人気ブログランキングへ掲載中
(クリック↑リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています【ZONE競馬】を要チェック)

前走はレース序盤からハミを噛んでしまっており、騎手も道中はかなり制御するのに苦労していた。

特にスタートから100m辺りで顔を大きく上げており、最初の600mは手綱を引っ張り通しで消耗している。

更に直線はスローの加速する場面で前が壁、他馬が追い出しを開始している最中に横移動するロスがありながら並ぶ間も無く短い直線を一瞬で差し切った。

この時のLAPは12.5-12.2-11.6-11.3の完全な加速LAP、これを道中あれだけスムーズさを欠いて直線楽々と抜け出すのだから本来の6割〜7割と言ったパフォーマンスか。

1戦1勝も見た目に派手さは無く数字としても0.1秒差ではあったが、ゴール板を通過した後は3着馬と10馬身以上差がついており、2着馬は次走即勝ち上がり(上がり最速)、3着馬も次走即連対、既に勝ち上がりを決めている。

この日のバイアスは4角の順番通りで決着するレースが多くイン前有利の馬場、それを前詰まって外からノーステッキで交わすのだから評価したい馬

強い馬は沢山いるが、妙味十分(告知したときよりかなり売れましたが)期待したいと思います。

◎チェルヴィニア

伝説の新馬戦となった勝ち馬ボンドガールは次走のサウジRCで2着

チェルヴィニアの3着以下はコラソンビート、マスクオールウィン、アンジュグルーヴ、キャットファイトなど

全馬が勝ち上がりを決めており内容もかなり良いレースばかり。

その勝ち馬と接戦を演じたこの馬が人気なのも納得でしょう、次走で33.0秒を使い6馬身差の圧勝はその証明かと。

問題視されている状態面ですが、陣営は暑い時季に走ったダメージが尾を引き、体調が上向いてこなかった、

能力が高いので追い切りで動くのは当たり前にできちゃう。パドックなどを見て最終的にチェックしてもらいたい…とかなり弱気。

一応鉄板ZONEは追い切りもかなり加味している中で指名が入っているので状態面はそこまで問題はないと判断しました。

この状態で圧勝して、更にバケモンやん…となる可能性は十分あると思うので無事に走り切ってほしいと思います。

2023年　スワンSの推薦馬

▲ウインマーベル

この馬は馬場が悪いと全く走らないタイプで今回の馬場はプラスでしょう。

2走前の重馬場、4走前の不良馬場を度外視すると非常に濃いメンバー相手に良いレースをしています。

更に間隔もあまり空かないほうが良いタイプで中3週以内だと3-0-2-0とパーフェクト

追い切りの時計も調教ではあまり動かないタイプにしては相当動けていたと思いますし、使ってきた良さが体調にも現れていると思います。

今回はそこまで先行馬は揃っておらず、外からスムーズならいつもより前目につけられると思うので

先行意識の高い西村騎手に乗り代わるのはプラス、そして現在8番人気なら妙味もあり推薦したいと思います。

◯スマートリアン

前走で本命にしましたが、人気が無いながらも惜しい4着で悶絶しました。

この馬の強さは平坦コースで坂有1-2-1-11、平坦4-2-2-3と完全に京都は向くと思います。

前走はハイペース予想もかなり遅い前半で、イン前決着になってしまいました。

それを1頭だけ外から追い込んでおり、負けたママコチャは後のG1馬でもあり比較からして十分やれる能力はあるかと。

流石に今回も脚質から展開頼みの面もあるのですが、前走や坂ありのレースを隠すと全然買えると思います。

現在の人気でも13番人気なら妙味十分なので、自分が前走から本命だったことが無駄じゃない結果になる事を祈っています。

◎人気ブログランキングへ掲載中
(クリック↑リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています【ZONE競馬】を要チェック)

3走前のヴィクトリアマイルでは出遅れ4角スムーズに移動出来ておらず内前TBを大外ぶん回し、距離も合ってないがほぼレースに参加しておらず度外視。

2走前の中京記念は直線で前がゴチャついているところに突っ込んでいく理解不能な騎乗、前が開いてからは良く伸びているのでスムーズさを欠いたのは非常に痛かった。

前走は好スタートから制御不能で手綱は引っ張り通し、顔を大きく上げて抵抗しており前半の時点で結構消耗していた。

おまけに直線では9頭立て前3頭しかいない状況で前左右全てが壁という芸術的フォーメーションで思わず笑ってしまうほど。

乗り難しい馬なのは確かだが、三浦騎手に変わってからの直近3走は何一つ噛み合っておらず、Fレビューでナムラクレアを差し切った時の池添騎手に戻るのは超絶鞍上強化。

元々はナムラクレアやスターズオンアースに0.2秒差などG1で活躍するメンバーと戦っていた馬、今回のメンバーなら十分やれる力関係だと思うし、更にベストの1400mに短縮となれば近3走度外視で全然狙えると思う。

春先から夏場は0-1-0-5、秋〜冬終わり頃だと2-3-0-3と多少寒くなってきた時期の方が体調が良いのか一週前追い切りでも非常に良いタイムを出しており仕上がりは良さそう。

直近連続で凹んでおり人気を確実に落とすので、走る走らない別として買うタイミングとしては今回かなと思います。