【キーンランドC】予想　過去10年データ傾向から注目は圧倒的優勢の牝馬！好走18頭の全共通点はコレ

過去10年の好走馬

過去10年上記30頭

2013年は函館開催になります。

ローカル重賞、開催も進んで波乱決着も多いレースですので穴馬考察頑張ります。

重賞考察

前走条件戦を使用し好走した馬は3頭と厳しい道のりです。

3頭全てが函館or札幌で前走勝ち上がっており、初角～4角3番手以内の先行馬か

上がり最速で差し切っていた馬しか馬券になっていません。

今年前走条件戦から参戦する馬はいませんので来年以降で覚えておきたいデータです。

前走OPから好走した馬は過去10年で9頭、特に直近4年の好走馬12頭のうち6頭が前走OPと見逃せないステップ

9頭の前走をみると3番人気以内or前走1着、更に全馬が前走から斤量据え置きor斤量減でした。

ウォーターナビレラ　5人気8着

レッドベルオーブ　6人気5着

タイセイアベニール　12人気12着

カイザーメランジェ　13人気12着

シナモンスティック　2人気1着(据え置き)

ゾンニッヒ　2人気1着(据え置き)

サトノアイ　10人気3着

シュバルツカイザー　2人気1着(斤量増)

赤く塗った2頭は好走のチャンスあり。

現在前日オッズで赤オッズのシュバルツカイザーは斤量増加で、このパターンで好走すると過去10年では初

人気なので軽視したい存在です。

前走G2～G3だった馬は14頭と最多の好走数です。

13頭が前走3番人気以内か着差0.5秒以内、唯一例外となった昨年のセイウンコウセイは1200ｍG1優勝馬

キミワクイーン　3人気1着

ウインマーベル　7人気2着

ジュビリーヘッド　5人気2着

ヴァトレニ　7着(＋0.5秒)

トウシンマカオ　1人気3着

レイハリア　15人気13着

ちょっと今年はこのグループ前走好走馬が揃って出走してくるので絞りきれません。

レイハリアは問答無用で消し対象です。

前走G1から好走した馬は4頭ですが出走馬も毎年少ないのでこちらも注目ステップ

特に前走人気などの偏りは見られませんが、好走した4頭全てが前走から1キロ以上の斤量減で好走しています。

ナランフレグ　58キロ→58キロ

ナムラクレア　56キロ→55キロ

ここで悩ましいのがナランフレグは1200ｍG1優勝馬という点

過去の例外馬はだいたいこの項目に当てはまりデータブレイクしているので正直据え置きで走っても驚かないかなと言う印象

圧倒的牝馬優勢

過去10年性別データ

牡/セン　3-5-4-77
牝馬　7-5-6-47

好走率、占有率共に牡馬を圧倒している牝馬

過去10年ベースでは昨年初めて全滅しましたが、残り9年は全てで好走馬が出てきています。

レイハリア
エイティーンガール（21年）
エイティーンガール（20年）
ディメンシオン
リナーテ
ナックビーナス
ペイシャフェリシタ
ソルヴェイグ
ナックビーナス
ブランボヌール
レッツゴードンキ
ウキヨノカゼ
トーホウアマポーラ
ローブティサージュ
レッドオーヴァル
フォーエバーマーク
ストレイトガール
シュプリームギフト

過去10年の好走馬18頭の共通点を探ると

A　3歳～6歳

B　当日1桁人気

C　10週以上の休み明けはG1or重賞好走orOP優勝

D　前走3番人気以内or0.5秒差以内（例外2頭、前年優勝馬or前走G1出走馬）

上記4項目は18頭全てクリア

今年出走の牝馬6頭に当てはめて見ましょう。

ウォーターナビレラ

キミワクイーン

シナモンスティック

レイハリア

ナムラクレア

サトノアイ

完全クリアは3頭

キミワクイーン

シナモンスティック

ナムラクレア

牝馬の上記3頭は強く推薦したいです。

2023年　キーンランドCの推薦馬

▲ナランフレグ

高松宮記念でも書いた通りで過去10走内の1200ｍ戦を調べると、

勝ちタイム1.08.0以上で2-1-1-0。1.07.9以下で0-1-1-2

ラスト1F12.0以上2-1-1-1、11.9以下0-1-1-1と完全に時計の掛かるラスト1Fがタフになるレース向き

1.08.0以上＋ラスト1F12.0以上で2-0-1-0で高松宮記念も不良馬場で期待したが結果は上がり2位で0.3秒差4着

内で粘ったトゥラヴェスーラに残られたが展開的には9番人気ながら確実に脚を使っており今回はG1→G3と格落ち

札幌競馬場の天気も明日は午後からかなりの雨で重馬場は避けられないと思うので完全にこの馬向きの馬場になりそう。

枠も1枠と22年に高松宮記念を重馬場で内から差してきたシーンと被るので4角でワープできれば良い勝負ができると思います。

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1200m戦は6戦5連対と安定感あり、札幌函館は2戦2勝と小回り洋芝もピッタリ

これまでの先行策から前走は直線一気の追い込みを披露したが、2着3着馬は5番手以内で競馬していたこともあり

4角10番手からこれまでと違った末脚を見れたことは評価したい。

ナランフレグ同様に1200ｍ戦ではラスト1ハロンが11秒5だったオーシャンSで大敗し、

12秒以上掛かった2戦は全て連対、ポイントになりそうな道悪適正も良馬場以外は2戦2連対と向きそう

ちなみに過去20年を調べると前走に出走したレースで上がり最速で勝利した馬は過去に4頭いて、

キーンランドCでは2-0-2-0、直近は2015年のティーハーフまで遡らないとなのでトレンドではないですが該当馬が少ないことからも地力の証明になります。

後は追い切り後のコメントで前走があまりにも良すぎたので出来落ち感はあるとの事なので心配ではありますが対抗評価にしたいと思います。

◎ナムラクレア

全体の成績が4-3-3-3ですが1400ｍ以上では勝鞍がなく0-2-2-2

完全に1200ｍの馬で4-1-1-1と過去の敗戦はほぼ距離による物で間違いなさそう。

3歳までは中山阪神の坂で面白いくらいに脚が止まっており、完全に平坦巧者と決めつけていた部分もあり

4歳になってシルクロードSを56.5キロで内から苦手な坂を難なくクリアし差し切ったレースはびっくりしました。

続く高松宮記念では不良馬場の中、ファストフォースに先着を許しましたがタフな馬場でもしっかりと連対、これは完全に本格化したなと感じる1戦でした。

ちなみに1200ｍ＋平坦コースで3-0-1-0とパーフェクトで、唯一3着に負けた1戦は北九州記念ですが、

4角はどん詰まりの中かなり脚を余しており、見れば見るほど1番強い競馬をしている負けて強い内容

今回は馬場が重くなっても心配ない馬ですし、札幌の平坦1200ｍ戦は安定して走ってくれると思います。