過去20年好走馬の上がり最速記録
スターズオンアース 2着32.6
スタニングローズ 3着33.2
ナミュール 1着33.0
ユーバーレーベン 3着33.2
アカイトリノムスメ 1着33.9
ハギノピリナ 1着36.0
デアリングタクト 1着33.1
ウインマリリン 1着36.5
ウインマイティー 1着34.8
ラヴズオンリーユー 1着33.9
カレンブーケドール 2着33.0
クロノジェネシス 1着32.5
アーモンドアイ 1着33.2
リリーノーブル 1着34.0
ラッキーライラック 1着33.3
ソウルスターリング 1着33.9
モズカッチャン 1着33.9
アドマイヤミヤビ 1着33.6
シンハライト 1着33.0
チェッキーノ 1着34.6
ビッシュ 1着35.3
ミッキークイーン 2着33.7
ルージュバック 1着32.8
クルミナル 1着34.0
ヌーヴォレコルト 1着33.7
ハープスター 1着32.5
バウンスシャッセ 1着36.6
メイショウマンボ 1着34.3
エバーブロッサム 2着34.3
デニムアンドルビー 1着34.3
ジェンティルドンナ 1着34.1
ヴィルシーナ 1着34.6
アイスフォーリス 2着35.2
エリンコート なし
ピュアブリーゼ 1着34.4
ホエールキャプチャ 1着35.5
アパパネ 1着33.6
サンテミリオン 1着34.6
アグネスワルツ 1着34.6
ブエナビスタ 1着33.3
レッドディザイア 1着34.2
ジェルミナル 1着34.4
トールポピー なし
エフティマイア なし
レジネッタ 1着33.7
ローブデコルテ 1着36.4
ベッラレイア 1着33.8
ラブカーナ 1着35.8
カワカミプリンセス 1着34.6
フサイチパンドラ 1着35.5
アサヒライジング なし
シーザリオ 1着34.4
エアメサイア なし
ディアデラノビア 1着33.8
ダイワエルシエーロ 1着34.9
スイープトウショウ 1着34.0
ヤマニンアラバスタ 1着35.7
スティルインラブ 1着34.3
チューニー 1着35.4
シンコールビー 2着35.7
ここまでオークスは「上がり3ハロンのレースです」と書き続けてきましたが、
個人的にどうしても気になる事があり、過去20年の好走馬の戦歴を全て調べて見ました。
もう驚きとしか言いようがありません。
自分が想像していたある仮説がほぼ的中していました。
それは、
「ラストの直線を1番速く走っていた経験のある馬が好走する」
簡単に言うと上がり最速を記録したことがあるか無いかを調べました。
上記の色分け的には
・赤色=上がり32~33秒台+上がり最速+好走経験
・緑色=上がり34秒以上+上がり最速+1着経験
・青色=上がり最速経験+連対経験
・黒色=上がり最速経験なし
好走馬60頭中55頭が上がり最速を記録していた馬です。
馬券内占有率は脅威の91.7%
更に近年はその傾向が強く、過去20年ではなく過去10年ベースで見た場合
30頭中30頭で馬券内占有率100%
これって相当凄い事だと思いませんか…
例外馬は全て10年以上前の馬なので今と馬場も違うでしょうし、正直無視しても良いレベルかなと思いましたが
それだと他のデータ派と同じなので徹底的に見ていきます。
上がり最速経験なしでオークスを好走した5頭を見ていきましょう。
エリンコート OP上がり2位1着 2走前も上がり2位1着
トールポピー 阪神JF上がり3位1着 チューリップ賞2着
エフティマイア OP上がり2位1着 新潟2歳S1着 桜花賞2着
アサヒライジング 近3走全て逃げ OP勝ち 桜花賞0.3秒差 クイーンC2着
エアメサイア OP上がり2位1着 フィリーズレビュー3着
近3走全て初角1番手~4角1番手だったアサヒライジングは完全なる例外馬として見ます。
この馬の過去の全成績を見ると、上がり2位以内で1着を複数記録していました。
残りの4頭を見るとG1を上がり3位以内で1着orOPを上がり2位以内で1着が最低条件
更に全馬がOP以上優勝経験+G3~G1で好走していた経験があります。
アサヒライジングも該当しており重要な実績だと感じます。
上がりに特化した条件をまとめると
・上がり32~33秒台+上がり最速+好走経験
・上がり34秒以上+上がり最速+1着経験
・上がり最速経験+連対経験
・上がり2位以内でOP以上1着経験
この4パターンでアサヒライジングを除く60頭中59頭がカバーできます。
ちなみにアサヒライジングは3着馬なので過去の連対馬に限れば100%条件
近3走が全て逃げの馬がオークスに出走してくるのはかなりのレアパターンなので今年もちろん該当馬はいません。
さて、ここから今年のオークスに落とし込んで行くのですが
結果を見れば何故ここに注目したのか良く分かると思います。
ラヴェル 1着33.0
ライトクオンタム 1着34.6
キタウイング 1着33.0
キミノナハマリア 1着34.5
リバティアイランド 1着31.4
ゴールデンハインド なし
ヒップホップソウル 1着34.6
レミージュ なし
コナコースト 1着34.6
ソーダズリング 1着34.1
ミッキーゴージャス 1着35.0
ハーパー なし
ドゥーラ 1着34.5
ペリファーニア 1着35.0
エミュー 1着35.2
ドゥアイズ なし
シンリョクカ 1着33.4
イングランドアイズ なし
そうなんです…
ゴールデンハインド 4番人気
レミージュ 18番人気
ハーパー 2番人気
ドゥアイズ 10番人気
イングランドアイズ 12番人気
ハーパーやゴールデンハインド狙っていた人いませんか?
ドゥアイズやイングランドアイズの激走を期待していた人いませんか?
上記5頭は馬券内占有率91.7%から外れる8.3%側にいます。
過去10年で見れば0%側にいます…
特にハーパーはリバティアイランドを除けば現時点で唯一の赤オッズ、単勝1桁台の2番人気です。
ここまでの考察でも軽視と書いて来たように、あくまでも個人的ではありますが危険な人気馬だと感じています。
ドゥアイズやイングランドアイズなど自分でも狙っていた穴馬がこのパターンから外れてしまい落胆しています。
アサヒライジングの近3走全て逃げとは違いますが、ゴールデンハインドが前走逃げて勝利しているので少し救えるかもしれません。
それでもアサヒライジングは上がり2位以内で2勝以上挙げていましたし、OP以上を例外馬全て複数好走経験があった点からもかなり弱い後押し
連対馬に限れば過去20年全ての馬がクリアしていた条件なのでやはり厳しく見えます。
ここまでの考察は全て私の主観的な要素を取り除いた「過去の事実」を並べてきました。
あくまでも予想とは違い過去の記録そのものです。
本日がオークスのデータ考察最後の記事になります、睡眠時間を削って何回も調べて月曜日から毎日書いてきました。
様々な角度(いろんな国)からよりすぐりのデータ(食材)を集めましたので、後は各自で調理してください。
必ずデータ通りになるとは限りません、あくまでも過去の記録であることを胸に1番は自分の腕を信じてください。
結果的に美味しい料理が完成することを願っています。
さて本日は上記好走データ該当馬ではありませんが、過去の好走馬を見る限りかなり救えそうな穴馬をピックアップ
これは1頭1頭全ての好走馬を調べ上げて感じた感覚から、恐らく問題無いと判断しました。
当日推薦するかまだ悩んでいますが、その馬の馬名と理由を次回更新まで競馬最強ブログランキングへ公開しておきます。
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それではまた明日会いましょう!お楽しみに!