【宝塚記念】最終結論 過去20年データ考察から年齢別好走共通点と上がり最速データから注目の3頭はコレ

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宝塚記念を上がり最速で好走した馬一覧

 

2022年 ヒシイグアス 2着
2021年 クロノジェネシス 1着
2020年 クロノジェネシス 1着
2019年 リスグラシュー 2着
2018年 ミッキーロケット 1着(国内最速)
2018年 ワーザー 2着(国外最速)
2017年 サトノクラウン 1着(最速タイ)
2017年 ゴールドアクター 2着(最速タイ)
2016年 ドゥラメンテ 2着

2015年 デニムアンドルビー 2着
2014年 ゴールドシップ 1着
2013年 ゴールドシップ 1着
2012年 オルフェーヴル 1着
2011年 ブエナビスタ 2着
2010年 ナカヤマフェスタ 1着
2009年 ドリームジャーニー 1着
2008年 メイショウサムソン 2着
2007年 アドマイヤムーン 1着
2006年 ディープインパクト 
2005年 ハーツクライ 2着
2003年 ツルマルボーイ 2着

 

過去20年で上記21頭(上がり最速タイ含む国内20頭)

2004年はツルマルボーイが上がり最速でしたが馬券には届かず

それを除く全ての年で好走、20年間、1頭1頭を全部調べました。

 

まずは以下を見て下さい。

 

2022年 ヒシイグアス 無し
2021年 クロノジェネシス 有馬記念 上がり2位1着
2020年 クロノジェネシス 京都記念 上がり1位1着
2019年 リスグラシュー 金鯱賞 上がり1位2着
2018年 ミッキーロケット 無し
2017年 サトノクラウン 無し
2017年 ゴールドアクター 無し (阪神コース初出走)
2016年 ドゥラメンテ ダービー 上がり2位1着

2015年 デニムアンドルビー 阪神大賞典 上がり2位2着
2014年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり1位1着
2013年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり2位1着
2012年 オルフェーヴル 阪神大賞典 上がり1位2着
2011年 ブエナビスタ ヴィクトリアマイル 上がり1位2着
2010年 ナカヤマフェスタ 無し (阪神コース初出走)
2009年 ドリームジャーニー 大阪杯 上がり2位1着
2008年 メイショウサムソン 天皇賞春 上がり2位2着
2007年 アドマイヤムーン 京都記念 上がり2位1着
2006年 ディープインパクト 天皇賞春 上がり1位1着

2005年 ハーツクライ 大阪杯 上がり1位2着
2003年 ツルマルボーイ 金鯱賞 上がり1位2着

 

これは国内戦の前2走の上がりと重賞好走歴を記録したものです。

20頭中15頭に、

 

国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験

 

また、「無し」と書いた5頭

 

ヒシイグアス
ミッキーロケット

ゴールドアクター
サトノクラウン
ナカヤマフェスタ

 

阪神コースに出走のあったミッキーロケットとサトノクラウンには

 

阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり

 

阪神コースに出走の無かったヒシイグアスとゴールドアクターとナカヤマフェスタには

 

G2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

上がり最速必須条件として、3つのポイントが挙げられます。

 

過去の上がり最速馬クリア条件



A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験
B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり
C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

この辺りは最低ラインとして全馬クリアで上がり最速を記録しています。

 

早速今年の登録馬を見ていきましょう。

 

アスクビクターモア
イクイノックス
ウインマイティー
カラテ
ジェラルディーナ
ジオグリフ
ジャスティンパレス
スルーセブンシーズ
ダノンザキッド
ディープボンド
ドゥラエレーデ
ブレークアップ
ブローザホーン
プラダリア
ボッケリーニ
ミクソロジー
モズベッロ
ユニコーンライオン
ライラック
ヴェラアズール

 

A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験

 

アスクビクターモア なし
イクイノックス あり
ウインマイティー あり
カラテ あり
ジェラルディーナ なし
ジオグリフ なし
ジャスティンパレス あり
スルーセブンシーズ あり
ダノンザキッド なし
ディープボンド なし
ドゥラエレーデ なし
ブレークアップ なし
ブローザホーン なし
プラダリア なし
ボッケリーニ なし
ミクソロジー あり
モズベッロ なし
ユニコーンライオン なし
ライラック なし
ヴェラアズール なし

 

B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり

 

アスクビクターモア あり
ジェラルディーナ あり
ジオグリフ あり
ダノンザキッド あり
ディープボンド あり
ドゥラエレーデ なし
ブレークアップ なし
ブローザホーン なし
プラダリア なし
ボッケリーニ なし
モズベッロ なし
ユニコーンライオン あり
ライラック あり
ヴェラアズール なし

 

C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

ドゥラエレーデ なし
ブレークアップ なし
ブローザホーン なし
プラダリア なし
ボッケリーニ なし
モズベッロ なし
ヴェラアズール なし

 

最低ラインのふるいにかけたところで、更に絞り込みます。

 

過去の該当馬は全馬この実績がありました。

 

「G1で上がり最速を使って掲示板」

 

さらにヒシイグアスとゴールドアクターを除き上がり最速馬は4歳or5歳馬に限られます。

ゴールドアクターは、

阪神コース未出走で前年の有馬記念を3着

ヒシイグアスは、

阪神コース未出走で前年の香港Gを2着(有馬記念と同時期)

このあたりは例外候補になりそうです。

 

上がり最速馬が馬券にならなかった唯一の年、

2004年

2002年→ツルマルボーイ4歳上がり最速で好走
2003年→ツルマルボーイ5歳上がり最速で好走
2004年→ツルマルボーイ6歳上がり最速で凡走

その2004年の上がり2位で突っ込んできたのが、

4歳馬 リンカーン

このリンカーンは上記条件をクリアしていた馬でした。

データの裏付けとしては非常に重要でデータ予想の面白い部分なのですが、

該当馬が順当に好走しなかった場合しっかりと例外候補が想定通りの結果を出してくれているのが本当に凄いところ

ここまでのクリア馬を見てみると…

 

イクイノックス あり
ウインマイティー なし
カラテ なし
ジャスティンパレス あり
スルーセブンシーズ なし
ミクソロジー なし
アスクビクターモア なし
ジェラルディーナ あり
ジオグリフ あり
ダノンザキッド あり
ディープボンド なし
ユニコーンライオン なし
ライラック なし

 

ここまでの完全一致は5頭

 

イクイノックス
ジャスティンパレス
ジェラルディーナ
ジオグリフ
ダノンザキッド

 

例外馬は阪神コース未出走馬なので、それらを加味しても上記5頭だけが残ります。

 

 

私が個人的に注目しているのは直近の上がり成績です。

過去20年のうち、2018年、2017年、2010年を除いた17年で

国内直近3走内に上り2位以上でG2以上を連対している馬が上がり最速で好走しています。

この例外的な3回は全て良馬場以外、2018年は特に上がり最速馬が海外参戦馬だったことからも

今年の天気予報を見ても良馬場濃厚ですのでこの実績は重視したいと思います。

最低のボーダーラインを広く取っていましたが、直近の成績を含めた最終的な条件クリア馬は…

 

イクイノックス 有馬記念上がり2位1着

ジャスティンパレス 天皇賞春上がり1位1着

 

上記2頭のみ

 

予告しておきます、今年上がり最速を記録し宝塚記念を好走する馬は

 

イクイノックス

ジャスティンパレス

 

どちらも、もしくはどちらか一方です。

 

人気だから当たり前だろ?そう思われた方は残念ながら負け組の脳みそです。

今まで結果しか見てきていない人で、恐らく馬券が外れたら騎手のせいにでもして文句を垂れて終わりの人です。

1つの結果に何故そうなったかを客観的に説明できなければ意味がないのです。

馬券が当たろうが外れようが何故そうなったを必ず考える癖を付けてください。運良く当たった?それではただの棚ぼたです。

説明できない事には意味がないのです。

よく麻雀プロは1つ1つの切る牌を何故そうしたのか全部説明できると言いますよね。

競馬も同じで、逆にここではっきりと根拠を持って説明できれば来年、再来年と同じように馬券を的中することができるでしょう。

目先の利益ばかり気にしてはダメです、生きているうちは競馬が続きますので今年外れても来年倍以上に儲けるチャンスがある。

それが競馬の面白さだと思います、競馬は点ではなく線です。

 

長くなりましたが最後に、この2頭のうち昨日Twitterで先出しした推薦馬がいます。

その詳細を書きますのでお見逃しなく(平日から見に来て下さる方向けなので今後オープンにすることはありません。もちろん最終考察でも書きません)

 

・クラシックで最も◯◯で好走実績

・古馬G1連対(牝馬は牡馬混合戦)

・2走内2桁着順なし

 

過去20年【6-1-2-0】好走率100%

 

今年該当馬が1頭だけいますね。

平日限定公開のため、伏せます。

 

 

過去20年の好走馬

 

タイトルホルダー
ヒシイグアス
デアリングタクト
クロノジェネシス

ユニコーンライオン
レイパパレ
クロノジェネシス
キセキ
モズベッロ
リスグラシュー
キセキ
スワーヴリチャード
ミッキーロケット
ワーザー
ノーブルマーズ
サトノクラウン
ゴールドアクター
ミッキークイーン
マリアライト
ドゥラメンテ
キタサンブラック
ラブリーデイ
デニムアンドルビー
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ
カレンミロティック
ヴィルシーナ
ゴールドシップ
ダノンバラード
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル
ルーラーシップ
ショウナンマイティ
アーネストリー
ブエナビスタ
エイシンフラッシュ
ナカヤマフェスタ
ブエナビスタ
アーネストリー
ドリームジャーニー
サクラメガワンダー
ディープスカイ
エイシンデピュティ
メイショウサムソン
インティライミ
アドマイヤムーン
メイショウサムソン
ポップロック
ディープインパクト
ナリタセンチュリー
バランスオブゲーム
スイープトウショウ
ハーツクライ
ゼンノロブロイ
タップダンスシチー
シルクフェイマス
リンカーン
ヒシミラクル
ツルマルボーイ
タップダンスシチー

 

過去20年で上記60頭

前回の記事で上がり3ハロンについて触れましたが、宝塚記念は過去平均LAPが35台と瞬発力勝負ではなく持続力勝負の1戦です。

根幹距離よりも非根幹距離はそのレース傾向がハッキリと出ていますので、過去の好走馬が持ち合わせていた距離実績について考察したいと思います。

 

 

非根幹実績の重要性

 

タイトルホルダー◯
ヒシイグアス
デアリングタクト
クロノジェネシス ○

ユニコーンライオン
レイパパレ
クロノジェネシス ○
キセキ ○
モズベッロ ○
リスグラシュー ○
キセキ ○
スワーヴリチャード ○
ミッキーロケット
ワーザー 外国馬
ノーブルマーズ ○
サトノクラウン ○
ゴールドアクター ○
ミッキークイーン ○
マリアライト ○
ドゥラメンテ
キタサンブラック ○
ラブリーデイ ○
デニムアンドルビー ○
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ ○
カレンミロティック
ヴィルシーナ ○
ゴールドシップ ○
ダノンバラード ○
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル ○
ルーラーシップ ○
ショウナンマイティ
アーネストリー ○
ブエナビスタ ○
エイシンフラッシュ
ナカヤマフェスタ ○
ブエナビスタ ○
アーネストリー ○
ドリームジャーニー
サクラメガワンダー ○
ディープスカイ
エイシンデピュティ
メイショウサムソン ○
インティライミ ○
アドマイヤムーン ○
メイショウサムソン
ポップロック ○
ディープインパクト ○
ナリタセンチュリー ○
バランスオブゲーム ○
スイープトウショウ
ハーツクライ ○
ゼンノロブロイ ○
タップダンスシチー ○
シルクフェイマス ○
リンカーン ○
ヒシミラクル ○
ツルマルボーイ ○
タップダンスシチー ○

 

上記はデータの取れない外国馬を除いた59頭、その内の44頭に

 

「2000m以上の非根幹G2で連対orG1で3着以内」

 

の実績がありました。

 

上記の実績がなかった下記15頭ですが、

そもそも該当レースの出走回数が少ない馬が多く1回以下だった馬は12頭

2回以上出走して好走が無かったのは

 

ミッキーロケット

ドリームジャーニー

メイショウサムソン

 

上記3頭のみ

共通点は面白く、クラシックに参戦していた3頭

 

ミッキーロケット 5歳
菊花賞5着 京都記念4着

ドリームジャーニー 5歳
菊花賞5着 有馬記念4着

メイショウサムソン 4歳
菊花賞4着 有馬記念5着

 

5歳以下+菊花賞掲示板+非根幹重賞複数掲示板

 

好走が無かったといっても極端な凡走もありませんでした、

特に菊花賞で3頭全て掲示板だった事を考えると早い段階からスタミナを証明している必要がありそうです。

 

出走1回以下だった馬を1頭1頭見ていきましょう。

 

ヒシイグアス
2000m以上の非根幹距離は宝塚記念まで出走なし。
57キロを背負ってG1連対の実績を2走前に記録しています。

デアリングタクト
これまで非根幹距離の出走は1度もありませんでした。
牝馬ながらも55.5キロを背負って2走前にG1で好走しています。

ユニコーンライオン
出走は菊花賞の1回のみ、そこでは15着と大敗しています。
前走は重賞1着、2走前に3勝クラスを57キロで勝利、馬体重524キロと馬格がありました。

レイパパレ
該当レースに出走なし、6戦6勝で迎えた宝塚記念は3着
2000m以下ではありますが1800m2戦2勝で一応、非根幹距離は勝率100%

ドゥラメンテ
該当レース出走なし、8戦して連対率100%で迎えた宝塚記念は2着
2000m以下ではありますが1800m戦は5回走って3勝2着2回で連対率100%

ショウナンパンドラ
出走はエリザベス女王杯の1回のみ、そこでは6着(0.4秒差)と惜しいレースをしています。
牝馬ながら55キロでG1を優勝しており、重い斤量でも実績がありました。

カレンミロティック
出走は有馬記念の1回のみ、6着と惜しいレースでした。
非根幹距離は16回走って10回好走しており、57キロ以上を背負って3勝と重い斤量でも実績あり。

ジェンティルドンナ
該当レースに出走なし、一応前走のドバイで2410mと特殊な距離を走って2着
非根幹距離は1800mの1回のみで1戦1勝、55キロを背負ってG1勝利経験あり。

ショウナンマイティ
該当レースは菊花賞のみ、そこで8着でした。
非根幹距離は4回走って2勝2着2回と連対率100%57キロを背負って重賞連対実績あり。

エイシンフラッシュ
該当レースは有馬記念のみ、そこでは7着でした。
前走は58キロを背負ってG1を2着と好走、2走前は59キロを背負ってG2で3着と斤量実績あり。

ディープスカイ
該当レースに出走なし、1800m以上の非根幹距離は4回走って2勝2着2回と連対率100%
更に前走58キロでG1を2着2走前59キロでG2を2着と斤量実績あり。

エイシンデピュティ
該当レースに出走なし、2000m以下しか出走歴がありませんでした。
芝の非根幹距離実績は全体で12回、そのうち9回好走しています。
前走は57キロを背負って重賞勝利、3走前は58キロを背負って0.3秒差の7着でした。

スイープトウショウ
該当レースはエリザベス女王杯のみ、そこで5着(0.3秒差)と惜しいレースでした。
非根幹距離の出走は全体の成績を見てもこの1回のみでしたが、前走で牝馬ながら56キロを背負ってG1を2着に好走
ここまで書いてきた牝馬の重要な要素である55キロでのG1勝利経験もあり。

 

ここまでの共通点は一目瞭然ですよね。

好走率、連対率100%関連もしくは斤量実績の2択です。

牝馬は初G1出走だったレイパパレを除き55キロ以上でG1勝利経験あり。

デアリングタクトは55.5キロでG1好走の実績あり。

ちなみに最初に書いた3頭

 

ミッキーロケット 57.5キロで重賞連対

ドリームジャーニー 58キロでG1好走

メイショウサムソン 59キロで重賞勝利

 

この3頭にももちろん斤量実績はありました。

 

今年の登録馬を見ていきましょう。

 

アスクビクターモア◯
イクイノックス◯
ウインマイティー
カラテ
ジェラルディーナ◯
ジオグリフ
ジャスティンパレス◯
スルーセブンシーズ
ダノンザキッド
ディープボンド◯
ドゥラエレーデ
ブレークアップ◯
ブローザホーン
プラダリア
ボッケリーニ◯
ミクソロジー
モズベッロ
ユニコーンライオン◯
ライラック◯
ヴェラアズール

 

条件未達の馬を更に細分化していきます。

 

ウインマイティー 非根幹距離複数×
カラテ 2走前59キロ1着
ジオグリフ 国内戦に限れば非根幹連対率100%
スルーセブンシーズ G3以下しか実績ないが非根幹100%
ダノンザキッド 58キロG1好走
ドゥラエレーデ 実績なし
ブローザホーン 重賞実績薄い
プラダリア 菊花賞7着で評価できず
ミクソロジー 重賞実績、斤量実績薄い
モズベッロ 非根幹実績薄い
ヴェラアズール 非根幹実績薄い

 

ボーダーを甘くしてもカラテ、ダノンザキッドは斤量実績からまだ拾えそう

後は例外候補も重賞実績や斤量実績が無く、非根幹距離での複数敗退などもあり手が出しにくい状況です。

非根幹実績での絞り込みはここまで、明日以降で更に別角度からデータ検証していきます。

 

 

最後に過去20年の勝ち馬について書きたいと思います。

 

2022年 タイトルホルダー
2021年 クロノジェネシス

2020年 クロノジェネシス
2019年 リスグラシュー
2018年 ミッキーロケット
2017年 サトノクラウン
2016年 マリアライト
2015年 ラブリーデイ
2014年 ゴールドシップ
2013年 ゴールドシップ
2012年 オルフェーヴル
2011年 アーネストリー
2010年 ナカヤマフェスタ
2009年 ドリームジャーニー
2008年 エイシンデピュティ
2007年 アドマイヤムーン
2006年 ディープインパクト
2005年 スイープトウショウ
2004年 タップダンスシチー
2003年 ヒシミラクル

 

上記20年間の優勝馬で

2000m以上の非根幹距離に出走経験が無かったエイシンデピュティを除く19頭

 

A 前走3番人気以内or3着以内(若しくはG1で0.2秒差以内)

B 過去に○○のG2以上で優勝しているか前年宝塚記念好走馬

C 前走58キロ以上を背負ってG1を0.3秒差以内(牝馬は56キロ以上)

 

Aは全馬共通項目、19頭はBorCをクリアしています。

ここまでの非根幹データ(赤塗りのクリア馬)で今年この条件をクリアしている馬は3頭のみに絞れます。

平日限定公開のため詳細は伏せます。

 

 

宝塚記念枠順確定

 

1枠1番 ライラック
1枠2番 カラテ
2枠3番 ダノンザキッド
2枠4番 ボッケリーニ
3枠5番 イクイノックス
3枠6番 スルーセブンシーズ
4枠7番 プラダリア
4枠8番 ヴェラアズール
5枠9番 ジャスティンパレス
5枠10番 ディープボンド
6枠11番 ジェラルディーナ
6枠12番 アスクビクターモア
7枠13番 ジオグリフ
7枠14番 ブレークアップ
8枠15番 ユニコーンライオン
8枠16番 モズベッロ
8枠17番 ドゥラエレーデ

 

2023年の宝塚記念は上記の通り

頭数が集まらない年もありますが、今年は揃いました。

 

 

8枠有利は本当か?

 

過去10年の宝塚記念枠順好走率

(勝率/連対率/複勝率)

1枠 0-2-2-10 0.0%/14.3%/28.6%

2枠 1-1-2-11 6.7%/13.3%/26.7%

3枠 1-1-1-12 6.7%/13.3%/20.0%

4枠 0-1-1-14 0.0%/6.3%/12.5%

5枠 1-3-0-14 5.6%/22.2%/22.2%

6枠 0-0-1-19 0.0%/0.0%/5.0%

7枠 0-2-1-19 0.0%/9.1%/13.6%

8枠 7-0-2-14 30.4%/30.4%/39.1%

 

枠順データを見ると8枠だけ確かに異次元の数字です。

人気馬が数字を押し上げている可能性がありますので、念のため1~3番人気の馬が何頭配置されていたかを見ていきます。

 

1枠 2頭
2枠 5頭
3枠 3頭
4枠 0頭
5枠 4頭
6枠 4頭
7枠 3頭
8枠 9頭

 

何故でしょうか、8枠だけ他の枠に比べて人気馬が入っています(ほぼ倍以上の数)

これでは成績が良くなるのは当然かもしれません。

試しに1~3番人気以内を除いた枠順成績と複勝回収率を見ていきましょう。

 

1枠 0-1-2-9 0.0%/8.3%/25.9% 230%

2枠 1-1-0-8 10.0%/20.0%/20.0% 94%

3枠 0-1-1-10 0.0%/8.3%/16.7% 121%

4枠 0-1-1-14 0.0%/6.3%/12.5% 38%

5枠 0-2-0-16 0.0%/14.3%/14.3% 75%

6枠 0-0-1-15 0.0%/0.0%/6.3% 80%

7枠 0-2-1-16 0.0%/10.5%/15.8% 72%

8枠 2-0-1-11 14.3%/14.3%/21.4% 77%

 

むしろ内枠の成績が非常に良いですね、人気薄が枠のアドバンテージを活かして激走している証拠です。

1~3番人気以内を除いた内と外を比較してみると、

 

内3枠 1-3-3-27 2.9%/11.8%/20.6% 152%

外3枠 2-2-3-42 4.1%/8.2%/14.3% 76%

 

もう確定ですね、内枠の方が確実の枠のアドバンテージがあります。

人気のない馬が内枠でロス無く立ち回って激走している裏付けになります。

近年は馬場の高速化が進み極限の持ちタイム勝負だと少しでも最短距離で走れる内枠が人気薄の好走を手助けしているように思います。

8枠のずば抜けた数字は人気馬が作り出しているのは間違いないのですが、人気馬が不利を受けずにスムーズに走ったことで

素晴らしい成績を収めているのも事実です。

 

1~3番人気が8枠に入った場合

【5-0-1-3】55.6%/55.6%/66.7%

単勝回収率267% 複勝回収率141%

 

これは8枠の成績が良くなって当然ですね、人気馬が外に入ると格段に信頼度が上がっています。

 

実は8枠の成績が良いのは分かっていたのですが、1枠が凹んでいないのが気になってました。

というのも、この枠の有利不利で毎回登場するのが去年のダイヤモンドSの考察記事なのですが、見たことある人が多いとは思いますが一応引用します。

以下ダイヤモンドSの引用記事

 

最後に枠について少し書きたいと思いますが、このダイヤモンドSで良く言われるのは

 

「8枠有利」

 

じゃないですか?

過去10年で最多の5勝になります。

全体で5-3-2-12

1枠が1-1-1-15なので完全なる外枠有利…

に、見えます。

実際は…

 

そう見えるだけです。

 

枠順は特に勘違いしやすいので要注意ですが、

8枠から好走した馬の内訳を見てみましょう。

 

2020年 ミライヘノツバサ 16人気
2019年 ユーキャンスマイル 1人気
2018年 フェイムゲーム 1人気
2016年 フェイムゲーム 2人気
2015年 フェイムゲーム 1人気
2015年 ファタモルガーナ 2人気
2014年 タニノエポレット 3人気
2013年 アドマイヤラクティ 1人気
2013年 メイショウカドマツ 6人気
2012年 ギュスターヴクライ 1人気

 

これ8枠の成績が良くなって当たり前なんですよ。

 

好走馬のほとんどが1~3番人気以内

逆の見方をすれば8枠が本当に有利なら1枠が不利でなければなりません。

同じ条件として4番人気以下に限定して1枠と8枠の全体成績を比較してみます。

 

1枠 0-2-1-17 連対率10.0% 複勝率15.0%
8枠 1-0-3-21 連対率4.0% 複勝率16.0%

 

同じ条件にした場合、1頭好走馬が増えるか減るかの違いです。

今年の1回ですぐに変わるレベルなので誤差でしかありません。

 

今回言い切りますが、ダイヤモンドSは8枠有利ではありません。

有馬記念が外枠不利なのは有名は話ですね、8枠が不利なので当然1枠の成績が比例して良いです。

これは小回りかつコーナーを複数回走る上にスタートがコーナーの中間という完全に外枠泣かせのコース形状だからです。

明日開催されるフェブラリーSは外枠有利と言われていますね、G1くらいになると多少フラットにはなりますが、それでも内枠に比べて外枠の成績が良いです。

これは外であればあるほど芝部分を長く走ることができるので内枠よりも序盤からスピードが出しやすいからです。

全ての結果にその裏付けとなる「理由」があります。

ダイヤモンドSがなぜ8枠有利なのか説明できますか?

 

いくらでも簡単に過去データが入手できる時代です。

そのデータを間違った捉え方をしていれば全く意味がありません。

今回ダイヤモンドSで8枠が有利だと言う理由で推薦している人、もしくは過去10年で8枠が一番凄いと数字だけ見てる人

かなり要注意です。

 

はい。

まさに今回の宝塚記念も同じことが言えると思います。

8枠が有利なら1枠が不利じゃないとデータとしては全く裏付けが取れていない状態です。

今回1枠どころか内に行けば行くほど人気薄が好走していることから8枠有利は間違いなく「気のせい」で断言して良いと思います。

ほぼ枠順はフラットでしょう、強いていうなら人気薄は内枠でチャンスが広がるし、人気馬は外なら不利少なく信頼度は上がると言えます。

 

私がここまでの考察で外有利は気のせい、本来は内有利と言うのは過去10年の結果にも出ています。

馬番1~6番(通常だと1~3枠の位置)に入った馬で本番好走した馬を見ていきましょう。

 

2022年 1着タイトルホルダー 2人気
2021年 2着ユニコーンライオン 7人気
2021年 3着レイパパレ 2人気
2019年 2着キセキ 1人気
2018年 1着ミッキーロケット 7人気
2018年 3着ノーブルマーズ 12人気
2017年 2着ゴールドアクター 5人気
2016年 3着キタサンブラック 2人気
2015年 2着デニムアンドルビー 10人気
2015年 3着ショウナンパンドラ 11人気
2014年 2着カレンミロティック 9人気
2014年 3着ヴィルシーナ 8人気
2013年 2着ダノンバラード 5人気

 

平均人気6.3番人気という人気薄にも関わらず、2020年以外は全て好走馬が出ています。

その2020年は昨日の記事でも書きましたが年明け1戦データに該当する1番人気サートゥルナーリアが凡走

この馬を除けば11人気トーセンカンビーナ、13人気ペルシアンナイト、5人気グローリーヴェイズ、14人気トーセンスーリヤとかなり厳しいメンバーだったかなと思います。

過去10年で好走した13頭を調べてみると、

13頭中12頭が直近2走内で4角5番手以内で競馬をしていた先行馬でした。

内枠で後方から行くよりも、ポジションが取れる馬にメリットが大きそうな枠です。

実際の競馬も13頭中9頭が4角3番手以内とかなり前目のポジションから馬券になっています。

13頭を調べると下記3ポイントに必ず当てはまります。

 

・前走4角3番手以内からG3以上を連対している

・過去4角3番手以内で2000m以上のG2かG1を連対している

・過去4角5番手以内で2000m以上のG1か◯◯G2を連対している

 

上記3ポイントをクリアしている過去10年の好走馬は

 

2022年 1着タイトルホルダー 2人気
2021年 2着ユニコーンライオン 7人気
2021年 3着レイパパレ 2人気
2019年 2着キセキ 1人気
2018年 1着ミッキーロケット 7人気
2018年 3着ノーブルマーズ 12人気
2017年 2着ゴールドアクター 5人気
2016年 3着キタサンブラック 2人気
2015年 2着デニムアンドルビー 10人気
2015年 3着ショウナンパンドラ 11人気
2014年 2着カレンミロティック 9人気
2014年 3着ヴィルシーナ 8人気
2013年 2着ダノンバラード 5人気

 

見事に全馬クリア、逆にこの項目をクリアできていない馬は凡走傾向ですので要注意

今年はイクイノックスが有馬記念で見せた4角3番手からの先行押し切り勝ちがありますので内枠でも信頼度十分だと思います。

今年馬番1~6番に入ったイクイノックス以外で買えそうな馬は2頭いますね、予想オッズ的にも人気が無いので穴なら非常におすすめしたいと思います。

平日限定公開のため詳細は伏せます。

 

 

宝塚記念を4歳で好走した馬一覧

 

2022年 タイトルホルダー
2021年 レイパパレ
2021年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ
2016年 ドゥラメンテ

2016年 キタサンブラック
2015年 ショウナンパンドラ
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2011年 エイシンフラッシュ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ディープスカイ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2006年 ディープインパクト

2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ
2004年 リンカーン
2003年 ヒシミラクル

 

過去20年で上記22頭

ここまで好走した全22頭は下記3項目の何れかに該当

 

A G1連対実績
B 年内G2以上2連対(1着含む)
C 年内連対率100%(OP以上1着含む)

 

2022年 タイトルホルダー【A】
2021年 レイパパレ【C】
2021年 クロノジェネシス【A】
2020年 モズベッロ【B】
2016年 ドゥラメンテ【A】
2016年 キタサンブラック【A】
2015年 ショウナンパンドラ【A】
2013年 ゴールドシップ【A】
2013年 ジェンティルドンナ【A】
2012年 オルフェーヴル【A】
2012年 ショウナンマイティ【C】
2011年 エイシンフラッシュ【A】
2010年 ナカヤマフェスタ【C】
2010年 ブエナビスタ【A】
2009年 ディープスカイ【A】
2007年 アドマイヤムーン【A】
2007年 メイショウサムソン【A】
2005年 スイープトウショウ【A】
2005年 ハーツクライ【A】
2004年 リンカーン【A】
2003年 ヒシミラクル【A】

 

内訳としては、

A 18頭
B 1頭
C 3頭

ほぼ出走時点でG1実績がないと絶望的と言えるでしょう。

10番人気以下からも3頭激走していますので、上記条件は必須項目です。

今年の4歳馬をみてみましょう。

 

アスクビクターモア

イクイノックス

ジャスティンパレス

ジオグリフ

ブローザホーン

プラダリア

ライラック

 

本日ミクソロジーの回避が発表されてプラダリアの出走が叶いました。

上記7頭を見ていきましょう。

 

アスクビクターモア【A】

イクイノックス【A】

ジャスティンパレス【A】

ジオグリフ【A】

ブローザホーン –

プラダリア –

ライラック 【A】

 

今年はG1実績馬と、実績なしの馬がハッキリと別れており、

直近実績もない2頭は超絶望的だと思います。

 

実はこの直近実績は4歳馬にとってかなり大切で、これまで好走した22頭中21頭の馬に2走内OP好走実績あり。

これを満たしていない2015年ショウナンパンドラが3着に入りましたが、既にG1馬という実績

割合で言うと95.5%の馬がクリアしており、未達は3着争いまでと少し評価を下げたい部分です。

 

アスクビクターモア 直近2走全て掲示板外

ジオグリフ 直近5走全て馬券外

ライラック 直近2走全て馬券外

 

今年は過去実績があっても直近で崩れている4歳馬が多く

イクイノックスやジャスティンパレスなど強い4歳馬が他にいる事を考えるとあまり評価したくないのが本音です。

プラスになることはないので、やはり上記3頭は割引が必要かなと思います。

 

4歳馬の面白い傾向は他にもありまして、

20年間でこの4歳馬のグループが好走した年は全部で15年ありまして、

そのうち7年が2頭以上揃って好走しているんですよね。

 

2020年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ

2016年 ドゥラメンテ
2016年 キタサンブラック
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ

 

21年前もダンツフレームとツルマルボーイが同時に走っており、

その世代のレベルが高ければ2頭以上揃って好走するケースが多そうです。

今年は現時点で4歳馬が予想オッズ1~2番人気なので間違いなく世代のレベルは例年よりも高いと感じています。

 

ここまでの考察をまとめると、

 

イクイノックス

ジャスティンパレス

 

素直に買えるのはこの2頭が無傷の完全データクリア馬

パターン的にも今年2頭がセットで好走する予感がしています。

 

 

本日のラストは出走間隔について書きたいと思います。

4歳馬に限った話ではないですが、直近のトレンドになりつつあるので取り上げたいと思います。

好走馬をズラッと眺めていてある事に気が付きました。

 

「年明け1戦以下の馬が少ない」

 

上半期ラストのG1ですから1年の半分がこの時点で過ぎていることになります。

好走馬の多くが年明け2戦以上使って宝塚記念を3戦目以降で出走→好走の流れです。

実は2020年の1番人気サートゥルナーリアを自信の消しにしたのですが、理由は年明け1戦しか消化できていなかった事です。

少しローテーションについて過去10年ベースで調べてみました。

 

馬名 消化R
2022年 1着 タイトルホルダー 2戦
2着 ヒシイグアス 1戦
3着 デアリングタクト 1戦
2021年 1着 クロノジェネシス 1戦
2着 ユニコーンライオン 3戦
3着 レイパパレ 1戦
2020年 1着 クロノジェネシス 2戦
2着 キセキ 2戦
3着 モズベッロ 3戦
2019年 1着 リスグラシュー 2戦
2着 キセキ 1戦
3着 スワーヴリチャード 2戦
2018年 1着 ミッキーロケット 3戦
2着 ワーザー 3戦
3着 ノーブルマーズ 5戦
2017年 1着 サトノクラウン 2戦
2着 ゴールドアクター 2戦
3着 ミッキークイーン 2戦
2016年 1着 マリアライト 2戦
2着 ドゥラメンテ 2戦
3着 キタサンブラック 2戦
2015年 1着 ラブリーデイ 5戦
2着 デニムアンドルビー 2戦
3着 ショウナンパンドラ 2戦
2014年 1着 ゴールドシップ 2戦
2着 カレンミロティック 3戦
3着 ヴィルシーナ 3戦
2013年 1着 ゴールドシップ 2戦
2着 ダノンバラード 4戦
3着 ジェンティルドンナ 1戦

 

好走馬30頭中24頭が年明け2戦以上消化しています。

1戦で好走した6頭には面白い共通点があり

 

ヒシイグアス 前走大阪杯4着(0.3)

デアリングタクト 前走ヴィクトリアM6着(0.5)

クロノジェネシス 前走ドバイSC2着

レイパパレ 前走大阪杯1着

キセキ 前走大阪杯1着

ジェンティルドンナ 前走ドバイSC2着

 

「年明け最低でも1戦以上かつG1好走or0.5秒差以内」

 

サートゥルナーリアの消去理由がこれなんです。

ちなみに過去11年で上記条件未達で凡走した人気馬は

 

2022年 6着 エフフォーリア 1戦 1人気
2020年 4着 サートゥルナーリア 1戦 1人気
2020年 17着 グローリーヴェイズ 0戦 5人気
2019年 5着 レイデオロ 1戦 2人気
2018年 8着 キセキ 1戦 2人気
2015年 11着 ラキシス 1戦 2人気
2012年 6着 エイシンフラッシュ 1戦 4人気

 

これだけの人気馬が飛んでおります。

昨年のエフフォーリアは1番人気に支持されながらもブログ上では自信の消しでした。

今年も穴人気しそうな馬が該当しており、結構買いたいと思っている人は多そうですが、当日もこの馬を推薦馬として書くことはないと思います。

平日限定公開のため詳細は伏せます。

 

 

宝塚記念を過去に5歳で好走した馬一覧

 

2022年 デアリングタクト
2021年 クロノジェネシス
2021年 ユニコーンライオン
2019年 リスグラシュー
2019年 キセキ
2019年 スワーヴリチャード
2018年 ミッキーロケット
2018年 ノーブルマーズ
2017年 サトノクラウン
2017年 ミッキークイーン
2016年 マリアライト

2015年 ラブリーデイ
2015年 デニムアンドルビー
2014年 ゴールドシップ
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ダノンバラード
2012年 ルーラーシップ
2011年 ブエナビスタ
2010年 アーネストリー
2009年 ドリームジャーニー
2008年 メイショウサムソン
2005年 ゼンノロブロイ
2004年 シルクフェイマス
2003年 ツルマルボーイ

 

過去20年で上記24頭

世代別ではこの5歳が一番走っています。

直近5年は好走馬の半数以上が5歳馬とまさに代表格です。

 

ここまで好走してきた5歳馬の重賞成績に注目してみましょう。

 

A 重賞を3勝以上
B G2以上を2勝以上
C G1を勝利

 

マーキングしていきます。

 

2022年 デアリングタクト A
2021年 クロノジェネシス A
2021年 ユニコーンライオン 
2019年 リスグラシュー A
2019年 キセキ C
2019年 スワーヴリチャード A
2018年 ミッキーロケット 
2018年 ノーブルマーズ 
2017年 ミッキークイーン C
2017年 サトノクラウン A
2016年 マリアライト C

2015年 ラブリーデイ A
2015年 デニムアンドルビー B
2014年 ゴールドシップ C
2014年 ヴィルシーナ C
2013年 ダノンバラード 
2012年 ルーラーシップ A
2011年 ブエナビスタ C
2010年 アーネストリー 
2009年 ドリームジャーニー C
2008年 メイショウサムソン C
2005年 ゼンノロブロイ  C
2004年 シルクフェイマス B
2003年 ツルマルボーイ 

 

ここで実績の足りなかった6頭を見ていきましょう。

 

ユニコーンライオン
ミッキーロケット

ノーブルマーズ
ダノンバラード
アーネストリー
ツルマルボーイ

 

上記6頭には、シンプルな共通点がありました。

それは、

 

前走重賞を好走かG1で0.2秒差以内

 

前走での活躍は絶対条件です。

 

今年の5歳馬をみていきましょう。

 

ダノンザキッド

スルーセブンシーズ

ジェラルディーナ

ブレークアップ

 

今年は例年よりもかなり少ない上記4頭

 

ダノンザキッド A

スルーセブンシーズ -

ジェラルディーナ A

ブレークアップ -

 

実績の無かった2頭の前走を見てみると

 

スルーセブンシーズ 中山牝馬S1着

ブレークアップ 天皇賞春4着(0.8秒差)

 

ブレークアップは条件未達で脱落

スルーセブンシーズは一応条件クリアではありますが、牝馬なのが非常にネックです。

過去に好走した5歳牝馬は下記の通り

 

2022年 デアリングタクト A
2021年 クロノジェネシス A
2019年 リスグラシュー A

2017年 ミッキークイーン C
2017年 サトノクラウン A
2016年 マリアライト C

2015年 デニムアンドルビー B
2014年 ヴィルシーナ C
2011年 ブエナビスタ C

 

例外条件の馬は1頭もいません。

そして全てが前走牡馬混合戦orG1出走となっており、スルーセブンシーズにはかなり荷が重いと感じます。

という訳で今年5歳馬で買えそうなのは、

 

ダノンザキッド

ジェラルディーナ

 

上記2頭が条件完全クリア馬となります。

 

前回4歳馬の記事で今年買えそうな馬、買えない馬を書きましたが

今日の5歳馬考察の記事と合わせて気になるデータを1つ

 

4歳~5歳馬

馬名
2022年 3着 デアリングタクト
2021年 1着 クロノジェネシス
2020年 1着 クロノジェネシス
2019年 1着 リスグラシュー
2着 キセキ
3着 スワーヴリチャード
2018年 1着 ミッキーロケット
2017年 1着 サトノクラウン
3着 ミッキークイーン
2016年 2着 ドゥラメンテ
2015年 2着 デニムアンドルビー
3着 ショウナンパンドラ
2014年 1着 ゴールドシップ
2013年 1着 ゴールドシップ
3着 ジェンティルドンナ

 

過去10年の好走馬30頭のうち半数の15頭が

 

「前走G1敗退からの巻き返し」です。

 

注目したいのが10年中7年の勝ち馬がこのパターンで昨年はタイトルホルダーが勝ちましたが

それまでは5年連続優勝中の凄いデータ

そして何よりも過去10年全ての年で好走しており確実に買いのパターン

 

今年の前走G1敗退4~5歳馬は…

 

ライラック

ダノンザキッド

ジェラルディーナ

アスクビクターモア

ジオグリフ

ブレークアップ

 

前回と今日の年齢別データクリア馬は以下

 

ダノンザキッド

ジェラルディーナ

 

上記2頭

イクイノックスとジャスティンパレスは共に前走G1優勝馬

最も馬券内占有率が高い5歳馬+10年連続好走データ+過去共通点完全クリア馬となれば2頭は非常に熱いと思います。

 

本日は最後に更に熱い独自データを紹介します。

この宝塚記念と非常にリンクするG1をご存知でしょうか?有名な話ではありますが「有馬記念」です。

宝塚記念で好走した馬が、そのまま有馬記念でも高確率で馬券になっているところから調べてみました。

 

・前年の有馬記念で掲示板に載っている(5着以内)

・過去に2000m以上のG1勝ち馬

・◯◯

 

上記3項目を満たす馬は

過去30年【2-1-2-0】好走率100%

 

結構ボーダーは甘いと思うのですが、ここまでリンクするとは思いませんでした。

この記録は人気馬で記録されておらず半数以上が3番人気以下の馬です、人気薄でも有馬記念がしっかりとリンクする裏付けとなっています。

単勝回収率は脅威の538%、複勝回収率も242%と圧巻です。

平日限定公開のため詳細は伏せます。

 

 

過去20年で宝塚記念を好走した6歳以上馬

 

2022年 ヒシイグアス
2020年 キセキ
2018年 ワーザー

2017年 ゴールドアクター
2014年 カレンミロティック
2011年 アーネストリー
2009年 サクラメガワンダー
2008年 エイシンデピュティ
2008年 インティライミ
2007年 ポップロック
2006年 ナリタセンチュリー
2006年 バランスオブゲーム
2004年 タップダンスシチー
2003年 タップダンスシチー

 

20年で上記14頭

率としては非常に低い部類ですが今年も6歳以上の登録があるのでしっかりみていきましょう。

6歳以上となると4歳や5歳に比べ、コース実績、重賞実績が豊富になります。

この辺りで共通点がないか調べていきたいと思います。

※外国馬を除いて考察します。

 

 

前走の順調度

 

ヒシイグアス 大阪杯 4着5人気
キセキ 天皇賞春G1 6着 3人気
ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着 5人気

カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着 2人気
アーネストリー 金鯱賞G2 3着 3人気
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1着 1人気
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 1着 2人気
インティライミ 金鯱賞G2 7着 4人気
ポップロック 目黒記念HG2 1着 1人気
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 12着 10人気
バランスオブゲーム 安田記念G1 17着 9人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着 1人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着 4人気

 

ほとんどの馬が5番人気以内かつ5着以内

それらを満たしていない青く塗った5頭をみていきましょう。

 

キセキ
前年宝塚記念連対馬

ゴールドアクター
オールカマー優勝

インティライミ
京都大賞典優勝

ナリタセンチュリー
京都記念優勝

バランスオブゲーム
中山記念優勝

 

前年〜今年のG2以上を優勝していたか、前年の好走馬でした。

 

今年の6歳以上馬を見ていきましょう。

 

カラテ

ボッケリーニ

ヴェラアズール

ディープボンド

ユニコーンライオン

モズベッロ

 

上記6頭

 

今年この項目に当てはまらないのが、

 

カラテ 鳴尾記念9着4人気

ヴェラアズール 海外13着

ユニコーンライオン 海外5着(国内最新もNG)

モズベッロ 鳴尾記念6着9人気

 

前年好走馬はいないのでG2以上優勝経験を見てみると

 

カラテ なし

ヴェラアズール ジャパンC1着

ユニコーンライオン なし

モズベッロ なし

 

G3勝ちはあるもののG2以上となると一気にハードルが上がります。

条件未達の上記3頭はかなり厳しく見えます。

 

 

金鯱賞との深い繋がり

 

ヒシイグアス 大阪杯G1 4着
キセキ 天皇賞春G1 6着
ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着

カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着
アーネストリー 金鯱賞G2 3着
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1着
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 1着
インティライミ 金鯱賞G2 7着
ポップロック 目黒記念HG2 1着
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 12着
バランスオブゲーム 安田記念G1 17着
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着

 

金鯱賞の好走馬がほとんどで、今は開催時期が違うことを含めれば

単純に前走好走馬が注目になります。

カレンミロティックは4着ではありますが勝ち馬とはタイム差0.0秒、ヒシイグアスは前走G1で0.3秒差

それ以外だと5頭が前走掲示板外から巻き返しています。

 

・前年の宝塚記念好走馬

・2走内G2以上優勝

・3走内非根幹G1好走

 

基本的には5頭中4頭が上記に当てはまりますが、唯一の例外は2008年の3着インティライミ

この馬には1年以内にG2勝ち含む重賞2勝の記録がありました。

 

カラテ 条件未達

ボッケリーニ 前走好走

ヴェラアズール G1勝ち含む重賞2勝

ディープボンド 前走好走

ユニコーンライオン 条件未達

モズベッロ 条件未達

 

青く塗った3頭はかなり厳しそうです。

 

 

前走人気のない馬は消し?

 

ヒシイグアス 大阪杯G1 5人気
キセキ 天皇賞春G1 3人気

ゴールドアクター 天皇賞春G1 5人気

カレンミロティック 鳴尾記念G3 2人気
アーネストリー 金鯱賞G2 3人気
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1人気
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 2人気
インティライミ 金鯱賞G2 4人気
ポップロック 目黒記念HG2 1人気
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 10人気
バランスオブゲーム 安田記念G1 9人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 4人気

 

日本馬13頭のうち、11頭が前走5番人気以内

それ以外からは2頭しかおらず、どちらも前走G1に出走していました。

 

ナリタセンチュリー 2走前京都大賞典1着

バランスオブゲーム 2走前中山記念1着

 

2走前に非根幹G2戦で優勝経験のある2頭でした。

今年は前走人気的にモズベッロ辺りがかなり厳しそうですね。

 

ここまでをまとめると、今年買えそうな6歳以上馬は

 

ボッケリーニ

ヴェラアズール

ディープボンド

 

結構残ってしまったという印象です。

 

本日は最後にここからもう一絞りしたいと思います。

過去20年で宝塚記念を好走した6歳以上馬で前走2番人気以内かつ着差0.0秒以内に好走していた馬を除き

全馬に◯◯での好走実績がありました。

6歳以上となると経験豊富で個人的にはこの条件は必須レベルだと思っています。

昨日の限定公開のため伏せます。

 

 

宝塚記念を好走した牝馬一覧

 

2022年 デアリングタクト
2021年 クロノジェネシス
2021年 レイパパレ
2020年 クロノジェネシス
2019年 リスグラシュー
2017年 ミッキークイーン
2016年 マリアライト
2015年 デニムアンドルビー
2015年 ショウナンパンドラ
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ジェンティルドンナ
2011年 ブエナビスタ
2010年 ブエナビスタ
2005年 スイープトウショウ

 

過去20年で上記14頭です。

 

実は牝馬は、

過去20年の全体成績

 

牡馬(セン馬)
15-17-14-216 好走率17.6%

牝馬
5-3-6-22 好走率38.9%

 

出走した段階で3分の1以上が走るので好走率だけ見たら馬券的にも見逃せない存在です。

今年の牝馬は

 

ライラック

スルーセブンシーズ

ジェラルディーナ

 

この3頭について分析していきたいと思います。

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬の阪神実績を見てみる

 

2022年 デアリングタクト 阪神G1勝ち
2021年 クロノジェネシス 阪神G1勝ち
2021年 レイパパレ 阪神G1勝ち
2020年 クロノジェネシス 阪神G12連対
2019年 リスグラシュー 阪神G12連対
2017年 ミッキークイーン 阪神重賞勝ち
2016年 マリアライト 阪神重賞連対
2015年 デニムアンドルビー 阪神重賞勝ち
2015年 ショウナンパンドラ 好走無し
2014年 ヴィルシーナ 阪神重賞連対
2013年 ジェンティルドンナ 阪神重賞勝ち
2011年 ブエナビスタ 阪神重賞勝ち
2010年 ブエナビスタ 阪神重賞勝ち
2005年 スイープトウショウ 阪神重賞勝ち

 

14頭中13頭に、

阪神重賞連対経験有り

 

阪神重賞連対経験の無かった唯一の馬は

 

ショウナンパンドラ クラシックG1馬

 

今年の3頭を見ていきましょう。

 

ライラック エリザベス女王杯2着

スルーセブンシーズ なし

ジェラルディーナ エリザベス女王杯1着

 

クラシック好走のないスルーセブンシーズはかなり厳しそうです。

 

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬とクラシック出走の関係

 

2022年 デアリングタクト 出走
2021年 クロノジェネシス 出走
2021年 レイパパレ 出走無し
2020年 クロノジェネシス 出走
2019年 リスグラシュー 出走
2017年 ミッキークイーン 出走
2016年 マリアライト 出走無し
2015年 デニムアンドルビー 出走
2015年 ショウナンパンドラ 出走
2014年 ヴィルシーナ 出走
2013年 ジェンティルドンナ 出走
2011年 ブエナビスタ 出走
2010年 ブエナビスタ 出走
2005年 スイープトウショウ 出走

 

14頭中12頭がクラシック出走馬

 

出走経験の無かった馬は2頭

 

マリアライト

レイパパレ

 

共に前走重賞連対馬で古馬G1優勝経験馬

それでは今年の3頭を見てみましょう。

 

ライラック 出走

スルーセブンシーズ 出走

ジェラルディーナ 未出走

 

前走ジェラルディーナは6着と敗退しており、レイパパレやマリアライトと比較すると共通していないですが

海外競争であったこと、古馬G1優勝経験からデータブレイクは難しくないと思います。

 

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬のG1実績を見てみる

 

2022年 デアリングタクト G1勝ち
2021年 クロノジェネシス G1勝ち
2021年 レイパパレ G1勝ち
2020年 クロノジェネシス G1勝ち
2019年 リスグラシュー G1勝ち
2017年 ミッキークイーン G1勝ち
2016年 マリアライト G1勝ち
2015年 デニムアンドルビー G1連対
2015年 ショウナンパンドラ G1勝ち
2014年 ヴィルシーナ G1勝ち
2013年 ジェンティルドンナ G1勝ち
2011年 ブエナビスタ G1勝ち
2010年 ブエナビスタ G1勝ち
2005年 スイープトウショウ G1勝ち

 

14頭中13頭がG1勝ち
14頭中14頭がG1連対馬

G1での実績は必須項目と言えそうです。

 

G1勝ちで無かった馬は

 

デニムアンドルビー 牡馬混合G1連対

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

ライラック G1未勝利

スルーセブンシーズ G1未勝利

ジェラルディーナ G1勝ち

 

G1未勝利の2頭は混合G1での好走実績もなく過去の好走牝馬と比較しても厳しく見えます。

 

 

過去に宝塚記念を好走した牝馬の混合戦実績を見てみる

 

2022年 デアリングタクト 混合G1好走
2021年 クロノジェネシス 混合重賞勝ち
2021年 レイパパレ 混合重賞勝ち
2020年 クロノジェネシス 混合重賞勝ち
2019年 リスグラシュー 混合重賞勝ち
2017年 ミッキークイーン 無し
2016年 マリアライト 混合重賞連対
2015年 デニムアンドルビー 混合重賞連対
2015年 ショウナンパンドラ 無し
2014年 ヴィルシーナ 無し
2013年 ジェンティルドンナ 混合重賞勝ち
2011年 ブエナビスタ 混合重賞勝ち
2010年 ブエナビスタ 混合重賞勝ち
2005年 スイープトウショウ 混合重賞連対

 

14頭中8頭に混合重賞勝ち(G1好走)経験有り
14頭中11頭に混合重賞連対経験有り

 

実績が無かったのは3頭

 

ヴィルシーナ
G1勝ち→ヴィクトリアマイル
G1連対→エリザベス女王杯、秋華賞、オークス、桜花賞

ショウナンパンドラ
G1勝ち→秋華賞
G1連対→秋華賞以外無し

ミッキークイーン
G1勝ち→秋華賞、オークス
G1連対→ヴィクトリアマイル、(エリザベス女王杯3着)

 

上記の通り、例外となった3頭は全馬がG1優勝経験あり。

2000mのG1で最低でも連対していました。

特に秋華賞は共通していますね。

 

今年の3頭み見ていきましょう。

 

ライラック なし

スルーセブンシーズ なし

ジェラルディーナ あり

 

先の条件で青の2頭はG1未勝利なのでこちらも絶望的です。

 

ここまでの4項目をまとめると今年買えそうな牝馬は

 

ジェラルディーナ

 

上記1頭のみ

 

 

2023年 宝塚記念過去20年データまとめ

 

伏せているデータもあるので◯△×の3つで簡易的に仕分けしたいと思います。

 

1枠1番 ライラック ×
1枠2番 カラテ ×
2枠3番 ダノンザキッド ○
2枠4番 ボッケリーニ ○
3枠5番 イクイノックス ○
3枠6番 スルーセブンシーズ ×
4枠7番 プラダリア ×
4枠8番 ヴェラアズール ×
5枠9番 ジャスティンパレス ○
5枠10番 ディープボンド ○
6枠11番 ジェラルディーナ ○
6枠12番 アスクビクターモア △
7枠13番 ジオグリフ △
7枠14番 ブレークアップ ×
8枠15番 ユニコーンライオン ×
8枠16番 モズベッロ ×
8枠17番 ドゥラエレーデ ×

 

 

2023年 宝塚記念の推薦馬

 

▲ジェラルディーナ

非根幹G1のエリザベス女王杯を優勝し宝塚記念とリンクする有馬記念を好走

牝馬のデータでも触れたように過去20年牡馬15-17-14-216(好走率17.6%)に対し、

牝馬5-3-6-22(好走率38.9%)と圧倒的な格差、ここでのデータ完全クリア馬は相当な確率で好走してくると思います。

個人的には2走前の大阪杯はラストの直線は良く伸びているとは思うのですが4角でかなり置かれたのが気になります。

ハマれば相当強いタイプだと思いますが、そこまで強いと思った事はなく正直半信半疑なところもあります。

しかし陣営のコメントでもありましたが完全に夏馬で体調がこの時期相当良いらしく状態面は万全

ここまでの考察で分かるように、かなり信頼度の高いデータにも複数該当していることから推薦したいと思います。

 

 

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実は2歳G1のときから推薦コメントでブログでも評価していた馬で将来的に大きいところは狙えるなと感じていましたが、ここに来て完全に本格化しました。

2走前は得意のスローで瞬発力勝負、ここはまだ当たり前の好走だったと思うので評価しませんでしたが、驚いたのが前走です。

前半からかなりのハイペースで今までは追走で脚を使うと後半伸びきれないレースもありましたが、4角では抜群の手応え

ラストも11秒台でまとめており、このレースが終わった瞬間なぜこの展開でこの馬が好走できたのか不思議なほどでした。

それくらい今が完全な充実期で、こちらの想像以上の強さをレースで見せてくれています。

ここまでのデータ考察でも非の打ち所がないくらいですし、何よりも関西圏でのレースが非常に心強いです。

関西圏では未だに馬券外なし、ここでも強い姿を見せて欲しいと思います。

 

 

◎イクイノックス

昨年の天皇賞秋に先出し◎を打った時にも書きましたが日本ダービーを大外(18番)から好走した馬は

22年2着イクイノックス
17年3着アドミラブル
03年3着ザッツザプレンティ
01年1着ジャングルポケット
97年1着サニーブライアン
91年1着トウカイテイオー

上記馬がその後古馬G1へ出走すると全て好走しており、いかにハードルが高い実績なのかが良く分かります。

天皇賞での単勝オッズが2.6倍だったのは後の祭りで、今では世界を代表するスターホースに上り詰めました。

このとき目に焼き付けた強烈な末脚は、有馬記念の短い直線でどうなるかなと思いましたが、関係ありませんでした。

4角先行しても後続を突き放す圧勝、ドバイは逃げ切りと変幻自在の脚力です。

心配なのが「前走後の疲れを取るのに時間が掛かり昨年秋の状態に少しでも近づけれるよう努力しています」とのこと。

恐らく陣営の気持ち的には万全の状態ではないでしょう、むしろ悪いまであると思います。

結局蓋を開ければ良いメンバーが集まりましたが、想定の段階でG2でもおかしくないスターホース不在のメンバー

JRAから声が掛かったのかは分かりませんが参加表明がかなり遅かったこともあり元々目標だったレースではなさそう。

それでも流石にこのメンバーで馬券外は考え難いので信じて本命に推薦したいと思います。