好走馬の前走
スターズオンアース 桜花賞G1
スタニングローズ フラワーG3
ナミュール 桜花賞G1
ユーバーレーベン フローラG2
アカイトリノムスメ 桜花賞G1
ハギノピリナ 矢車賞・1勝
デアリングタクト 桜花賞G1
ウインマリリン フローラG2
ウインマイティー 忘れな草(L)
ラヴズオンリーユー 忘れな草(L)
カレンブーケドール スイート(L)
クロノジェネシス 桜花賞G1
アーモンドアイ 桜花賞G1
リリーノーブル 桜花賞G1
ラッキーライラック 桜花賞G1
ソウルスターリング 桜花賞G1
モズカッチャン フローラG2
アドマイヤミヤビ 桜花賞G1
シンハライト 桜花賞G1
チェッキーノ フローラG2
ビッシュ フローラG2
ミッキークイーン 忘れな草
ルージュバック 桜花賞G1
クルミナル 桜花賞G1
ヌーヴォレコルト 桜花賞G1
ハープスター 桜花賞G1
バウンスシャッセ 皐月賞G1
メイショウマンボ 桜花賞G1
エバーブロッサム フローラG2
デニムアンドルビー フローラG2
ジェンティルドンナ 桜花賞G1
ヴィルシーナ 桜花賞G1
アイスフォーリス フローラG2
エリンコート 忘れな草
ピュアブリーゼ フローラG2
ホエールキャプチャ 桜花賞G1
アパパネ 桜花賞G1
サンテミリオン フローラG2
アグネスワルツ フローラG2
ブエナビスタ 桜花賞G1
レッドディザイア 桜花賞G1
ジェルミナル 桜花賞G1
トールポピー 桜花賞G1
エフティマイア 桜花賞G1
レジネッタ 桜花賞G1
ローブデコルテ 桜花賞G1
ベッラレイア フローラG2
ラブカーナ スイート
カワカミプリンセス スイート
フサイチパンドラ 桜花賞G1
アサヒライジング 桜花賞G1
シーザリオ 桜花賞G1
エアメサイア 桜花賞G1
ディアデラノビア フローラG2
ダイワエルシエーロ 桜花賞G1
スイープトウショウ 桜花賞G1
ヤマニンアラバスタ 桜花賞G1
スティルインラブ 桜花賞G1
チューニー 桜花賞G1
シンコールビー フローラG2
過去20年の好走60頭のうち、実に半数以上を占める36頭が前走桜花賞
本日はこの桜花賞組について考察していきます。
4角位置取り(逃げ先行馬編)
下記は前走桜花賞+コーナー順位です。
スターズオンアース ,10,9
ナミュール ,13,12
アカイトリノムスメ ,3,6
デアリングタクト ,13,12
クロノジェネシス ,8,9
アーモンドアイ ,15,16
リリーノーブル ,6,6
ラッキーライラック ,3,3
ソウルスターリング ,6,5
アドマイヤミヤビ ,17,16
シンハライト ,8,8
ルージュバック ,12,15
クルミナル ,12,13
ヌーヴォレコルト ,12,12
ハープスター ,18,18
メイショウマンボ ,9,7
ジェンティルドンナ ,10,10
ヴィルシーナ ,4,4
ホエールキャプチャ ,15,17
アパパネ ,5,4
ブエナビスタ ,16,16
レッドディザイア ,12,12
ジェルミナル ,14,14
トールポピー ,13,12
エフティマイア ,6,6
レジネッタ ,10,10
ローブデコルテ ,13,14
フサイチパンドラ 7,5,3
アサヒライジング 1,1,1
シーザリオ 6,11,10
エアメサイア 12,11,10
ダイワエルシエーロ 6,8,6
スイープトウショウ 17,16,14
ヤマニンアラバスタ 18,18,14
スティルインラブ 4,5,3
チューニー 13,15,16
もう感の良い方なら上の並びを見て気付くと思いますが、
「桜花賞で前に行った馬はオークスに直結しない」
シンプルにこれです。
4角3番手以内だった馬でオークスを好走したのは過去20年でたったの4頭
36頭中32頭が4角4番手以下からの馬でした。
ラッキーライラック
フサイチパンドラ
アサヒライジング
スティルインラブ
フサイチパンドラは初角7番手と差し競馬でしたが一応カウント
直近10年で見るとラッキーライラックの3着が最高となり、連対馬は16年間1頭も出てきておりません。
ここから察するに桜花賞で問われた追走力が必要ない=末脚勝負へシフトしていると考えられます。
前走桜花賞を4角3番手で競馬してオークスで好走した4頭を見ていきましょう。
ラッキーライラック 東京マイル重賞連対
フサイチパンドラ 桜花賞以外のマイルG1を好走
アサヒライジング 東京マイル重賞連対
スティルインラブ 桜花賞を上がり2位で1着
追走力よりも終いの末脚を活かせる東京コースで重賞連対があったか、
桜花賞以前から2歳チャンピオンを決めるレースで好走していた実績馬の2択です。
スティルインラブのみ桜花賞を先行し上がり3ハロンもメンバー中2位と終いの脚を使っています。
他のデータ派と差別化をする意味でも、私は毎回データに弱い部分がないのか確認するのですが
もう少し枠を広げて「桜花賞で初角5番手以内or4角5番手以内だった馬」を対象に同じ条件で見ていきます。
要するに桜花賞で先行力を見せた全馬を対象に、本当に裏付けができるのか調べて行きたいと思います。
アカイトリノムスメ 東京マイル重賞連対
ソウルスターリング 桜花賞以外のマイルG1を好走
ヴィルシーナ 東京マイル重賞連対
アパパネ 桜花賞以外のマイルG1を好走
ラッキーライラック 東京マイル重賞連対
フサイチパンドラ 桜花賞以外のマイルG1を好走
アサヒライジング 東京マイル重賞連対
スティルインラブ 桜花賞を上がり2位で1着
ビンゴです。
これだけ枠を増やしても桜花賞を先行して1着だった20年前のスティルインラブ以外
全馬例外なくどちらかの実績を持ち合わせています。
そしてなぜ、今回この桜花賞での位置取りに注目したのか?
皆さんお分かりの通り…
コナコースト 桜花賞2着 4角2番手
ペリファーニア 桜花賞3着 4角4番手
当日人気するであろう2頭が桜花賞好走馬にも関わらず4角4番手以内の馬なんです。
恐らくオークスで狙おうと思っていた人もかなり多いと思います。
今年は他の先行馬が桜花賞からオークスに出走してきませんので、本日はこの2頭を見ていきたいと思います。
かなり枠を広げて桜花賞で初角5番手以内or4角5番手以内だった馬までカバーしても36頭中28頭がそれ以外ですから、
基本的には桜花賞で先行していた馬はオークスでの期待値は低めです。
求められる要素が違う点からも人気するなら軽視の方向で考えたいところ。
早速該当馬の東京マイル重賞連対実績or桜花賞以外でのG1好走実績を見ていきましょう。
コナコースト 該当なし
ペリファーニア 該当なし
実は2頭共に実績を持ち合わせておらず、かなり期待値は低め
個人的にも3頭という少ない枠の中で他の穴馬を探す部分では少しも妥協はできないので厳しくこの辺りは判断したいと思います。
もちろん2頭は桜花賞好走馬なのでオークスでそのまま好走するパターンなどいくらでも考えられると思います。
しかし桜花賞とオークスでは求められる適正が全く違うという部分は頭に入れておいた方が良いです。
4角位置取り(差し追い込み馬編)
スターズオンアース ,10,9
ナミュール ,13,12
アカイトリノムスメ ,3,6
デアリングタクト ,13,12
クロノジェネシス ,8,9
アーモンドアイ ,15,16
リリーノーブル ,6,6
ラッキーライラック ,3,3
ソウルスターリング ,6,5
アドマイヤミヤビ ,17,16
シンハライト ,8,8
ルージュバック ,12,15
クルミナル ,12,13
ヌーヴォレコルト ,12,12
ハープスター ,18,18
メイショウマンボ ,9,7
ジェンティルドンナ ,10,10
ヴィルシーナ ,4,4
ホエールキャプチャ ,15,17
アパパネ ,5,4
ブエナビスタ ,16,16
レッドディザイア ,12,12
ジェルミナル ,14,14
トールポピー ,13,12
エフティマイア ,6,6
レジネッタ ,10,10
ローブデコルテ ,13,14
フサイチパンドラ 7,5,3
アサヒライジング 1,1,1
シーザリオ 6,11,10
エアメサイア 12,11,10
ダイワエルシエーロ 6,8,6
スイープトウショウ 17,16,14
ヤマニンアラバスタ 18,18,14
スティルインラブ 4,5,3
チューニー 13,15,16
逃げ先行馬の好走条件は上の考察で書いた通りですが、じゃあ差し追い込み馬はどうなの?
任せてください、ちゃんとこの辺りも考察していきたいと思います。
先程とはまるで景色が違いますね、これだけ占有率が高い桜花賞後方待機組(初角+4角共に6番手以下)
スターズオンアース 桜花賞好走
ナミュール
デアリングタクト 桜花賞好走
クロノジェネシス 桜花賞好走
アーモンドアイ 桜花賞好走
リリーノーブル 桜花賞好走
アドマイヤミヤビ
シンハライト 桜花賞好走
ルージュバック
クルミナル 桜花賞好走
ヌーヴォレコルト 桜花賞好走
ハープスター 桜花賞好走
メイショウマンボ
ジェンティルドンナ 桜花賞好走
ホエールキャプチャ 桜花賞好走
ブエナビスタ 桜花賞好走
レッドディザイア 桜花賞好走
ジェルミナル 桜花賞好走
トールポピー
エフティマイア 桜花賞好走
レジネッタ 桜花賞好走
ローブデコルテ
シーザリオ 桜花賞好走
エアメサイア
ダイワエルシエーロ
スイープトウショウ
ヤマニンアラバスタ
チューニー
28頭中18頭が後方から桜花賞を好走→オークス好走の流れ
流石に追走力重視の桜花賞で後方から馬券内に好走する力のある馬はオークスでも直結傾向で最も桜花賞組が好走するパターン
問題は前走馬券外に破れた馬はなぜ巻き返せたのか?過去実績を見ていきたいと思います。
ナミュール 2走前重賞1着
アドマイヤミヤビ 2走前重賞1着
ルージュバック 2走前重賞1着
メイショウマンボ 2走前重賞1着
トールポピー 2走前重賞2着(0.0秒差)
ローブデコルテ 前走桜花賞上がり最速
エアメサイア 2走前重賞3着(0.1秒差)
ダイワエルシエーロ 2走前重賞1着
スイープトウショウ 2走前重賞1着
ヤマニンアラバスタ 2走前重賞2着(0.2秒差)
チューニー 2走前重賞1着
11頭中10頭が2走前重賞好走馬、結局は桜花賞の1戦だけ凡走している形で2走前は重賞で力を見せていた馬です。
1頭だけ例外なのが桜花賞で上がり最速だったローブデコルテ、4角14番手から4着まで追い込んでおり負けて強い内容
桜花賞で届かなかった末脚が、オークスに舞台が変わり見事に優勝しました。
これらを今年の該当馬に合わせて行きましょう。
エミュー 2走前フラワーC1着
キタウイング 該当なし
シンリョクカ 2走前阪神JF2着
ドゥーラ 該当なし
ドゥアイズ 2走前クイーンC2着
ハーパー 2走前クイーンC1着
ライトクオンタム 2走前シンザン記念1着
ラヴェル 該当なし
流石にレベルが高いですね、この時点で絶望的なのは青く塗った3頭
今年は先に書いたペリファーニア、コナコーストが先行して馬券になっているのでこのグループからは馬券外から巻き返しの条件を選別しました。
例外候補の上がり最速はリバティアイランドが1頭抜けていますのでこちらも除外
昨日のリバティアイランドを除きここまでをまとめると
前走桜花賞組で買える馬
エミュー
シンリョクカ
ドゥアイズ
ハーパー
ライトクオンタム
前走桜花賞組で買えない馬
コナコースト
ペリファーニア
キタウイング
ドゥーラ
ラヴェル
以上が本日のまとめになります。
ここから更に明日以降で絞って行きますし、徐々に今年のオークスが見えてくると思います。
今年は人気的にもハーパーを除けば予想オッズ7番人気以下の馬が買いたい方に残っていますし、リバティアイランドが1つ抜けていても十分利益を出せると計算しています。
最後に個人的に現段階(予定)で確実に買いたい1頭を紹介します。
ここまでの戦績から時計勝負よりも多少上がりが掛かった方が良さそうなイメージもありますが、
やはり前走があまりにも悔しい結果だったこともあり人気的にもかなり盲点になっているかなと感じます。
最初の2ハロン目でかなり掛かってしまい、馬自身も顔を上げて抵抗しています。
結構前半は見た目以上に消耗していた中で迎えた直線、外に進路がなく内に潜り込んでの競馬でしたが
エンジンの掛かりが遅くモタついている間に両サイドから挟まれる格好に、前も壁で中々強く追い出しが出来ない中で
直線が完全に開いたラスト50mでは同じ位置にいた馬を一瞬で交わしている辺り、ゴール後もかなり伸びていましたし脚を余したのは誰が見てもわかるレベルでした。
状態面も桜花賞からオークスを見据えた仕上がりとのコメントもあり、オークスに舞台を移した今回で末脚を最後まで使える状況なら今回巻き返しても全く不思議ではないと思います。
それまでの実績も説明不要の安定感ですし、もうワンパンチ足りないイメージも前走で上手く迷彩が掛かるようなら絶好の狙い目だと感じています。
その馬名を次回の更新までブログランキング紹介文へ掲載しておきますので要チェック↓
(リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています現在 16位 辺り【ZONE競馬】紹介文を要チェック)
明日も別の角度から過去20年データ考察をアップしていきたいと思います。
それではまた明日会いましょう!お楽しみに!



