過去10年の好走馬
| 年 | 着 | 馬名 | 人気 |
| 2022年 | 1着 | ナミュール | 1人気 |
| 2着 | ピンハイ | 13人気 | |
| 3着 | サークルオブライフ | 2人気 | |
| 2021年 | 1着 | メイケイエール | 1人気 |
| 2着 | エリザベスタワー | 3人気 | |
| 3着 | ストゥーティ | 4人気 | |
| 2020年 | 1着 | マルターズディオサ | 4人気 |
| 2着 | クラヴァシュドール | 2人気 | |
| 3着 | レシステンシア | 1人気 | |
| 2019年 | 1着 | ダノンファンタジー | 1人気 |
| 2着 | シゲルピンクダイヤ | 4人気 | |
| 3着 | ノーブルスコア | 7人気 | |
| 2018年 | 1着 | ラッキーライラック | 1人気 |
| 2着 | マウレア | 3人気 | |
| 3着 | リリーノーブル | 2人気 | |
| 2017年 | 1着 | ソウルスターリング | 1人気 |
| 2着 | ミスパンテール | 7人気 | |
| 3着 | リスグラシュー | 2人気 | |
| 2016年 | 1着 | シンハライト | 2人気 |
| 2着 | ジュエラー | 1人気 | |
| 3着 | ラベンダーヴァレイ | 10人気 | |
| 2015年 | 1着 | ココロノアイ | 5人気 |
| 2着 | アンドリエッテ | 7人気 | |
| 3着 | レッツゴードンキ | 2人気 | |
| 2014年 | 1着 | ハープスター | 1人気 |
| 2着 | ヌーヴォレコルト | 4人気 | |
| 3着 | リラヴァティ | 6人気 | |
| 2013年 | 1着 | クロフネサプライズ | 3人気 |
| 2着 | ウインプリメーラ | 7人気 | |
| 3着 | アユサン | 5人気 |
過去10年で上記30頭
クラシックに向けて大事な1戦も2桁人気の激走もあるので要注意です。
重賞考察
前走マイルからの参戦がほとんどで、過去10年の好走馬30頭中27頭は前走と同距離
距離短縮での好走はこれまで出てきておらず、マイル以外から参戦の3頭は
2022年 ピンハイ 前走新馬戦1400m
2017年 ミスパンテール 前走新馬戦1500ｍ
2016年 シンハライト 前走OP1400ｍ
3頭全て前走7番人気以内の上がり2位以内で勝ち馬でした。
アンリーロード 前走未勝利1人気上がり3位
ルミノメテオール 前走1勝クラス7人気上がり3位
エクローサ 前走新馬戦14人気上がり1位
ダルエスサラーム 前走4人気上がり3位
レミージュ 前走G3 3人気上がり4位以下
バースクライ 前走OP2人気上がり1位
ワレハウミノコ 前走未勝利ダ1人気上がり2位
前走上がりで見るとバースクライ1頭のみクリア
しかし前走2着とこれまでの好走馬と若干ズレます。
今年は出走メンバーを見ても例年よりもかなりレベルが低く消去馬が大量発生しています。
前走の人気を見てみると阪神JFからの参戦が多く、それ以外で8番人気以下だったのはアンドリエッテ1頭のみ
この馬は前走のクイーンCで上がり3位の0.1秒差4着から巻き返しています。
キタウイング 前走11人気
エクローサ 前走14人気
カフジキアッキレ 前走11人気
今年は阪神JF組がドゥーラ1頭のみなのでシンプルに前走人気がなかった馬は厳しそう
その中でも前走G3勝ち馬であるキタウイングは例外候補です。
後少し気になる項目としては、
初勝利に3戦以上使ったのは2014年3着のリラヴァティのみ
この馬は前走で重賞を好走してたほどなので前走未勝利のワレハウミノコ、サーマルソワリング
上記2頭はかなり厳しい感じに見えます。
現時点での勝ち鞍に注目
2022年 サークルオブライフ
2021年 メイケイエール
2020年 レシステンシア
2019年 ダノンファンタジー
2018年 ラッキーライラック
2017年 ソウルスターリング
近年のトレンドになりつつある、
「現時点で3勝馬」
これが6年連続で好走中です。
今年の該当馬は、
キタウイング
1頭のみ
毎年複数いる中で1頭しかいない年も珍しく、今年のレベルの低さを物語っています。
これまでに好走した過去5年の6頭にシンプルな共通点
それは
・全馬が前走阪神JF
・全馬が前走3番人気以内
・全馬が前走着差0.2秒以内
過去10年【4-0-2-0】
６年連続でパーフェクト好走中のデータですが、
今年のキタウイングを見てみると
・前走フェアリーS
・前走１１人気
・前走0.0秒差
前走勝ち馬なのが救いですが、それ以外は全てズレいています。
特に過去の好走６頭を見ると非常に強いメンバーで、この中に入るとかなり見劣りするかなという印象です。
2023年 チューリップ賞の推薦馬
▲バースクライ
前走は出遅れて直線は大外に持ち出すロス、勝ち馬のダルエスサラームは2列目から
ロスなく直線もスムーズに馬場の真ん中から追い込んでいる中で上がり最速で迫った内容は評価できる。
新馬戦も阪神マイルを外追走し、直線は外から33.1秒一気の伸び脚で後続の追撃を振り払う完勝
2着のベルシャンブルは次走で1馬身半の即勝ち上がりとメンバーレベルも内容もかなり濃かった
前走1400ｍからの距離延長は過去の出走馬がほとんど凡走している鬼門データではあるが
今年のメンバーレベルを見てもかなり手薄、陣営も桜花賞に絶対に出なきゃいけない馬と期待を寄せており
ここでの本気度はかなりのもの、そこまで人気しないどろうし妙味も十分
◯モズメイメイ
新馬戦は内ラチ好位追走も直線で挟まれて追い出し遅れ、先に後続を行かせて外に移動し
最後に再度差し返すかなり強い内容、上がり2位ではあったが最速馬のハリケーンリッジは既に勝ち上がり
2走前も直線少し前が壁もラスト200ｍまで先頭、最後に差されてしまったが同じ位置で競馬していた中では1番踏ん張っている
新馬戦よりも1000ｍ通過が5秒速い1400ｍで道中で脚が上手く溜まらなかったが良いレースだった。
前走はマイルに戻してスローペースを逃げ切り勝ち、上がりも使えておりレースセンスの高さが光った。
マイルに限れば2戦2勝、極端にハイペースにならなければ末脚も使える馬でレースも上手
今回は有力馬が末脚勝負の馬が多いので前目で運べる強みもあり3走の内容からも期待がもてる。
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前走は大外から出遅れ、外の馬も同様に遅れたので内側に押し込まれコーナーでは窮屈に
直線では両サイドに挟まれブレーキを踏む不利、更に加速した先でも壁になっており2度の不利があった。
前が引っ張った分、最後の末脚は目立ったがスムーズに外から競馬していても良いレースをしていたと思う。
2走前、3走前を見るとやはり直線は平坦がベストに見え、前走のレースをじっくり見ると坂で確実に末脚が鈍っている。
今回も直線いい感じに伸びてくるも最後甘くなって取りこぼしも十分考えられるが、
今年の出走メンバーが過去最低レベルと言っても過言ではない程で、前走ステップや上がりなど見ても最低ライン馬券内の可能性は高いと見ています。
