過去20年でフェブラリーSを好走した馬
カフェファラオ
エアスピネル
ワンダーリーデル
モズアスコット
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
インティ
ゴールドドリーム
ユラノト
ノンコノユメ
ゴールドドリーム
インカンテーション
ゴールドドリーム
ベストウォーリア
カフジテイク
モーニン
ノンコノユメ
アスカノロマン
コパノリッキー
インカンテーション
ベストウォーリア
コパノリッキー
ホッコータルマエ
ベルシャザール
グレープブランデー
エスポワールシチー
ワンダーアキュート
テスタマッタ
シルクフォーチュン
ワンダーアキュート
トランセンド
フリオーソ
バーディバーディ
エスポワールシチー
テスタマッタ
サクセスブロッケン
サクセスブロッケン
カジノドライヴ
カネヒキリ
ヴァーミリアン
ブルーコンコルド
ワイルドワンダー
サンライズバッカス
ブルーコンコルド
ビッググラス
カネヒキリ
シーキングザダイヤ
ユートピア
メイショウボーラー
シーキングザダイヤ
ヒシアトラス
アドマイヤドン
サイレントディール
スターリングローズ
ゴールドアリュール
ビワシンセイキ
イーグルカフェ
アグネスデジタル
トーシンブリザード
ノボトゥルー
上記60頭
今週は月曜日からずっとこの60頭についてなぜ好走できたのか考察してきました。
本日はその総決算、先に言っておくと非常に長い記事です。
復習の意味も込めて順番におさらいして行きましょう。
過去20年のフェブラリーSで7歳以上の好走馬一覧
2021年 エアスピネル
2021年 ワンダーリーデル
2020年 ケイティブレイブ
2018年 インカンテーション
2017年 ベストウォーリア
2013年 エスポワールシチー
2013年 ワンダーアキュート
2011年 フリオーソ
2009年 カネヒキリ
2008年 ブルーコンコルド
2007年 ブルーコンコルド
2004年 スターリングローズ
今年の出走馬をズラッと見渡すとある事に気づきます。
「今年なんか高齢馬多くね?」
数えてみましたが出走馬の9頭が7歳以上、フルゲートでも実に半数以上が7~9歳馬です。
ちなみにこの数は過去10年で最多タイ、2013年の9頭と並びます。
2013年の内訳は8歳馬が2頭、7歳馬が7頭
今回は9歳馬が2頭、8歳馬が3頭、7歳馬が4頭と比較しても密度が濃いのは今年ですね。
恐らく過去10年で最も高齢馬が集まったフェブラリーSと言えるでしょう。
上に書いた過去20年の好走馬一覧を見てもらうとわかりますが、60頭のうち12頭しか好走馬が出てきていません。
今年は出走馬の半数がこの12頭の部類です。
好走馬の詳細
エアスピネル
ワンダーリーデル
ケイティブレイブ
インカンテーション
ベストウォーリア
エスポワールシチー
ワンダーアキュート
フリオーソ
カネヒキリ
ブルーコンコルド
ブルーコンコルド
スターリングローズ
ブルーコンコルドが2007年と2008年と連続好走しているのでややこしいですがご了承ください。
この12頭の前走成績に注目しても特に突起したものはなく、ここまで年齢があると実績を重視したいです。
エアスピネル なし
ワンダーリーデル なし
ケイティブレイブ JBCクラシック優勝
インカンテーション なし
ベストウォーリア 南部杯優勝
エスポワールシチー 南部杯優勝
ワンダーアキュート JBCクラシック優勝
フリオーソ 川崎記念優勝
カネヒキリ 川崎記念優勝
ブルーコンコルド 南部杯優勝
ブルーコンコルド 東京大賞典優勝
スターリングローズ JBCスプリント優勝
上記は地方G1の優勝経験の有無を調べたものになります。
12頭中9頭が優勝経験あり、残りの3頭に注目すると
エアスピネル 2走前 武蔵野S3着
ワンダーリーデル 前走 根岸S2着
インカンテーション 2走前 武蔵野S1着
面白いことに2走以内で東京ダート重賞を好走していました。
更にこのG1実績を掘り下げて行くと
エアスピネル なし
ワンダーリーデル なし
ケイティブレイブ あり
インカンテーション あり
ベストウォーリア あり
エスポワールシチー あり
ワンダーアキュート あり
フリオーソ あり
カネヒキリ あり
ブルーコンコルド あり
ブルーコンコルド あり
スターリングローズ あり
これは前年のダートG1での好走歴を調べてものになりますが、
こちらも例外は直近の東京ダート重賞好走馬の2頭
特にエアスピネルはダート転向後まだ4戦しか戦歴がなく、特例だとは思います。
残り1頭のワンダーリーデルは前走の根岸Sを上がり最速で2着(タイム差0.0)ですから、この辺りは例外候補の大事なポイントになりそう。
最後に距離実績を見てみると
エアスピネル なし
ワンダーリーデル あり
ケイティブレイブ なし
インカンテーション あり
ベストウォーリア あり
エスポワールシチー あり
ワンダーアキュート あり
フリオーソ あり
カネヒキリ あり
ブルーコンコルド あり
ブルーコンコルド あり
スターリングローズ あり
これはダートマイル重賞の優勝経験の有無
エアスピネルはダートマイル挑戦は武蔵野S1回のみ、3着に好走していますし戦歴が非常に浅く例外
ケイティブレイブもダートマイルは2回のみ出走で共にG1、基本的には1800~2000mを主体に使われていた馬
ダートG1はこれまで9回馬券に、3勝をしている馬でG1での実績は飛び抜けていた馬でした。
さて、本題はここから
今年出走馬の半数を占める9頭が上記と比較したときにどうなるのか
アルクトス
インティ
エアスピネル
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
スワーヴアラミス
ソリストサンダー
タイムフライヤー
ダイワキャグニー
今年の7歳以上馬は上記9頭
A 地方G1優勝の有無
B 前年ダートG1好走の有無
C ダートマイル重賞勝ちの有無
順番に見ていきましょう。
アルクトス あり
インティ なし
エアスピネル なし
ケイティブレイブ あり
サンライズノヴァ あり
スワーヴアラミス なし
ソリストサンダー なし
タイムフライヤー なし
ダイワキャグニー なし
この次点でわかる今年のメンツの薄さですが、間違いなく低レベル戦ですね。
ここまでG1実績のない高齢馬が集まるのも珍しいと思います。
ちなみに過去の例外馬に類似するのは2走前の武蔵野Sを連対しているエアスピネルとソリストサンダー
同じ左回りの東海Sを上がり最速で勝っているスワーヴアラミスも例外要素としては十分なレベル
アルクトス あり
インティ あり
エアスピネル あり
ケイティブレイブ なし
サンライズノヴァ あり
スワーヴアラミス なし
ソリストサンダー あり
タイムフライヤー なし
ダイワキャグニー なし
前年のダートG1好走歴からは、こちらも前走東海S優勝のスワーヴアラミスが例外候補
この実績を持ち合わせていない馬が揃って近走左回り重賞を好走しているのが効いてますね。
アルクトス あり
インティ あり
エアスピネル なし
ケイティブレイブ なし
サンライズノヴァ あり
スワーヴアラミス なし
ソリストサンダー あり
タイムフライヤー なし
ダイワキャグニー なし
最後にダートマイル重賞優勝経験の有無
東京マイル重賞0-2-1-0で昨年のリピーターであるエアスピネルは余裕の例外
ケイティブレイブもリピーターで例外、少し気になるのがスワーヴアラミスのマイル重賞での実績の無さですね。
1700m以上を使われてきており、前走の東海Sを加味すれば例外かなと思います。
さて3つ全ての結果を照らし合わせて見ましょう。
アルクトス ABC
インティ BC
エアスピネル B
ケイティブレイブ A
サンライズノヴァ ABC
スワーヴアラミス -
ソリストサンダー BC
タイムフライヤー -
ダイワキャグニー -
例外なしの完全クリアは
アルクトス
サンライズノヴァ
この2頭
過去の例外馬を考慮して、多少割引も可能性の残る馬が
エアスピネル
スワーヴアラミス
ソリストサンダー
この3頭
フェブラリーSで前走4着以下から巻き返した馬
フェブラリーSは毎年、
「前走3着以内馬が圧倒的に強い」
まずはこれを見てください。
下は過去20年のフェブラリーS好走馬の前走着順を調べたものです。
カフェファラオ チャンピG1 6着
エアスピネル チャンピG1 7着
ワンダーリーデル 根岸SG3 2着
モズアスコット 根岸SG3 1着
ケイティブレイブ 川崎記念G1 6着
サンライズノヴァ 武蔵野SG3 5着
インティ 東海SG2 1着
ゴールドドリーム 東京大G1 2着
ユラノト 根岸SG3 2着
ノンコノユメ 根岸SG3 1着
ゴールドドリーム チャンピG1 1着
インカンテーション 東京大G1 7着
ゴールドドリーム チャンピG1 12着
ベストウォーリア 根岸SG3 2着
カフジテイク 根岸SG3 1着
モーニン 根岸SG3 1着
ノンコノユメ チャンピG1 2着
アスカノロマン 東海SG2 1着
コパノリッキー 東海SG2 1着
インカンテーション 東海SG2 3着
ベストウォーリア チャンピG1 11着
コパノリッキー フェアウH 9着
ホッコータルマエ 川崎記G1 1着
ベルシャザール JCDG1 1着
グレープブランデー 東海SG2 1着
エスポワールシチー 東京大G1 5着
ワンダーアキュート 川崎記G1 2着
テスタマッタ 根岸SG3 3着
シルクフォーチュン 根岸SG3 1着
ワンダーアキュート 東京大G1 2着
トランセンド JCDG1 1着
フリオーソ 川崎記G1 1着
バーディバーディ 東京大G1 3着
エスポワールシチー JCDG1 1着
テスタマッタ 川崎記G1 3着
サクセスブロッケン 東京大G1 1着
サクセスブロッケン 川崎記G1 3着
カジノドライヴ アレキサ1600 1着
カネヒキリ 川崎記G1 1着
ヴァーミリアン 川崎記G1 消(2走前1着)
ブルーコンコルド 東京大G1 5着
ワイルドワンダー 根岸SG3 1着
サンライズバッカス 平安SG3 2着
ブルーコンコルド 東京大G1 1着
ビッググラス 根岸SG3 1着
カネヒキリ JCDG1 1着
シーキングザダイヤ 川崎記G1 2着
ユートピア 東京大G1 5着
メイショウボーラー 根岸SG3 1着
シーキングザダイヤ 川崎記G1 2着
ヒシアトラス 平安SG3 1着
アドマイヤドン JCDG1 2着
サイレントディール 東京大G1 7着
スターリングローズ 根岸SG3 11着
ゴールドアリュール 東京大G1 1着
ビワシンセイキ 平安SG3 4着
イーグルカフェ 有馬記念G1 14着
アグネスデジタル 香港CG1 1着
トーシンブリザード 東京大G1 3着
ノボトゥルー 根岸SG3 2着
過去20年の好走馬60頭中45頭が前走3着以内
実に75%以上の馬が前走で好走→フェブラリーSも好走のパターン
逆に20年で15頭しかいない前走馬券外から巻き返しに成功した馬は以下
カフェファラオ
エアスピネル
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
インカンテーション
ゴールドドリーム
ベストウォーリア
コパノリッキー
エスポワールシチー
ブルーコンコルド
ユートピア
サイレントディール
スターリングローズ
ビワシンセイキ
イーグルカフェ
まずこの15頭に共通している点は、
・フェブラリーSが年明け初戦だった
(ケイティブレイブ、スターリングローズ、ビワシンキセキ以外はクリア)
・前年にダートG1で3着以内経験or前年に複数回重賞を好走
(コパノリッキー以外はクリア)
例外的に好走した上記4頭の詳細を見ていきましょう。
ケイティブレイブはそれまで地方中央合わせて9回のG1好走、
1年以上中央での出走がなくローテーション的にも地方の1戦を挟んで2戦目でした。
ポイントとしては前走G1で2番人気だった点と9回という破格のG1好走回数が例外に足りる実績だったと言えます。
スターリングローズは今から17年前のフェブラリーS3着馬
前走の根岸Sは11着と大敗しますが、それまでの戦績はG1を含むダート重賞3連続好走でした。
こちらも前走2番人気とG1を複数回好走していた実績が例外ポイントです。
ビワシンノキセキは今から18年前のフェブラリーS2着馬
前走の平安Sは4着と惜しくも馬券外となってしまいますが1番人気に支持されていました。
2走前にはG1を連対しておりそれまではダート戦を5連勝、勢いがありました。
コパノリッキーは前走OP戦を9着と敗退、明け4歳で戦歴も浅く特に目立った実績はありませんでしたが
前走で3番人気に支持され前年のダート勝利数は4勝と勢いがありました。
この4頭にまず共通するのが前走の人気、4頭全てが3番人気以内に支持されていたこと。
そして前年でダート戦を4勝以上しているかG1で複数回の好走があったことが実績の部分で共通していることがわかります。
さて、ここからは今年に当てはめて見てみましょう。
登録馬全てをチェックすると、
インティ
エアスピネル
カフェファラオ
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
サンライズホープ
ソダシ
ソリストサンダー
タイムフライヤー
ミューチャリー
登録馬16頭のうち10頭とほとんどがこれに該当します。
しっかりここのケアをして馬券的中に近づきたいと思います。
まずは1つ目の
「年明け初戦」
インティ 初戦
エアスピネル 初戦
カフェファラオ 初戦
ケイティブレイブ 2戦目
サンライズノヴァ 初戦
サンライズホープ 2戦目
ソダシ 初戦
ソリストサンダー 2戦目
タイムフライヤー 2戦目
ミューチャリー 初戦
青く塗った年明け初戦の馬ですが、過去20年でも3頭しか好走していない年内1戦以上消化かつ前走馬券外のパターンです。
この時点で期待値は低く人気馬も混じっていますから注意したいところ。
ケイティブレイブ
2戦目 前走8番人気 前年勝利なし
サンライズホープ
2戦目 前走2番人気 前年3勝
ソリストサンダー
2戦目 前走1番人気 前年2勝
タイムフライヤー
2戦目 前走7番人気 前年勝利なし
この時点で青いままの2頭は救いようのない馬です、正直ここが走られたら説明に困る馬なので問答無用の消し。
残った赤い2頭ですが、
サンライズホープの前走人気は過去の好走馬同様にクリア、気になるのが前年で3勝と非常に微妙なライン
G1実績もなく、このパターンは最低前年4勝以上、コパノリッキーを物差しにするとG2以上の勝利経験がほしいがその実績もなし
走れば過去最低実績を更新するほどの馬なので微妙なラインですが消しに等しい評価
ソリストサンダーも前走人気はクリア、問題は2勝しかしていない前年の成績ですが、このパターンになると次点で注目したいのがG1実績
2021年の実績でかしわ記念を0.0秒差の2着、盛岡のマイルCSでは3着に好走していますので複数回の実績あり
過去に年明け敗戦から巻き返したパターンに完全一致、この部類からは唯一の例外馬となります。
次は2つ目の
「前年にダートG1で3着以内経験or前年に複数回重賞を好走」
インティ あり
エアスピネル あり
カフェファラオ あり
ケイティブレイブ なし
サンライズノヴァ なし
サンライズホープ なし
ソダシ あり
ソリストサンダー あり
タイムフライヤー なし
ミューチャリー あり
それでは1つ目の項目と2つ目の項目を合成してみましょう。
インティ ○○
エアスピネル ○○
カフェファラオ ○○
ケイティブレイブ ××
サンライズノヴァ ○×
サンライズホープ ××
ソダシ ○○
ソリストサンダー ○○
タイムフライヤー ××
ミューチャリー ○○
ここで完全に例外要素もなく消えていくのは、
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
サンライズホープ
タイムフライヤー
上記4頭になります。
最後に過去10年の直近に絞ると見えてくる1つの法則があります。
カフェファラオ
エアスピネル
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
インカンテーション
ゴールドドリーム
ベストウォーリア
フェブラリーSで前走馬券外だった馬が巻き返した例は7頭
上記馬の前走をみるとある共通点があります。
前走東京マイルを使ったサンライズノヴァ以外、基本的に前走から距離短縮なんですよね。
延長+馬券外は馬券になっていません。
ソリストサンダーがかなり怪しくなってきました。
フェブラリーSは絶対に距離短縮馬を買え
カフェファラオ ダ,1800
エアスピネル ダ,1800
ワンダーリーデル ダ,1400
モズアスコット ダ,1400
ケイティブレイブ ダ,2100
サンライズノヴァ ダ,1600
インティ ダ,1800
ゴールドドリーム ダ,2000
ユラノト ダ,1400
ノンコノユメ ダ,1400
ゴールドドリーム ダ,1800
インカンテーション ダ,2000
ゴールドドリーム ダ,1800
ベストウォーリア ダ,1400
カフジテイク ダ,1400
モーニン ダ,1400
ノンコノユメ ダ,1800
アスカノロマン ダ,1800
コパノリッキー ダ,1800
インカンテーション ダ,1800
ベストウォーリア ダ,1800
コパノリッキー ダ,1800
ホッコータルマエ ダ,2100
ベルシャザール ダ,1800
グレープブランデー ダ,1800
エスポワールシチー ダ,2000
ワンダーアキュート ダ,2100
テスタマッタ ダ,1400
シルクフォーチュン ダ,1400
ワンダーアキュート ダ,2000
過去10年の好走馬
前走から距離短縮か同距離 6-8-7-51
前走から距離延長 4-2-3-57
凡走の数が多いのは前走から距離延長、しかし好走の数は多いのは前走から距離延長もしくは同距離の馬です。
あなたならどちらを買いますか?という話です。
答えはもう出ていますが、100%距離延長馬で決まることはありません。
ならば距離延長馬が突っ込んできても良いようにしっかりとリスクを取りながら準備をしておく必要があります。
このブログで再三言い続けていますが、競馬予想は受験勉強と一緒です。
運良くぶっつけ本番で合格したとしても、その後必ず苦しみます。棚ぼたで取った万馬券はトータルで大きな負債を生みます。
総流しなどで、たまたまとんでもない人気薄を拾ったところで、それを続けていれば回収率が激減し、必ず負けます。
ある種の麻薬のような作用です。
しっかりと予習、復習をし再現性の高い予想を何度も繰り返していく。
常勝するためにしっかりと受験勉強し、週末の本番を迎えた者に女神は微笑むのです。
それでは過去を振り返って行きましょう。
前走着順と距離の関連性
まずは前走着順についてです。
昨日の記事で圧倒的に前走馬券になった馬が走ることは説明したと思います。
それを当てはめて過去10年を振り返って見ましょう。
カフェファラオ 6着
エアスピネル 7着
ケイティブレイブ 6着
サンライズノヴァ 7着
インカンテーション 7着
ゴールドドリーム 12着
ベストウォーリア 11着
コパノリッキー 9着
エスポワールシチー 5着
ではこの9頭の前走距離をみてみましょう。
カフェファラオ 1800m
エアスピネル 1800m
ケイティブレイブ 2100m
サンライズノヴァ 1600m
インカンテーション 2000m
ゴールドドリーム 1800m
ベストウォーリア 1800m
コパノリッキー 1800m
エスポワールシチー 2000m
もうお分かりですよね?
「前走馬券外から好走した馬の全ては距離短縮or同距離だった」
念の為さらに10年戻って20年間を見てみましょう。
ブルーコンコルド 2000m
ユートピア 2000m
サイレントディール 2000m
スターリングローズ 1400m
ビワシンキセキ 1800m
イーグルカフェ 2500m
1頭だけ該当馬がありました。
このスターリングローズは昨日の考察で異色の経歴を放っていた1頭です。
この馬の例外要素を言えば
・前走2番人気に支持されていた
・前々走のダート重賞を勝利していた
・前年度のダートG1で3着以内に好走していた
この例外的な要素をクリアする馬がいるか調べて行きましょう。
まずは今年の前走から距離延長馬をピックアップ
ソリストサンダー
タイムフライヤー
テイエムサウスダン
レッドルゼル
まず上記4頭は先に説明したように、この次点でリスク馬です。
前走から距離短縮か同距離 6-8-7-51
前走から距離延長 4-2-3-57
この次点で下に位置するので通常よりも凡走率の高い部類です。
更に上記7頭から前走馬券がだった馬は20年の歴史でスターリングローズ1頭
これを比較していくと、
ソリストサンダー 前走9着
タイムフライヤー 前走6着
この2頭は相当好走率の低い部類になります。
ここからスターリングローズと同じように前走人気、ダート重賞、G1実績を査定していきます。
ソリストサンダー
前走人気○ 2走前重賞○ 前年ダートG1○
タイムフライヤー
前走人気× 2走前重賞× 前年ダートG1×
まさかの1頭だけオールクリア発見
ソリストサンダーです。
前走1番人気、2走前武蔵野Sで1着、前年のマイルCS3着とかしわ記念2着と素晴らしい実績です。
スターリングローズの前走1番人気、2走前重賞勝ち、前年のかしわ記念連対と全て類似しています。
しかし2004年のスターリングローズ以来17年間も同類の該当馬が凡走してきたパターンで人気なら加点要素にはなりません。
当日の人気と相談ですね。
対してタイムフライヤーはもはや問答無用の消し対象、これで走られたら困ります。
更に過去20年で前走から距離延長の馬が、その年に2頭以上走った年は2017年と2012年の2回のみ
その2回は共に前走根岸Sを好走した馬の2回で構成されており、前走馬券外の距離延長馬が複数好走した例は1度も存在しません。
このことから1つ結論付けるとするならば、今年好走確率は少ないながらも買えそうな馬は
テイエムサウスダン 前走根岸S1着
過去最悪なパターンに該当も、許容範囲なのは
ソリストサンダー 前走根岸S9着
(スターリングローズと丸かぶりの実績)
こんな形になります。
いづれにせよ前走から距離延長場が2頭馬券になった年は過去20年でたったの2回のみ、
当日のオッズなどを加味して、迷ったときなど参考にしてみてください。
過去20年の好走馬で前走5番人気以内だった馬
カフェファラオ
エアスピネル
ワンダーリーデル
モズアスコット
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
インティ
ゴールドドリーム
ユラノト
ノンコノユメ
ゴールドドリーム
インカンテーション
ゴールドドリーム
ベストウォーリア
カフジテイク
モーニン
ノンコノユメ
アスカノロマン
コパノリッキー
インカンテーション
ベストウォーリア
コパノリッキー
ホッコータルマエ
ベルシャザール
グレープブランデー
エスポワールシチー
ワンダーアキュート
テスタマッタ
シルクフォーチュン
ワンダーアキュート
トランセンド
フリオーソ
バーディバーディ
エスポワールシチー
テスタマッタ
サクセスブロッケン
サクセスブロッケン
カジノドライヴ
カネヒキリ
ヴァーミリアン
ブルーコンコルド
ワイルドワンダー
サンライズバッカス
ブルーコンコルド
ビッググラス
カネヒキリ
シーキングザダイヤ
ユートピア
メイショウボーラー
シーキングザダイヤ
ヒシアトラス
アドマイヤドン
サイレントディール
スターリングローズ
ゴールドアリュール
ビワシンセイキ
イーグルカフェ
アグネスデジタル
トーシンブリザード
ノボトゥルー
60頭いますが、赤く塗った馬に共通しているのは何かわかりますか?
物凄く単純な条件です。
それは、
「前走5番人気以内だった馬」
逆を返すと前走6番人気以上だった馬は20年で8頭しか好走できていないのです。
この例外的に走った8頭について本日は考察していきたいと思います。
カフェファラオ
エアスピネル
ノンコノユメ
ゴールドドリーム
ベストウォーリア
ビッググラス
ユートピア
イーグルカフェ
先に答えを書きます。
・前走ダート重賞を上がり3位以内で1着か0.0秒差
・前走G1で上がり3位以内or前年のダートG1優勝
上記8頭はこのどちらかに必ず当てはまります。
非常にシンプルな条件なので紛れも少ないと思います。
出走馬をみてみると、今年この前走6番人気以下の馬が結構いるんですよね。
インティ 前走馬券外 前年G1優勝×
エアスピネル 前走馬券外 前年G1優勝×
ケイティブレイブ 前走馬券外 前年G1優勝×
サンライズノヴァ 前走馬券外 前年G1優勝×
スワーヴアラミス 前走○ 前年G1優勝×
タイムフライヤー 前走馬券外 前年G1優勝×
テイエウサウスダン 前走○ 前年G1優勝×
16頭中7頭が前走6番人気以下です。
上記7頭からシンプルに赤く塗った2頭しか買えないと出ています。
ここでハッキリといえるのが、前走からの勢いそのままで、前走6番人気以下からは
スワーヴアラミス
テイエムサウスダン
この2頭以外はかなり厳しいと思います。
強いて拾うなら昨年好走したエアスピネルくらいですかね
この前走6番人気以下のグループには過去20年の好走馬全てを査定しても絶対に欠かせない1つのボーダーラインが存在します。
それは過去3走以内で重賞を好走していること
これらはタイムフライヤー、ケイティブレイブなどが該当しますが
実は過去20年の全体の好走馬を見ても60頭中59頭がこれをクリアしています。
例外だった1頭は今から14年前のフェブラリーS、2008年ブルーコンコルドです。
ブルーコンコルド
近3走→前走東京大賞典5着、2走前ジャパンカップD7着、3走前JBCクラシック4着
前年の成績→南部杯1着、帝王賞2着、かしわ記念1着、フェブラリーS2着
前年成績が素晴らしくG1を4連対で2勝しています。
フェブラリーSのリピーターであることもポイント
今年この3連続馬券外のパターンで人気馬がいますよね。
カフェファラオ
近3走→前走チャンピオンズC11着、2走前函館記念9着、3走前かしわ記念5着
前年の成績→フェブラリーS1着
まず個人的な事ですが、
14年前まで遡ってようやく1頭好走馬が出てきたパターン該当する2番人気の馬、リスクしかないので買いません。
ブルーコンコルドは重賞10勝うちG1を6勝、カフェファラオは重賞3勝うちG1を1勝と天と地の差ほどあります。
そして唯一のG1勝ちである昨年のフェブラリーSですが、これは下の方で再度触れたいと思います。
過去20年で必ず好走馬が出る距離短縮の法則
2021年 カフェファラオ
2020年 ケイティブレイブ
2019年 インティ
2019年 ゴールドドリーム
2018年 ゴールドドリーム
2017年 ゴールドドリーム
2016年 アスカノロマン
2016年 ノンコノユメ
2015年 コパノリッキー
2015年 インカンテーション
2014年 ホッコータルマエ
2014年 ベルシャザール
2014年 コパノリッキー
2013年 グレープブランデー
2013年 ワンダーアキュート
2012年 ワンダーアキュート
2011年 トランセンド
2011年 フリオーソ
2011年 バーディバーディ
2010年 エスポワールシチー
2010年 サクセスブロッケン
2010年 テスタマッタ
2009年 カジノドライヴ
2009年 カネヒキリ
2009年 サクセスブロッケン
2008年 ブルーコンコルド
2008年 ヴァーミリアン
2007年 ブルーコンコルド
2007年 サンライズバッカス
2006年 カネヒキリ
2006年 シーキングザダイヤ
2005年 ヒシアトラス
2005年 シーキングザダイヤ
2004年 アドマイヤドン
2004年 サイレントディール
2003年 ゴールドアリュール
2003年 ビワシンセイキ
2002年 アグネスデジタル
2002年 トーシンブリザード
これは過去20年の好走馬をあるシンプルな条件で絞った一覧です。
実績だの年齢だの難しいことは抜きにしてシンプルに前走だけを見たデータ
(前走海外や取消は2走前のレースで計算)
全ての年で好走馬が出てきているのがわかると思います。
その条件は
前走距離短縮で3着以内or3番人気以内
凄くシンプルです。
現在のオッズを見ると
1番人気 レッドルゼル
2番人気 カフェファラオ
今年これに注目している理由は上記馬がこの条件に、
どちらも該当しない
からです。
今年は雨の影響で確実に稍重~不良馬場の範囲内で開催されると思います。
脚抜きが良くなると短い距離でスピードを活かしてきた馬でもマイルを走れる(距離延長でも大丈夫)
こんな話は耳にしますがどうでしょう?
過去20年で稍重~不良馬場
2016年 1着 モーニン 根岸SG3 ダ,1400
2016年 2着 ノンコノユメ チャンピG1 ダ,1800
2016年 3着 アスカノロマン 東海SG2 ダ,1800
2009年 1着 サクセスブロッケン 川崎記G1 ダ,2100
2009年 2着 カジノドライヴ アレキサ1600 ダ,1800
2009年 3着 カネヒキリ 川崎記G1 ダ,2100
2007年 1着 サンライズバッカス 平安SG3 ダ,1800
2007年 2着 ブルーコンコルド 東京大G1 ダ,2000
2007年 3着 ビッググラス 根岸SG3 ダ,1400
2005年 1着 メイショウボーラー 根岸SG3 ダ,1400
2005年 2着 シーキングザダイヤ 川崎記G1 ダ,2100
2005年 3着 ヒシアトラス 平安SG3 ダ,1800
2003年 1着 ゴールドアリュール 東京大G1 ダ,2000
2003年 2着 ビワシンセイキ 平安SG3 ダ,1800
2003年 3着 イーグルカフェ 有馬記念G1 芝,2500
サンプルは少ないですが好走馬15頭中12頭が前走から距離短縮、3頭が距離延長です。
ちなみに距離短縮で好走した12頭中11頭が上記の前走距離短縮で3着以内or3番人気以内
これに当てはまります。
面白いのが距離延長だった3頭は全馬がマイル以上に勝鞍があったんですよね。
相変わらず短縮有利は間違いないと思います。
今年この法則に当てはまるのが
ソダシ
アルクトス
スワーヴアラミス
テオレーマ
ミューチャリー
サンライズホープ
上記6頭
ソダシを除けば人気のない馬が集まっています。
ここから好走馬が出る可能性は超高い(過去20年で抜け1度もなし)です。
良馬場以外でのフェブラリーSを考察する
今年は雨の影響で残念ながら良馬場開催ではありません。
過去20年では少ないですが5年がこのパターンです。
どのような馬が好走していたのか馬券のヒントを探したいと思います。
| 該当年 | 着順 | 馬名 | 良以外 |
| 2016年 | 1着 | モーニン | 2-0-1-0 |
| 2016年 | 2着 | ノンコノユメ | 4-0-0-1 |
| 2016年 | 3着 | アスカノロマン | 2-1-0-3 |
| 2009年 | 1着 | サクセスブロッケン | 1-0-1-0 |
| 2009年 | 2着 | カジノドライヴ | 1-0-0-0 |
| 2009年 | 3着 | カネヒキリ | 2-0-0-0 |
| 2007年 | 1着 | サンライズバッカス | 2-0-0-0 |
| 2007年 | 2着 | ブルーコンコルド | 3-0-0-2 |
| 2007年 | 3着 | ビッググラス | 1-4-1-3 |
| 2005年 | 1着 | メイショウボーラー | 経験無 |
| 2005年 | 2着 | シーキングザダイヤ | 0-1-1-0 |
| 2005年 | 3着 | ヒシアトラス | 1-1-1-1 |
2003年に関しては中山ダート1800mで行われたためデータとして除外
稍重~不良成績に関しては確実に関連性がありそうです。
出走経験のある馬は好走率100%か勝鞍あり、更に全体の複勝率は50%以上となっています。
タイムフライヤー 0-0-1-3
サンライズホープ 2-1-0-4
テイエムサウスダン 3-0-0-5
今年は重馬場に適性のある馬が勢揃いしていますので、逆に好走率50%以下馬をピックアップ
この中でもやはり人気のテイエムサウスダンが気になるところですね、
前走6番人気で1着でしたが、このブログでも絶対に買いと特注指定していた馬です。
その理由が良馬場と書いた程の馬で、中央のスピード馬場になったらかなり厳しいと思っています。
今回はリターンも期待できないので個人的には消し候補
後は気になるのが枠順ですね、東京マイルが外枠有利なのはもう有名な話ですが、
OP以下の力差が少ないレースだとその傾向は顕著になります。
重賞で幾分緩和される印象ですが、それが良馬場以外になるとどうでしょう?
| 該当年 | 着順 | 馬名 | 馬番 |
| 2016年 | 1着 | モーニン | 14番 |
| 2016年 | 2着 | ノンコノユメ | 7番 |
| 2016年 | 3着 | アスカノロマン | 4番 |
| 2009年 | 1着 | サクセスブロッケン | 15番 |
| 2009年 | 2着 | カジノドライヴ | 14番 |
| 2009年 | 3着 | カネヒキリ | 2番 |
| 2007年 | 1着 | サンライズバッカス | 12番 |
| 2007年 | 2着 | ブルーコンコルド | 7番 |
| 2007年 | 3着 | ビッググラス | 15番 |
| 2005年 | 1着 | メイショウボーラー | 14番 |
| 2005年 | 2着 | シーキングザダイヤ | 7番 |
| 2005年 | 3着 | ヒシアトラス | 10番 |
相変わらず外有利です。
念の為、内枠に入った人気馬などの詳細を調べたりしましたが、サンプルが少なすぎて結論を出すことは難しかったです。
昨年のフェブラリーSを振り返る
ダート重賞では恒例ですが、前年と同じようなメンバーになることが多いです。
今年も昨年出走していた馬が多く、個人的には特にトラックバイアスのきつかった昨年は鵜呑みにできないと思っています。
昨年フェブラリーS週
土曜日
4コーナー位置
5番手以内 7-5-6-18
6番手以降 0-1-2-70
日曜日
4コーナー位置
5番手以内 4-4-6-27
6番手以降 3-3-1-60
JRA公式ホームページにフェブラリーS週に東京ダートコースの砂厚を調整したと書かれていました。
昨年はこれが気になってずっとデータ取りをしていた記憶があります。
その読みはビンゴでした。
砂が厚くなればスピードに乗りにくいですから4角である程度前にいなければ後半とてつもなく速い脚で走らない限り前を捕まえられません。
まだ競争が少なかった土曜日開催はその傾向があからさまに出ていました。
日曜日になって内側から少しずつ脚抜きがよくなった印象で、フェブラリーSは圧倒的イン有利の結果に終わりました。
圧倒的前、圧倒的イン有利のトラックバイアスで誰が得をして誰が損をしたのか?
インで詰まって外に(馬場で言うと真ん中内より)出したエアスピネルは評価に困りますが
基本的にイン前で競馬したカフェファラオ、ワンダーリーデルは確実にバイアス恩恵を受けています。
一番きつかったのが青く塗った外の追い込み勢、これは土曜日からの傾向もあり
物理的に差し届かない位置、そこで誰が競馬していたか?
内側から順に書くと
インティ
ミューチャリー
サンライズノヴァ
この3頭、
後方から捌き4着まで追い上げたレッドルゼルも展開不利の中評価できると思います。
この事から今年カフェファラオは消し(オッズ的にリターンが見込めない)と考えています。
さて、ここまで非常に長く大変な記事でしたが推薦馬を書きたいと思います。
フェブラリーSの推薦馬
▲エアスピネル
昨年のフェブラリーSを見ると砂が深い馬場でも横移動はすんなり
稍重で0-2-0-0の戦績ですが、これはダート転向からまだ戦歴が浅いだけで本来は良馬場の馬だと思います。
ベストはワンターンのここだと思っていますし、昨年のフェブラリーS、そして今年の武蔵野Sとどちらも馬群で相当包まれているんですよね。
あれだけの不利がありながらもなんだかんだ好走しているのを見ると、今回外からすんなり行けた場合これ以上を望めると感じます。
今回超絶鞍上強化に外枠、それでいてこの人気落ちなら重い印を打ちたいです。
◯ミューチャリー
この馬の最大の推薦ポイントは上記でも重要視した前走距離短縮で3着以内or3番人気以内該当馬という点
今年上位人気のレッドルゼル、カフェファラオがこれらに該当せず全体で見渡してもあまり多くない。
更には直近の結果をみるとミスプロの血を持っている馬が現在8年連続で好走中
地方の成績ではあるが稍重~不良で重賞を2連対と末脚を活かすには脚抜きが良くなった方がいいタイプ
最後に昨年のフェブラリーSの位置を見てもトラックバイアス的には最悪の位置
展開的にも厳しかった事もあるし昨年よりはメンバーが落ちる計算
現在12番人気とリターン的にもかなり期待できる上、激アツデータ該当馬となれば特注推薦
この馬に関してはワンターンコース以外は全て度外視で良いと思います。
チャンピオンズCがスローで後方脚質のこの馬にはきつかったのと、コーナーを余分に回る不得意なコースであれだけ走れたのは収穫でした。
このときワンターンに戻ったら買いたいなと考えていましたが、そこに今回は恵みの雨
良馬場以外で3-2-1-1、馬券外の1戦もプロキオンSの4着で上がり最速、掲示板に載った馬で4角10番手以下はこの馬のみでした。
ワンターは中央で8-3-1-7、ここに良馬場以外が加わると3-1-0-1、馬券外は先程のプロキオンSの4着とほぼ馬券内
好走する舞台は完全に整ったので、あとは前半流れて後方の展開になることを祈るのみ。
今年4頭の推薦は全て8~16番人気の馬でかなり攻めた予想ですが、いつもどおりワイドを上手く使って的中できたらなと思います。
人気どころではレッドルゼル、ソダシ、アルクトス、インティ辺りは普通に買えると思います。
長くなりましたが、どこか1つでも見に来てくれた方に参考になれば幸いです。
今年初のG1、皆さんが的中できますよう願っています。



