過去9年枠順データ
| 【チャンピオンズC枠順データ】(中京開催過去9年) | |||||||||
| 枠 | 1着 | 2着 | 3着 | 外 | 単率 | 連率 | 複率 | 人気馬 | 人気率 |
| 1枠 | 0 | 2 | 2 | 12 | 0.0% | 12.5% | 25.0% | 5頭 | 31.3% |
| 2枠 | 2 | 2 | 2 | 12 | 11.1% | 22.2% | 33.3% | 4頭 | 22.2% |
| 3枠 | 3 | 0 | 1 | 14 | 16.7% | 16.7% | 22.2% | 4頭 | 22.2% |
| 4枠 | 1 | 0 | 1 | 16 | 5.6% | 5.6% | 11.1% | 3頭 | 16.7% |
| 5枠 | 2 | 1 | 1 | 14 | 11.1% | 16.7% | 22.2% | 3頭 | 16.7% |
| 6枠 | 1 | 1 | 2 | 14 | 5.6% | 11.1% | 22.2% | 7頭 | 38.9% |
| 7枠 | 0 | 3 | 1 | 14 | 0.0% | 16.7% | 22.2% | 6頭 | 33.3% |
| 8枠 | 0 | 0 | 0 | 17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 4頭 | 23.5% |
| ※人気馬=単勝オッズ10倍未満(1桁オッズ) | |||||||||
| 1~2枠 | 2 | 4 | 4 | 24 | 5.9% | 17.6% | 29.4% | 9頭 | 26.5% |
| 7~8枠 | 0 | 3 | 1 | 31 | 0.0% | 8.6% | 11.4% | 10頭 | 28.6% |
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見事に8枠が全滅です。
本当に外は不利なのか?内は有利なのか?
過去に好走した馬の共通点なども含め、本日は中京ダート1800mのコース傾向を徹底解析していきます。
中京ダート1800m
スタート地点はホームストレッチの左寄り、上り坂の途中がスタートになっています。
上り坂スタートでスピードが上がりにくい状態で最初のコーナーまで距離が短く外枠が不利になる要因
向こう正面では急な上り坂が再度登場、スタートで後手を踏んでしまった場合に追い上げにくいコース形状です。
坂を登りきった後はスパイラルカーブで下り坂、4角出口で再度急勾配となっております。
後方脚質の馬にとってはかなり厳しいコースで、脚質別データを見てみると
圧倒的とも言える前有利の現状です。
ここからは、過去の好走馬の人気や実績含め共通点を探して行きたいと思います。
チャンピオンズC過去8年の全好走馬
1枠
2020年2着ゴールドドリーム
2017年3着コパノリッキー
2015年2着ノンコノユメ
2015年3着サウンドトゥルー
2枠
2022年3着ハピ
2019年3着インティ
2018年1着ルヴァンスレーヴ
2016年2着アウォーディー
2015年1着サンビスタ
2014年2着ナムラビクター
3枠
2022年1着ジュンライトボルト
2021年1着テーオーケインズ
2019年1着クリソベリル
2016年3着アスカノロマン
4枠
2014年1着ホッコータルマエ
5枠
2022年2着クラウンプライド
2018年3着サンライズソア
2017年1着ゴールドドリーム
2016年1着サウンドトゥルー
6枠
2021年3着アナザートゥルース
2020年1着チュウワウィザード
2019年2着ゴールドドリーム
2014年3着ローマンレジェンド
7枠
2021年2着チュウワウィザード
2020年3着インティ
2018年2着ウェスタールンド
2017年2着テイエムジンソク
8枠
なし
全馬の近走成績と過去実績は以下
1枠
ゴールドドリーム前年好走馬
コパノリッキー前走G1優勝
ノンコノユメ前走重賞優勝
サウンドトゥルー特になし
2枠
ハピ2走前重賞連対
インティ同年中央G1優勝
ルヴァンスレーヴ前走G1優勝
アウォーディー前走G1優勝
サンビスタ前走G1連対
ナムラビクター前走重賞好走
3枠
ジュンライトボルト前走重賞優勝
テーオーケインズ2走前G1優勝
クリソベリル2走前G1優勝
アスカノロマン同年中央G1好走
4枠
ホッコータルマエ同年中央G1連対
5枠
クラウンプライド前走G1連対
サンライズソア前走G1好走
ゴールドドリーム同年中央G1優勝
サウンドトゥルー前走G1好走
6枠
アナザートゥルース前走重賞好走
チュウワウィザード前走G1好走
ゴールドドリーム前走G1好走
ローマンレジェンド前走重賞優勝
7枠
チュウワウィザード前走JBC好走
インティ前年好走馬
ウェスタールンド2走前重賞連対
テイエムジンソク前走重賞優勝
こう見ると近2走内での重賞好走実績は必須レベルですね、
他は「同年の中央ダートG1好走馬or前年リピーター」の2択
特に近2走内の内訳は「前走重賞好走馬or2走前G1優勝馬」が基本
これに漏れるのはたったの2頭でサウンドトゥルーとウェスタールンド
サウンドトゥルーは1枠、ウェスタールンドは7枠も芝からダートへの転向馬で全4走(4戦3連対)しか競争がありませんでした。
枠順別の好走馬人気に注目してみましょう。
1枠
2着ゴールドドリーム3人
3着コパノリッキー9人
2着ノンコノユメ3人
3着サウンドトゥルー5人
2枠
3着ハピ6人
3着インティ3人
1着ルヴァンスレーヴ1人
2着アウォーディー1人
1着サンビスタ12人
2着ナムラビクター8人
3枠
ジュンライトボルト3人気
1着テーオーケインズ1人
1着クリソベリル2人
3着アスカノロマン10人
4枠
1着ホッコータルマエ2人
5枠
クラウンプライド4人
3着サンライズソア3人
1着ゴールドドリーム8人
1着サウンドトゥルー6人
6枠
3着アナザートゥルース14人
1着チュウワウィザード4人
2着ゴールドドリーム1人
3着ローマンレジェンド3人
7枠
2着チュウワウィザード3人
3着インティ10人
2着ウェスタールンド8人
2着テイエムジンソク1人
当日3番人気以内とダート転向で出走ダート重賞が少なすぎるウェスタールンドを除き
4番人気以下で好走した馬の「同年中央G1好走歴、過去同レース成績」に絞って調べると
1枠
3着コパノリッキー(なし)
3着サウンドトゥルー(なし)
2枠
3着ハピ(なし)
1着サンビスタ(なし)
2着ナムラビクター(なし)
3枠
1着ジュンライトボルト(なし)
3着アスカノロマン(同年中央G13着)
4枠
該当馬なし
5枠
2着クラウンプライド(同年G1連対)
1着ゴールドドリーム(同年中央G1優勝)
1着サウンドトゥルー(前年3着)
6枠
3着アナザートゥルース(なし)
1着チュウワウィザード(前年0.3秒差4着)
7枠
3着インティ(前年3着)
8枠
該当馬なし
あきらかに1枠2枠は実績不足馬が枠の利を存分に発揮して好走しています。
逆に3枠~8枠は前年3着以内(0.3秒差以内含む)か同年中央G1好走馬のみ
この実績がなく3枠~8枠で好走したのは3着が最高(アナザートゥルース)
前走中央重賞好走馬ですね、しかし連対圏で考えるとやはり外は相当不利だと思います。
2023年の枠順
今回はコース形状や実績馬の成績等、裏付けは取れていますので早速今年の出走表を見ていきましょう。
2023年チャンピオンズカップ枠順
1枠
メイクアリープ
2枠
メイショウハリオ
ジオグリフ
3枠
テーオーケインズ
ドゥラエレーデ
4枠
グロリアムンディ
ウィルソンテソーロ
5枠
アーテルアストレア
クラウンプライド
6枠
ノットゥルノ
ハギノアレグリアス
7枠
セラフィックコール
ケイアイシェルビー
8枠
アイコンテーラー
レモンポップ
データを整理したときと同じく実績面を馬名の横に並べてみたいと思います。
1枠
メイクアリープ(前走重賞連対)
2枠
メイショウハリオ(同年G1好走)
ジオグリフ(なし)
3枠
テーオーケインズ(同年G1連対)
ドゥラエレーデ(なし)
4枠
グロリアムンディ(前走重賞連対)
ウィルソンテソーロ(なし)
5枠
アーテルアストレア(前走G1好走)
クラウンプライド(前走重賞優勝)
6枠
ノットゥルノ(前走G1連対)
ハギノアレグリアス(前走重賞優勝)
7枠
セラフィックコール(前走重賞優勝)
ケイアイシェルビー(なし)
8枠
アイコンテーラー(前走G1優勝)
レモンポップ(前走G1優勝)
好走の条件をもう一度確認しましょう。
近2走内の内訳は「前走重賞好走馬or2走前G1優勝馬」が基本
当日4番人気以下の馬は同年の中央ダートG1好走馬orリピーター」の2択
1~2枠は同年中央G1成績、前年成績なしでも好走馬あり。
明確な線引きをするなら青く塗った4頭はNG
しかし今年難しいのがなんでもあり状態の内枠にジオグリフとドゥラエレーデの芝主体だった馬が入ったこと。
かわりに実績馬は外に固まりましたので2023年最も難しいG1と言ってもよいくらい、どんな結果も想像できる出馬表になりました…
話を戻して4番人気以下から激走しそうな馬を、ここまでの枠順考察から探して行きましょう。
一応今年はレモンポップとセラフィックコールが1番人気2番人気を分け合う形になると思うのですが、
それ以下は大混戦なので、この2頭を除いた13頭を見ていきたいと思います。
当日4番人気以下の馬は同年の中央ダートG1好走馬orリピーター」の2択
1枠
メイクアリープ(なし)
2枠
メイショウハリオ(フェブラリーS好走)
ジオグリフ(なし)
3枠
テーオーケインズ(2年前のリピーター)
ドゥラエレーデ(なし)
4枠
グロリアムンディ(なし)
ウィルソンテソーロ(なし)
5枠
アーテルアストレア(なし)
クラウンプライド(前年リピーター)
6枠
ノットゥルノ(なし)
ハギノアレグリアス(なし)
7枠
ケイアイシェルビー(なし)
8枠
アイコンテーラー(なし)
まだ母数が少ないので何とも言えませんが、特に6~8枠はG1実績がないと厳しいと思うので大幅な割引が必要です。
1~3枠は少し上に戻ってもらうとわかりますが何でもあり状態なので注意は必要
内枠意外で買えそうなのはクラウンプライドでしょうね。
ここまでを整理すると枠からの注目馬は
1枠
メイクアリープ(何でもありの内枠)
2枠
メイショウハリオ(同年中央G1好走馬)
ジオグリフ(何でもありの内枠)
3枠
テーオーケインズ(同年G1連対+リピーター)
ドゥラエレーデ(何でもありの内枠)
4枠
グロリアムンディ(前走重賞連対も4人気以下厳しそう)
ウィルソンテソーロ(なし)
5枠
アーテルアストレア(前走G1好走も4人気以下厳しそう)
クラウンプライド(前走重賞優勝+リピーター)
6枠
ノットゥルノ(前走G1連対も4人気以下厳しそう)
ハギノアレグリアス(前走重賞優勝も4人気以下厳しそう)
7枠
セラフィックコール(人気も飛ぶ可能性あり)
ケイアイシェルビー(なし)
8枠
アイコンテーラー(前走G1優勝も4人気以下厳しそう)
レモンポップ(人気も飛ぶ可能性あり)
枠から買いやすいのは…
メイショウハリオ
テーオーケインズ
クラウンプライド
上記3頭です。
あくまでも過去9年と母数が圧倒的に少ないので参考程度にお願いします。
本日は最後に出すか迷いましたが、個人的なイチオシデータを紹介します。
当たり前ですが、当ブログは基本的にどこにも載っていないオリジナルデータでして、これが毎年結構な確率で走ってくれます。
データ考察はここで終了なので最後にサービスです(当たるとは言ってません)
2022年
ジュンライトボルト 1回
クラウンプライド 3回
ハピ 1回
2021年
テーオーケインズ 2回
チュウワウィザード 2回
アナザートゥルース 3回
2020年
チュウワウィザード 3回
ゴールドドリーム 1回
インティ 1回
2019年
クリソベリル 3回
ゴールドドリーム 3回
インティ 3回
2018年
ルヴァンスレーヴ 3回
ウェスタールンド 1回
サンライズソア 4回
2017年
ゴールドドリーム 1回
テイエムジンソク 2回(馬券外なし)
コパノリッキー 3回
2016年
サウンドトゥルー 4回
アウォーディー 4回
アスカノロマン 4回
2015年
サンビスタ 6回
ノンコノユメ 3回
サウンドトゥルー 2回
2014年
ホッコータルマエ 2回
ナムラビクター 3回
ローマンレジェンド 3回
赤く塗った3回以上だった馬が全ての年で好走しています。
ちなみに昨年は2頭しかいない該当馬でどちらも4番人気以下の馬でした(結果はしっかりとクラウンプライドが走って継続)
一昨年はアナザートゥルースがこの条件に当てはまり14番人気で激走
昨年のテーオーケインズは1.5倍も該当せず凡走、3年前のクリソベリルは1.4倍も該当せず凡走…
今年は過去一番該当馬が多いので、これまでのデータ考察と合わせて個人的な注目馬を発表します。
条件も書いておくのでご自身で確認して判断してもらえると良いと思います。
上記の条件と今年の該当馬を次回更新までブログランキングへ公開しておきますので要チェックです。
こちらのバナーをクリック↓
初めての方は下記画像の手順を参考にしてください。
※紹介文確認後、最後にブログ名をクリックしてTOPページに戻ってきてからブラウザを閉じてください。
明日はステイヤーズSの予想をアップ予定ですが、ここまで毎日更新なので少し休養をいただくかもしれません(更新できたらします)
それでは次回また会いましょう!お楽しみに!







