過去30年の該当馬
2020年 2着コントレイル 100%
2020年 3着デアリングタクト 100%
2018年 1着アーモンドアイ 80%
2017年 2着レイデオロ 80%
2012年 1着ジェンティルドンナ 75%
2006年 1着ディープインパクト 90%
1998年 1着エルコンドルパサー 80%
1996年 2着ファビラスラフィン 75%
1992年 1着トウカイテイオー 78%
過去30年
ジャパンカップ出走時点で勝率75%以上だった馬(外国馬除く)
5-3-1-0
好走率100%
これは出走時点での勝率を75%で仕分けしたときのデータです。
なんとジャパンカップの過去30年間、このボダーをクリアした馬は1頭たりと凡走していません。
今年の出馬表を見てみてください…
イクイノックス 75%
リバティアイランド 83%
いるんです。
しかも2頭も…
これは伝説のジャパンカップと言われた2020年に非常に良く似ており、この時は無敗の牡馬三冠馬VS無敗の牝馬三冠馬VS最多G1勝利馬の最強対決でした。
結果的にアーモンドアイがこの100%データを持ち合わせた三冠馬2頭を撃破、負けはしましたが該当馬もしっかりと好走してくれました。
今のところ、このデータ上3つの席のうち2つは決まってしまった感があります。
※何度も言いますがあくまでも過去データです。
過去30年前走G1連対組
2020年 1着アーモンドアイ
2020年 2着コントレイル
2020年 3着デアリングタクト
2018年 1着アーモンドアイ
2017年 1着キタサンブラック
2013年 1着ジェンティルドンナ
2012年 1着ジェンティルドンナ
2010年 2着ブエナビスタ
2008年 3着ウオッカ
2007年 3着メイショウサムソン
2005年 3着ゼンノロブロイ
2003年 3着シンボリクリスエス
2001年 2着テイエムオペラオー
2000年 1着テイエムオペラオー
1999年 1着スペシャルウィーク
過去30年
前走G連対+G1を3勝以上で◯◯(外国馬除く)
7-3-5-0
好走率100%
個人的に注目はデータの母数も大きく信頼のおけるこちら。
結構G1を3勝以上している馬はなかなか出走してきませんので注目です。
◯◯に入るキーワードと今年の該当馬を次回更新まで人気ブログランキングへ公開しておきます。
※月曜日限定記事
過去20年6歳以上でジャパンカップを好走した馬
2013年 トーセンジョーダン 11人気 3着
2011年 ジャガーメイル 14人気 3着
2007年 ポップロック 4人気 2着
2003年 タップダンスシチー 4人気 1着
過去20年でたったの4頭
ちなみに一番古いデータは1986年~から調べても外国馬3頭しか馬券になっていません。
国内馬に限れば過去20年の縛りがなくてもジャパンカップの歴史上(TARGETにデータが残っている物)で好走できたのは上記4頭のみということになります。
後1ヶ月ちょっとで6歳馬は7歳馬に、7歳馬は8歳馬になりますからその厳しさを物語っています。
好走馬の前走と同年のG1実績について
トーセンジョーダン 天皇賞秋G1 10人気 11着
ジャガーメイル 天皇賞秋G1 9人気 9着
ポップロック 天皇賞秋G1 4人気 4着
タップダンスシチー 京都大賞G2 1人気 1着
これを観る限り前走G1については人気着順不問
唯一のG2組となると1頭しかいませんので断言できませんが一応1番人気1着のタップダンスシチーを指標にしたいと思います。
そして年内の成績で1つ気になるポイントがあります。
トーセンジョーダン なし
ジャガーメイル なし
ポップロック 宝塚記念3着
タップダンスシチー 宝塚記念3着
6歳馬だった2頭には同年のG1好走歴がありました。
なしと書いた7歳馬は6歳時に同じく同年のG1好走歴がありました。
早速今年の該当馬を見ていきましょう。
まずは今年現段階で登録馬が21頭もいます。
イクイノックス
イレジン
インプレス
ウインエアフォルク
エヒト
クリノメガミエース
コンティニュアス
ショウナンバシット
スターズオンアース
スタッドリー
タイトルホルダー
ダノンベルーガ
チェスナットコート
テーオーロイヤル
ディープボンド
トラストケンシン
ドウデュース
パンサラッサ
フォワードアゲン
リバティアイランド
ヴェラアズール
今の段階で出走回避を表明している2頭、そして賞金順から出走が厳しそうな合計3頭
クリノメガミエース
コンティニュアス
テーオーロイヤル
こちらを除いた18頭を調べて行きたいと思います。
この中で6歳以上の登録馬は…
ウインエアフォルク
ヴェラアズール
エヒト
チェスナットコート
ディープボンド
トラストケンシン
パンサラッサ
フォワードアゲイン
実は今年、海外馬も含めると出走18頭中半数の9頭が6歳以上…
個人的にはこの時点で全馬切ってもよいくらい高齢馬は走らないG1なので少し楽になりました。
早速前走を見ていきたいと思います。
ウインエアフォルク 3勝クラス14人気5着
ヴェラアズール 京都大賞典6人気7着
エヒト 天皇賞秋11人気8着
チェスナットコート オールカマー15人気15着
ディープボンド 京都大賞典1人気3着
トラストケンシン ダイヤモンドS12人気11着
パンサラッサ 海外G1 10着
フォワードアゲイン OP9人気6着
前走G3以下に出走していた馬や、G2以下で馬券外の馬もかなり厳しいでしょう。
先のタップダンスシチー以外の馬は全て前走天皇賞秋に出走していた実力馬です。
ウインエアフォルク 6歳 同年G1出走なし
ヴェラアズール 6歳 同年G1好走なし
エヒト 6歳 同年G1好走なし
チェスナットコート 9歳 同年G1出走なし
ディープボンド 6歳 天皇賞春2着
トラストケンシン 8歳 同年G1好走なし
パンサラッサ 6歳 サウジC1着
フォワードアゲイン 6歳 同年G1出走なし
同年のG1実績を調べると2頭しか該当馬がいません。
2014年から国内馬の好走は全て5歳以下、連対馬に限れば2003年のタップダンスシチーが最後
タップダンスシチー級の実績馬がここまで出走してこなかったのもそうですが、
20年間優勝がなかったこのグループから今年出るとは到底思えません。
更に調べると年内2走しかしていなかったジャガーメイル(7歳)とトーセンジョーダン(7歳)を除き同年の重賞で複数好走していることが分かります。
年内3戦以上している場合は…
ポップロック 京都大賞典、宝塚記念、目黒記念、京都記念
タップダンスシチー 京都大賞典、宝塚記念、金鯱賞
やはりG1実績が必須とも言えるのですが、最低でもG2以上で複数好走とかなりボーダーが高いと思います。
それくらい6歳以上馬は鬼門です。
ウインエアフォルク 6戦重賞好走なし
ヴェラアズール 3戦重賞好走なし
エヒト 6戦 小倉記念1着 AJCC2着
チェスナットコート 6戦なし
ディープボンド 4戦 天皇賞春2着 京都大賞典3着
トラストケンシン 1戦
パンサラッサ 2戦
フォワードアゲイン 7戦重賞好走なし
またしてもディープボンドが完全クリア
2戦以下の馬は例外候補ですが、G1好走実績のあるパンサラッサは問題ないでしょう。
さて、ここまで3つのポイントから国内8頭の6歳以上馬を見てきましたがまとめに入りたいと思います。
今年6歳以上で買える国内馬は…
ディープボンド
パンサラッサ
上記2頭のみ
過去の好走馬と比較しても上記2頭は実績が落ちますし、あまり推薦も出来ませんが
一応好走したとしても不思議ではない馬という位置づけでしょう。
本日は最後に過去に好走した6歳以上の馬が全て共通してクリアしていた項目を紹介
2013年 トーセンジョーダン 11人気 3着
2011年 ジャガーメイル 14人気 3着
2007年 ポップロック 4人気 2着
2003年 タップダンスシチー 4人気 1着
上記4頭はここまでの3ポイント全てクリアはもちろん、過去のジャパンカップ好走馬であるか
同年のG2以上のレースで◯◯+0.2秒差以内
上記の実績がありました。
今年はデータクリア馬に過去のジャパンカップ好走馬がいませんので上記実績は必須、これで相当絞れたと思います。
◯◯に入るキーワードと該当馬1頭を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。
※火曜日限定記事
過去20年5歳で好走した馬
2022年 ヴェラアズール 3人気1着
2022年 ヴェルトライゼンデ 4人気3着
2020年 アーモンドアイ 1人気1着
2019年 スワーヴリチャード 3人気 1着
2017年 シュヴァルグラン 5人気 1着
2017年 キタサンブラック 1人気 3着
2016年 サウンズオブアース 5人気 2着
2015年 ラストインパクト 7人気 2着
2015年 ラブリーデイ 1人気 3着
2014年 ジャスタウェイ 3人気 2着
2014年 スピルバーグ 6人気 3着
2012年 ルーラーシップ 2人気 3着
2011年 ブエナビスタ 2人気 1着
2011年 トーセンジョーダン 6人気 2着
2009年 ウオッカ 1人気 1着
2005年 ゼンノロブロイ 1人気 3着
過去20年で上記16頭
昨年は珍しく2頭の5歳馬が好走、年齢的にはギリギリのラインですのでしっかりと考察していきましょう。
好走馬の前走
ヴェラアズール 京都大賞G2 2人気 1着
ヴェルトライゼンデ オールカマーG2 3人気 7着
アーモンドアイ 天皇賞秋G1 1人気 1着
スワーヴリチャード 天皇賞秋G1 5人気 7着
シュヴァルグラン 京都大賞G2 1人気 3着
キタサンブラック 天皇賞秋G1 1人気 1着
サウンズオブアース 京都大賞G2 3人気 4着
ラストインパクト 天皇賞秋G1 9人気 12着
ラブリーデイ 天皇賞秋G1 1人気 1着
ジャスタウェイ 凱旋門G1 8着
スピルバーグ 天皇賞秋G1 5人気 1着
ルーラーシップ 天皇賞秋G1 2人気 3着
ブエナビスタ 天皇賞秋G1 1人気 4着
トーセンジョーダン 天皇賞秋G1 7人気 1着
ウオッカ 天皇賞秋G1 1人気 3着
ゼンノロブロイ 天皇賞秋G1 1人気 2着
まずは最多となる前走天皇賞秋のグループ
好走できなかった3頭を見てみましょう。
スワーヴリチャード
同年の宝塚記念3着
前年のジャパンカップ3着
ラストインパクト
同年の天皇賞春を0.2秒差上がり最速4着
前年の有馬記念0.2秒差上がり3位7着
ブエナビスタ
同年の宝塚記念2着
ヴィクトリアM2着
前年の有馬記念2着
ラストインパクトだけが少し特殊ではありますが、
着順だけ見ると好走できていないのですがG1での好走が1度もなかったにも関わらず着差はどちらも0.2秒差
基本的にはスワーヴリチャードやブエナビスタのように2走前に宝塚記念を好走しているのが理想です。
前走G2出走馬をみていきます。
4頭全馬が3番人気以内で、非常に直近の戦績が重要な組
この4頭は4走以内に好走率100%か重賞を2連対以上しており
前走が初重賞だった上がり馬のヴェラアズールを除けばすべてG1好走経験あり。
今年の該当馬を見ていきましょう。
スタッドリー
タイトルホルダー
今年は2頭とかなり少なめ…
昨年のジャパンカップで4歳だった世代ですが、昨年はシャフリヤール、テーオーロイヤル、ユーバーレーベンの3頭しか出走がありませんでした。
それでは前走から見ていきましょう。
スタッドリー OP 8人気2着
タイトルホルダー オールカマー 1人気2着
最多の前走天皇賞組は1頭もおらず。
スタッドリーの前走OPもかなり厳しいのですが4走内に重賞好走が1度もないのが問題です。
タイトルホルダーの前走は全く問題ないです。
直近4走を見てみると…
オールカマーG2 1人気2着
天皇賞春G1 中止
日経賞G2 2人気1着
有馬記念G1 2人気9着
かなりギリギリではありますがG2以上を2度連対していますので最低ラインはクリア
本日のまとめに入りますが、
今年5歳馬で買える馬は
タイトルホルダー
上記1頭のみ
本日は最後にこの馬の戦績を見ていて1つ気になるポイントがあったので共有したいと思います。
まずは関東馬と言うこと、このジャパンカップは過去20年60頭のうち49頭が関西馬or外国馬となっており
非常に関東馬の好走率は低めになっています。
オーソリティ
アーモンドアイ
カレンブーケドール
アーモンドアイ
レイデオロ
スピルバーグ
ジャガーメイル
スクリーンヒーロー
ゼンノロブロイ(05年)
ゼンノロブロイ(04年)
シンボリクリスエス
上記11頭が過去20年で好走した関東馬ですが、
関東馬では当たり前の実績が1つあります。
もちろん上記馬は完璧とも言える戦績でこの実績はあります、と言うか無い方が珍しいと思います。
タイトルホルダーは脚質的な部分もありますし知っておいて今後も損はないと思います。
この馬だけではなく、関東馬全馬に言えることなので条件を次回更新までブログランキングへ公開しておくので是非チェックしてみてください。
※水曜日限定記事
過去20年の好走4歳馬
2022年 シャフリヤール 1人気2着
2021年 コントレイル 1人気 1着
2021年 オーソリティ 3人気 2着
2019年 ワグネリアン 2人気 3着
2018年 キセキ 4人気 2着
2018年 スワーヴリチャード 2人気 3着
2016年 キタサンブラック 1人気 1着
2016年 シュヴァルグラン 6人気 3着
2015年 ショウナンパンドラ 4人気 1着
2014年 エピファネイア 4人気 1着
2013年 ジェンティルドンナ 1人気 1着
2012年 オルフェーヴル 1人気 2着
2010年 ブエナビスタ 1人気 2着
2009年 オウケンブルースリ 2人気 2着
2008年 スクリーンヒーロー 9人気 1着
2008年 ウオッカ 2人気 3着
2007年 アドマイヤムーン 5人気 1着
2007年 メイショウサムソン 1人気 3着
2006年 ディープインパクト 1人気 1着
2005年 ハーツクライ 2人気 2着
2004年 ゼンノロブロイ 1人気 1着
2003年 シンボリクリスエス 1人気 3着
過去20年で上記22頭
このジャパンカップで最も走る4歳馬です。
当日の人気を見るとシュヴァルグランとスクリーンヒーロー以外は全馬5番人気以内と比較的人気どころが好走傾向です。
好走馬の前走とクラシックについて
シャフリヤール 天皇賞秋G1 2人気 5着
コントレイル 天皇賞秋G1 1人気 2着
オーソリティ アルゼンHG2 1人気 1着
ワグネリアン 天皇賞秋G1 4人気 5着
キセキ 天皇賞秋G1 6人気 3着
スワーヴリチャード 天皇賞秋G1 1人気 10着
キタサンブラック 京都大賞G2 1人気 1着
シュヴァルグラン アルゼンHG2 2人気 1着
ショウナンパンドラ 天皇賞秋G1 5人気 4着
エピファネイア 天皇賞秋G1 4人気 6着
ジェンティルドンナ 天皇賞秋G1 1人気 2着
オルフェーヴル 凱旋門G1 2着
ブエナビスタ 天皇賞秋G1 1人気 1着
オウケンブルースリ 天皇賞秋G1 3人気 4着
スクリーンヒーロー アルゼンHG2 3人気 1着
ウオッカ 天皇賞秋G1 1人気 1着
アドマイヤムーン 天皇賞秋G1 2人気 6着
メイショウサムソン 天皇賞秋G1 1人気 1着
ディープインパクト 凱旋門G1 3着
ハーツクライ 天皇賞秋G1 2人気 6着
ゼンノロブロイ 天皇賞秋G1 1人気 1着
シンボリクリスエス 天皇賞秋G1 1人気 1着
この組一番手の前走天皇賞秋組ですが、16頭中12頭が3番人気以内に支持されていました。
それ以外の4頭を見てみると
ワグネリアン ダービー馬
キセキ ダービー馬
ショウナンパンドラ 秋華賞優勝
エピファネイア ダービー2着
クラシックに非常に繋がりのある馬
もしやと思い調べて見ると、好走馬の馬名を見ると馴染みのある馬ばかり。
シャフリヤール ダービー馬
コントレイル 3冠馬
オーソリティ クラシック未出走
ワグネリアン ダービー馬
キセキ ダービー馬
スワーヴリチャード ダービー2着
キタサンブラック 菊花賞1着
シュヴァルグラン クラシック未出走
ショウナンパンドラ 秋華賞1着
エピファネイア ダービー2着 菊花賞1着
ジェンティルドンナ オークス1着
オルフェーヴル 3冠馬
ブエナビスタ オークス1着
オウケンブルースリ 菊花賞1着
スクリーンヒーロー クラシック未出走
ウオッカ ダービー1着
アドマイヤムーン クラシック好走なし
メイショウサムソン ダービー1着
ディープインパクト 3冠馬
ハーツクライ ダービー2着
ゼンノロブロイ ダービー2着
シンボリクリスエス ダービー2着
実にクラシック(特にダービー、オークス)と強い関係性があり、
クラシック未出走、好走できなかった馬は4頭
面白い事にオーソリティとシュヴァルグランとスクリーンヒーローは前走G2を着差をつけて快勝
アドマイヤムーンは同年の宝塚記念を優勝、そして前走の天皇賞秋で2番人気と過去の好走馬と同じ共通点あり。
クラシックに縁のなかった馬は結構厳しい条件ではないでしょうか。
4歳でジャパンカップを好走するにはクラシック実績は必須級と言えるでしょう。
今年の該当馬を見ていきましょう。
イクイノックス
ドウデュース
ダノンベルーガ
クリノメガミエース
インプレス
スターズオンアース
今年は上記6頭
毎年最も走る4歳馬ですが、今年は人気馬のほとんどがここからです。
早速前走を見ていきましょう。
イクイノックス 天皇賞秋1人気1着
ドウデュース 天皇賞秋2人気7着
ダノンベルーガ 天皇賞秋4人気4着
クリノメガミエース 前走地方
インプレス 京都大賞典11人気12着
スターズオンアース ヴィクトリアM1人気3着
前走地方だったクリノメガミエースはクラシックとは無縁ですのでこの時点でもかなり厳しいと思います。
インプレスもクラシック未出走で前走G2の快勝実績が欲しいですが大敗しています。
ダノンベルーガは皐月賞とダービーに参戦もどちらも4着と好走できていません。
更に同年のG1優勝経験もないのでかなり厳しく見えます。
ここまでをまとめると、
今年4歳馬で買えるのは
イクイノックス
ドウデュース
スターズオンアース
上記3頭です。
本日は最後に上記の中で非常に気になる馬がいるので前走を調べてみました。
やはりというか予想通り厳しい結果でした。
最高峰のG1レースですから個人的には重要だと思っています。
過去20年
【0-0-4-74】連対率0% 好走率5.1%
上記は◯◯だったという非常にシンプルな条件です。
該当馬と条件を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。
※木曜日限定記事
3歳馬の好走一覧
2021年 3着 シャフリヤール
2020年 2着 コントレイル
2020年 3着 デアリングタクト
2019年 2着 カレンブーケドール
2018年 1着 アーモンドアイ
2017年 2着 レイデオロ
2013年 2着 デニムアンドルビー
2012年 1着 ジェンティルドンナ
2010年 2着 ローズキングダム
2010年 3着 ヴィクトワールピサ
2009年 3着 レッドディザイア
2008年 2着 ディープスカイ
2006年 2着 ドリームパスポート
2004年 2着 コスモバルク
2004年 3着 デルタブルース
2003年 2着 ザッツザプレンティ
過去20年で上記16頭
ご存知の通り斤量でのアドバンテージがあります。
今年は有力馬も含まれるため、しっかりと考察していきたいと思います。
好走馬の前走
シャフリヤール 神戸新聞G2 1人気 4着
コントレイル 菊花賞G1 1人気 1着
デアリングタクト 秋華賞G1 1人気 1着
カレンブーケドール 秋華賞G1 2人気 2着
アーモンドアイ 秋華賞G1 1人気 1着
レイデオロ 神戸新聞G2 1人気 1着
デニムアンドルビー エリザベG1 3人気 5着
ジェンティルドンナ 秋華賞G1 1人気 1着
ローズキングダム 菊花賞G1 1人気 2着
ヴィクトワールピサ 凱旋門G1 ー 7着
レッドディザイア 秋華賞G1 2人気 1着
ディープスカイ 天皇賞秋G1 3人気 3着
ドリームパスポート 菊花賞G1 2人気 2着
コスモバルク 菊花賞G1 2人気 4着
デルタブルース 菊花賞G1 8人気 1着
ザッツザプレンティ 菊花賞G1 5人気 1着
馬券外だった3頭は前走で全てG1を3番人気以内に支持されていました。
凱旋門賞だったヴィクトワールピサは国内最新だとダービーの1番人気3着
前走G1以外だったシャフリヤールとレイデオロはG2戦を1番人気、2走前はダービーで共に1着でした。
今年国内3歳馬は2頭のみ
リバティアイランド
ショウナンバシット
こちらの前走を見ていきましょう。
リバティアイランド 秋華賞1人気1着
ショウナンバシット 菊花賞15人気11着
どの方面から見てもショウナンバシットはかなり厳しく見えます。
クラシック成績
シャフリヤール ダービー 1着
コントレイル ダービー 1着
デアリングタクト オークス 1着
カレンブーケドール オークス 2着
アーモンドアイ オークス 1着
レイデオロ ダービー 1着
デニムアンドルビー オークス 3着
ジェンティルドンナ オークス 1着
ローズキングダム ダービー 2着
ヴィクトワールピサ 皐月賞 1着
レッドディザイア 秋華賞 1着
ディープスカイ ダービー 1着
ドリームパスポート 皐月賞 2着
コスモバルク 皐月賞 2着
デルタブルース 菊花賞 1着
ザッツザプレンティ ダービー 3着
全馬例外なくクラシック好走実績あり。
リバティアイランド
桜花賞1着 オークス1着 秋華賞1着
ショウナンバシット
皐月賞5着 ダービー16着 菊花賞11着
クラシックすべてに出走していることは競走馬として凄いことではありますが、
こちらの実績もショウナンバシットはクリアならず。
通算勝利数
もう一つ気になるのが、ここまでの勝鞍です。
過去の好走馬を御覧ください。
シャフリヤール
(3-0-1-1)
コントレイル
(7-0-0-0)
デアリングタクト
(5-0-0-1)
カレンブーケドール
(2-3-1-1)
アーモンドアイ
(5-1-0-0)
レイデオロ
(5-0-0-1)
デニムアンドルビー
(3-2-1-2)
ジェンティルドンナ
(6-1-0-1)
ローズキングダム
(4-2-1-1)
ヴィクトワールピサ
(5-1-1-0)
レッドディザイア
(3-3-0-0)
ディープスカイ
(5-4-1-2)
ドリームパスポート
(3-4-3-0)
コスモバルク
(5-1-0-2)
デルタブルース
(4-2-0-5)
ザッツザプレンティ
(3-1-1-3)
シンボリクリスエス
(5-2-2-0)
ほとんどの馬が3勝以上馬です。
唯一2勝馬で好走したカレンブーケドールは出走したクラシックを全て連対
馬券外を2回以上経験していた馬は全て3勝以上馬でした。
リバティアイランド 5-1-0-0
ショウナンバシット 3-1-1-4
なんとかクリアも着外の多さが気になりますね。
ここまでをまとめると、今年3歳馬で買える馬は
リバティアイランド
上記1頭のみ。
本日は更に深掘りして行きましょう、
このリバティアイランドにも関連する項目です。
ジャパンカップを好走した牝馬
2020年 1着 アーモンドアイ
2020年 3着 デアリングタクト
2019年 2着 カレンブーケドール
2018年 1着 アーモンドアイ
2015年 1着 ショウナンパンドラ
2013年 1着 ジェンティルドンナ
2013年 2着 デニムアンドルビー
2012年 1着 ジェンティルドンナ
2011年 1着 ブエナビスタ
2010年 2着 ブエナビスタ
2009年 1着 ウオッカ
2009年 3着 レッドディザイア
2008年 3着 ウオッカ
過去20年で上記13頭
半数近い6頭が上記の考察で書いた3歳馬になります。
好走馬の前走を見ていきましょう。
アーモンドアイ 天皇賞秋G1 1人気 1着
デアリングタクト 秋華賞G1 1人気 1着
カレンブーケドール 秋華賞G1 2人気 2着
アーモンドアイ 秋華賞G1 1人気 1着
ショウナンパンドラ 天皇賞秋G1 5人気 4着
ジェンティルドンナ 天皇賞秋G1 1人気 2着
デニムアンドルビー エリザベG1 3人気 5着
ジェンティルドンナ 秋華賞G1 1人気 1着
ブエナビスタ 天皇賞秋G1 1人気 4着
ブエナビスタ 天皇賞秋G1 1人気 1着
ウオッカ 天皇賞秋G1 1人気 3着
レッドディザイア 秋華賞G1 2人気 1着
ウオッカ 天皇賞秋G1 1人気 1着
好走馬全てが前走5番人気以内かつ掲示板
馬券外に敗れていた3頭を見てみると
ショウナンパンドラ 前走上がり1位
2走前 オールカマー3番人気1着
デニムアンドルビー 前走上がり1位
2走前 秋華賞1番人気4着(0.2秒差)
ブエナビスタ 前走上がり3位
2走前 宝塚記念1番人気2着
全馬が前走上がり3位以内と差して届かず馬券外のパターン
更に2走前はG2以上で連対or0.2秒差以内
過去20年全ての牝馬は
・好走馬全て前走5番人気以内かつ掲示板
・前走G1で2番人気以内かつ3着以内
・前走G1で馬券外だった場合は上がり3位以内
・前走G1で馬券外だった場合は2走前にG2以上連対or0.2秒差以内
上記に当てはまります。
今年出走する国内牝馬は
リバティアイランド
スターズオンアース
クリノメガミエース
上記3頭です。
好走条件に当てはめて行くと、
リバティアイランド
前走秋華賞1番人気1着
前走上がり1位
2走前オークス1番人気1着
スターズオンアース
前走ヴィクトリアM1番人気3着
前走上がり7位
2走前大阪杯1番人気2着
クリノメガミエース
前走地方重賞4番人気4着
前走上がり-位
2走前地方重賞5番人気6着
流石に地方馬のクリノメガミエースは条件未達、
リバティアイランドとスターズオンアースはどちらも前走が条件に一致しており完全クリアとなります。
さて、本日は最終結論前のラスト記事なのでもうひと絞り行きたいと思います。
・前走G1に出走or前走G2以上で1着
・東京コースでOP以上を1着orG2以上を連対経験
上記を満たしていない◯◯は過去20年全馬が凡走しており、
これだけ豊富なキャリアから過去の好走馬は完全に上記2ポイントをクリアしていました。
月曜日から毎日過去20年データ考察をアップしてきましたが、国内馬は既に3頭ぴったりに絞られていると思います。
後は最終結論までお待ち下さい。◯◯に入るキーワードと該当馬を次回更新までブログランキングへ公開中です。
※金曜限定記事
海外馬の判断
過去20年でジャパンカップを好走した馬は2頭
2006年 3着ウィジャボード
2005年 1着アルカセット
もう10年以上前ですので数字だけ並べているよくあるデータ派は過去10年1頭も来ていないから消し!で終わりそうな内容ですね。
この2頭を見ていて思うのが、ジャパンカップにおける外国馬の必要実績があまりのも高く、それに見合った馬がこの10数年間1頭も出てこなかったなという印象です。
上記2頭はどちらも当日3番人気以内と並み居る日本馬を抑え、当日はかなり支持されていたほどです。
海外招待馬の好走馬条件は非常にシンプルに2つだけ。
・前走G1に出走
・同年にG1勝ち含む2連対以上
今年の参戦は1頭のみ。
イレジン 前走G2(同年G1複数連対なし)
条件的にかなり厳しいとは思いますが、この馬非常に特徴的でして…
良馬場or稍重 7-2-3-1
重馬場or不良 6-0-0-0
生粋の重馬場巧者、今の東京コース良馬場が合うとは到底思えません。
データ派なのに私情が入って申し訳ないんですが、問答無用で切りたいと思います。
今年のジャパンカップについて
ここまでのデータ考察で月曜日~本日までの記事をしっかりと読んで理解していれば、
今これを読んでいる貴方の手元には3頭しかデータ残りがいないと思います。
私が目指した着地点はこの究極の3頭なんですが、馬券の構成を考えたときに1頭だけ浮上してくる(完全に消しきれていない)馬がいます。
そもそも今年は3頭目を探す必要はあるのか?もうご存知の通りイクイノックスとリバティアイランドのどちらか、もしくは2頭共存の馬券を買うのは確定しています。
これを書いている当日9:00現在のオッズは
馬連 2.2倍
ワイド 1.5-1.6倍
これを見て皆さんどう思いますか?
私はこの時点で今年のジャパンカップは9割は当たったなと感じるほど、オッズが付きすぎだと思っています。
この絶対的2頭だけで(3頭目を探す必要なく)十分利益を確保できる倍率だからです。
単純にワイド1万円で最低ラインの保険を掛け、倍率の範囲内(今で言う5千円)で馬連を買うだけで良いと思います。
上記の場合、3頭目の存在は必要なく、取りに行った分だけハズレ馬券になる可能性を自ら上昇させているだけかなと感じてしまいます。
更にデータ残り以外にもドウデュースの存在が個人的にはずっと引っかかっていまして、3着なら一応はデータ残りなんですよね…
なので三連系を買う場合、イクイノックスとリバティアイランドの3頭目には実質2頭置く必要があると思っています。
もちろん完璧なビタを求めるなら3頭でも良いと思いますが、もしドウデュースが馬券内に好走しても一応はデータ崩れはありません。
なので発走前から考えられるリスクの部分なので事前に潰す工夫は必要かなと思います。
とは言えこのオッズが直前まで維持されるなんて到底思っていません、ワイドなんか1.3倍とかまで下がるんじゃないでしょうか?
そうなると2頭だけで勝負するには一捻り必要なので、私もギリギリまでオッズは見たいと思います。
一応事前にパターン化しているので共有しておきます。
ワイドのオッズ次第
・ワイド◎○1点のみ
保険を掛ける馬連オッズ次第
・◎単勝
・◎○馬連
3連複のオッズ次第
・◎○▲3連複
・◎○(+ドウデュース)3連複
私が仕込むとしたら多くても馬券は1~2点以内ですね、上記の3パターンのどれか1つかなと思います。
一番ブログ的には3連複ビタできれば完璧ですが、想像以上に馬連ワイドのオッズが今の時点では勝負できそうなので(絶対下がると思いますが)
そしてやはり◎の単勝オッズにも注目しているので(当初の勝負はこれだと思っていました)ここまで維持できているなら攻めてみたいと思います。
2023年 ジャパンカップの推薦馬
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非常に勝ち味に遅い馬で未勝利戦を突破した後も桜花賞まで1つも勝てず、それでも本番は完全前残りの展開を差し切ったのはお見事
距離が伸びてからは多少ポジションを前目に持って行くことができ、中団からいつもの末脚を発揮し二冠馬目
続く三冠をかけた秋華賞ですが阪神開催だったのが不運でした、阪神内回りの前残り決着を道中も壁で最悪な展開
それでも負けましたが一番強いレースをしていたのは明確で、いつも通り京都開催なら個人的には実質の三冠馬だったと思っています。
その後の古馬との対決も2連続で適正外とも言えるコース、距離で安定して馬券になっていますし一度も崩れずに凄い馬です。
中間の順調さや枠の厳しさなどありますが、ここでも胸を張って戦える馬だと思います。
◯イクイノックス
この馬の説明を改めてする必要のないくらい世界最強の馬であり皆さんの本命馬だと思います。
前走のLAPを馬なりで前付けして直線は更に突き放すのですから持っているエンジンが全く違うという事でしょう。
ここまで新馬戦から東スポ2歳Sと1番2番枠、そしてクラシックは皐月賞ダービーと大外18番枠など極端な枠が多かった馬ですが
3歳時は特に恵まれなかった馬で、状態面も今とは全く違うほど万全ではない中でのクラシックでした。
特にダービーの18番というのは相当な不利で過去30年まで遡っても6頭しか好走馬がいません。
好走した6頭のうち、3頭がその後古馬G1へ駒を進めていますが
ザッツザプレンティ(18番3着)→同年古馬G1連対
ジャングルポケット(18番1着)→同年古馬G1優勝
トウカイテイオー(18番1着)→翌年古馬G1優勝
3頭全てがその後の古馬G1で連対しています。
昔に比べ近年は内馬場の損傷が少なくこれまでの大外と比べてもとくに厳しかったと思います。
この馬の強さは裏付けできる部分がたくさんあり、今更疑いようのない馬なのですが今回は対抗にさせてください。
やはり今までで一番詰まったローテ、前走の走破タイム、リバティアイランドが過去の牝馬とは違い桁違いに強い+54キロ
負ける可能性が今年1年の中で最も高い1戦だと思っています。正直勝って当たり前のオッズなので普通に1着ならそれはそれで嬉しい事です。
しかし今年のジャパンカップは自分が見てきて感じた感性のまま印を打ちたいと思い対抗にさせていただきます。
◎リバティアイランド
お気づきのようにTwitterでもこの馬の事だけ書き続けたほど、月曜日から本命は決まっていました。
直線競馬を除きJRA史上、上がり最速の31.4秒をデビュー戦で記録する桁違いの馬です。
瞬発力だけではなく、上がり35秒後半のマイル戦でも圧勝できる力強さ
どんなに後方にいても直線だけで15頭を置き去りにした一冠目、オークスは衝撃の6馬身差でこのときからジャパンカップを見据えていたとコメント
ご存知の通り同年のダービーよりも圧倒的な走破タイム、ダービー馬にすらなれたと思っています。
ラストの三冠目は秋初戦の仕上がりが緩いなか、次のレースに疲労を残さないように工夫して乗ったとコメントしているように7割程度で勝ち上がり
目標のジャパンカップはどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしていましたが、最終追い切り持ったままで自己ベスト更新
今年勝つのはこの馬だろうなと考えていたところに更にワクワクが止まりませんでした。
今までの牝馬とは桁違いだと思っています、今回世界最強馬が相手ですが4キロ差を貰ったここが倒せる最初で最後のチャンスだと見ています。


