過去20年でマイルCSを3歳で好走した馬
2022年 セリフォス
2021年 シュネルマイスター
2021年 ダノンザキッド
2018年 ステルヴィオ
2017年 ペルシアンナイト
2017年 サングレーザー
2010年 ゴールスキー
2005年 ラインクラフト
2004年 ダンスインザムード
2003年 ギャラントアロー
20年で上記10頭のみ
実に72頭が3歳でマイルCSにチャレンジして好走できたのがわずか10頭となります。
2ヶ月後には一番走り時の4歳ですし、斤量の恩恵もあって有利だとイメージしていましたが実際は結構ボーダー高め。
好走馬の前走
セリフォス 富士S G3 1人気 1着
シュネルマイスター 毎日王冠G2 1人気 1着
ダノンザキッド 富士SG2 2人気 4着
ステルヴィオ 毎日王冠G2 3人気 2着
ペルシアンナイト 富士SG3 2人気 5着
サングレーザー スワンSG2 2人気 1着
ゴールスキー 清水SH1600 1人気 1着
ラインクラフト 秋華賞G1 1人気 2着
ダンスインザムード 天皇賞秋G1 13人気 2着
ギャラントアロー スワンSG2 11人気 1着
前走馬券外はダノンザキッドとペルシアンナイトの2頭
どちらも前走2番人気以内と支持されていました。
この2頭の戦歴をみていると、あることに気づきます。
それは前走の勝ち馬以外、全馬クラシック出走経験があることです。
ダノンザキッド クラシック出走経験あり
ステルヴィオ クラシック出走経験あり
ペルシアンナイト クラシック出走経験あり
ラインクラフト クラシック出走経験あり
ダンスインザムード クラシック出走経験あり
前走2着以下だった馬は全馬例外なくクラシック出走経験あり
そこでさらに面白いものを見ました。
ダノンザキッド クラシック好走なし→ホープフルS優勝
ステルヴィオ クラシック好走なし→朝日杯FS連対
ペルシアンナイト 皐月賞連対
ラインクラフト 桜花賞優勝
ダンスインザムード 桜花賞優勝
ダイタクリーヴァ 皐月賞連対
クラシック出走も好走がなかったダノンザキッドにはホープフルSで優勝経験があり、
ステルヴィオにはそれ以前にマイルG1にて連対がありました。
ほかの馬達は偶然にもクラシックの中でも一番短い距離に連対がありました。
この20年の歴史で72頭が走ってわずかに生き残ったこの10頭に揃った偶然だと言えるでしょうか…
とても面白いデータだと思います。
ここまでを整理すると、
・前走馬券外の場合は2番人気以内
・2着以下に敗れていた場合はクラシック出走あり
・クラシックに出走した馬は出走した過去のG1で最も短い距離で連対している
早速今年のメンバーを見ていきましょう。
エエヤン
エルトンバローズ
今年は3歳馬の登録が少なく上記2頭のみ
まずは前走を見ていきます。
エエヤン 毎日王冠6人気8着
エルトンバローズ 毎日王冠4人気1着
前走勝ち馬のエルトンバローズはフロックやら何やら言われてますが、この時点で安全圏です。
エエヤンをもう少し掘り下げて見ましょう。
エエヤン クラシック出走なし
NHKマイルに出走がありましたが、そこでも凡走しておりかなり絶望的でしょう。
今回は2頭しかいませんので早いですがまとめに入ります。
今年3歳馬で買える馬は、
エルトンバローズ
上記1頭のみ
実は昨年この時点で6番人気のセリフォスしか残っておらず、見事に1着
逆に当日かなり人気を集めたダノンスコーピオンは11着と完璧に機能したデータ
この辺り含め、エエヤンは厳しいと思います。
本日は最後に過去の好走3歳馬についてもう一度調査したところ、
下記をご覧ください。
セリフォス 4勝
シュネルマイスター 4勝
ダノンザキッド 3勝
ステルヴィオ 3勝
ペルシアンナイト 3勝
サングレーザー 5勝
ゴールスキー 4勝
ラインクラフト 5勝
ダンスインザムード 4勝
ギャラントアロー 4勝
これは出走時点での勝利数です。
最低でも3勝以上、2勝以下だった馬の好走はありません。
そして3勝で連対した馬はシュネルマイスター、ステルヴィオ、ペルシアンナイト、ダンスインザムードの4頭のみ
この4頭には面白い共通点がありました。
現時点でエルトンバローズは4勝とここでも問題なくクリア、しかし今後3歳馬は必ず出走してくるので絶対覚えておいた方が良い条件です。
エエヤンはこの辺りクリアできるのかも次回更新までにブログランキングへ条件を公開しておくのでご確認ください。
こちらのバナーをクリック↓
初めての方は下記画像の手順を参考にしてください。
※紹介文確認後、最後にブログ名をクリックしてTOPページに戻ってきてからブラウザを閉じてください。
明日もマイルCS過去20年データ考察をアップ予定です。
それではまた明日会いましょう!お楽しみに!







