【桜花賞】過去20年データ考察 5番人気以下から激走した24頭の共通点全て教えます!今年買えるのは3頭!

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桜花賞を5番人気以下で好走した馬一覧

 

2022年
スターズオンアース
ナムラクレア

2021年
ファインルージュ

2020年
スマイルカナ

2019年
シゲルピンクダイヤ

2017年
レーヌミノル

2016年
アットザシーサイド

2015年
レッツゴードンキ
クルミナル
コンテッサトゥーレ

2014年
ヌーヴォレコルト

2013年
アユサン
プリンセスジャック

2010年
エーシンリターンズ

2009年
ジェルミナル

2008年
レジネッタ
エフティマイア

ソーマジック

2007年
カタマチボタン

2006年
キストゥヘヴン
コイウタ

2005年
デアリングハート

2004年
アズマサンダース

2003年
シーイズトウショウ

 

過去20年で5番人気以下の穴馬は全部で24頭

好走馬60頭のうち半数は届かないものの3分の1以上と非常に多いです。

一昨年はこの条件にドンピシャだったファインルージュが8番人気で激走

昨年もナムラクレアを激推しして6番人気好走

今年も注目していきたいと思います。

 

5番人気以下で好走した馬の特徴その1

 

「前走重賞以外で敗退+馬券外経験有りの馬は厳しい」

 

過去の5番人気以下で激走した馬は前走OP以下で敗退している馬、

または勝っていても馬券率100%でない馬は1頭も好走していませんでした。

早速今年の登録馬をみていきましょう。

 

コンクシェル

 

今年はこの馬が過去の傾向からズレます。

 

 

5番人気以下で好走した馬の特徴その2

 

「前走が4着以下の場合、2走前はOP1着が基本」

 

前走馬券外はキャリアの浅い年齢だけに致命傷です。

その中でも前走4着以下の馬は上記条件をクリアしていました。

例外的なのは3頭いて、

 

2013年 プリンセスジャック 阪神JF0.5秒差

2008年 エフティマイア 混合重賞含むOP2勝

2003年 シーイズトウショウ 阪神JF0.4秒差

 

阪神JFからの巻き返しか、混合OP優勝&混合G3優勝のエフティマイアです。

 

キタウイング 2走前フェアリーS 1着

ドゥーラ なし

ラヴェル 2走前アルテミスS 1着

 

今年は過去の重賞勝ち馬が前哨戦で軒並み崩れており、レベルが低い印象

それ故に巻き返しのチャンスが多く削れる馬は少ないですがドゥーラはここで脱落

 

 

5番人気以下で好走した馬の特徴その3

 

「マイル戦OP勝ちor重賞連対orG1好走の実績あり」

 

次に距離実績です。

24頭中16頭が上記実績ありで、例外馬の基本は阪神JF0.5秒差以内の実績あり。

 

2022年 ナムラクレア 阪神JF0.5秒差

2016年 アットザシーサイド 阪神JF0.6秒差(上がり2位)

2013年 プリンセスジャック 阪神JF0.5秒差

2008年 レジネッタ 阪神JF0.5秒差

2005年 デアリングハート 阪神JF0.3秒差

2003年 シーイズトウショウ 阪神JF0.4秒差

 

阪神JFでの着差は人気薄で巻き返す指標になります。

24頭中22頭とほぼ上記の枠で収まりますが、上記以外で馬券になった他の2頭は

 

2015年 コンテッサトゥーレ 3戦2勝1400mOP優勝

2006年 キストゥヘヴン 2勝+連対率100%+前走フラワーC優勝

 

最低でもOP勝ち+2勝以上(馬券外1回以下)

 

今年は人気確実のリバティアイランド、ライトクオンタム、ハーパーの3頭を除いて検証していきます。

 

ブトンドール なし

ドゥアイズ 阪神JF3着

モズメイメイ チューリップ勝1着

コンクシェル なし

キタウイング フェアリーS1着

コナコースト チューリップ勝2着

エミュー フラワーC1着

シンリョクカ 阪神JF2着

シングザットソング 1400m重賞1着

ドゥーラ なし

ペリファーニア なし(前走マイル重賞0.0秒差)

ジューンオレンジ なし

ムーンプローブ なし

ラヴェル アルテミスS1着

トーセンローリエ マイルOP1着

 

びっくりするくらい今年は混戦です、例年だとこの3ポイントで2~3頭まで絞れるのですが、

今年はほとんどの馬が残っている状態、前哨戦で負け、好走が入れ替わりまくっている証拠でやはりレベルが低い故の混戦となっています。

 

 

5番人気以下で好走した馬の特徴その4

 

「連勝経験があるか複勝率100%だった」

 

少しオカルト的な部分になりますが、あまりにも絞れないので踏み込んで行きます。

なんと2006年~昨年の2022年までの5番人気以下激走馬には全ての馬に上記実績あり。

古くまで遡ると2003~2005年のデアリングハート、アズマサンダース、シーイズトウショウがいますが、

先に書いたように全馬が阪神JF0.5秒差以内の馬で、やはりこの実績は全てを覆す重要な要素となります。

今年の登録馬をみてみましょう

 

ブトンドール あり

ドゥアイズ 複勝率100%

モズメイメイ あり

コンクシェル なし

キタウイング あり

コナコースト 複勝率100%

エミュー あり

シンリョクカ 複勝率100%

シングザットソング なし

ドゥーラ あり

ペリファーニア 複勝率100%

ジューンオレンジ なし

ムーンプローブ あり

ラヴェル あり

トーセンローリエ  あり

 

はい、またしても絞れません。

何年もこの調査をしていますが、恐らく今年は3本の指に入るほど低レベル戦で間違いないと思います。

過去20年何百頭と出馬表を眺めてきましたが、ここまで絞れないのも珍しい…

 

 

5番人気以下で好走した馬の特徴まとめ

 

ここまでの4ポイントを振り返って残っている馬をピックアップ

 

ドゥアイズ 阪神JF3着

モズメイメイ チューリップ勝1着

キタウイング フェアリーS1着

コナコースト チューリップ勝2着

エミュー フラワーC1着

シンリョクカ 阪神JF2着

ラヴェル アルテミスS1着

トーセンローリエ マイルOP1着

 

何と8頭残り…過去20年データ考察では1番多い年です。

それくらい今年は有力馬が前哨戦で大敗したり、過去の重賞勝ち馬が凡走と好走を繰り返している珍しい年です。

言ったら全馬にチャンスはあるでしょう、その中でキャリアの低い人気馬は例年以上に疑う余地はあると思います。

 

 

番外編

 

今年はあまりにも対象馬が多いのでピンポイントで無理やり削って行きたいと思います。

まずは前走11着のラヴェル

この前走2桁着順敗退パターンで当日5番人気以下から巻き返しに成功した馬は2015年のクルミナル1頭

前走1番人気で11着と大敗しましたが重馬場が合わずに敗退、前走阪神JFといえ良馬場で4番人気2桁敗退

念のため過去35年まで遡っても好走例なしの全飛び条件です。

 

次に前走2桁人気のシンリョクカ

前走に限らず2走内に2桁人気のある馬は過去20年では2010年のエーシンリターンズ、2008年のエフティマイアの2頭のみ

かなり古くまで遡らないといけませんが、ご存知の通りこの2頭はこの時点でOP以上で何度も馬券になっている馬

OP以上の好走が1回以下の馬はここまで全飛びの条件です。

 

最後に前走OP勝ちから挑むトーセンローリエ

本日のTwitterでも触れましたが馬体重460キロに明確なボーダーが存在する桜花賞

特に当日5番人気以下から好走した馬体重460キロ以下の馬は13頭中11頭が2走内で重賞好走とハイレベルなボーダー

残りの2頭も2走内にOP上がり最速のあったコンテッサトゥーレ(キャリア3戦2勝)

シーイズトウショウはOP戦3度の馬券内+阪神JF0.4秒差と例外条件の王道馬でした。

キャリア5戦で2走内に重賞出走なし、前走OPも上がり5位とこれまでの好走馬と比較しても1枚落ちる印象

 

これで月曜日から毎日更新しているブログ記事をしっかりチェックしている方には残りの馬が「3頭」まで絞れているかと思います。

あまりにも絞れず今年は過去20年全て調べた中でも異例ともいえる大混戦、見た目以上に全馬好走理由があり難しい1戦だと思います。

データブレイクもほぼ確定コースだと思いますし無理やり3頭まで絞ったところもあるので参考程度に、

後は最終結論まで温めたいと思います。

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明日はそろそろ土曜日重賞のNZT、阪神牝馬Sの考察に入らないとスケジュール的に間に合わないので予想のアップ頑張ります。

それでは明日また会いましょう!お楽しみに!