【デイリー杯2歳S】予想　過去10年データから前走別で買える馬と買えない馬を判別！今年不動の軸はコレ！

過去10年の好走馬

過去10年で上記30頭

直近2年は阪神開催でもともとは京都開催の重賞です。

現在6年連続で11頭以下の少頭数、今年も10頭と少なめです。

重賞考察

前走未勝利戦だった馬は9頭と意外にも約3分の1を占めており侮れない存在

ほとんどの馬が前走上がり2位以内でしたが例外は1頭、2019年2着のウイングレイテスト

新馬戦上がり最速で2着→次走未勝利戦1番人気1着

ショーモン　前走上がり3位(新馬戦1位)

フォーサイドナイン　前走上がり1位

クルゼイロドスル　前走上がり1位

オールパルフェ　前走上がり2位

今年出走の4頭は問題なくクリア

前走新馬戦だった馬は7頭

全馬が2番人気以内で上がり2位以内勝ち上がり。

着差の無かったレッドベルジュールは前走上がり最速で当日3番人気でした。

ダノンタッチダウン　前走1番人気上がり1位

今年は出走1頭のみですが問題なくクリア

前走OPからは7頭が馬券内

昨年3着のカワキタレブリーを除けば全馬4番人気以内かつ1着

前走逃げ馬を除き上がり2位以内も共通点

カワキタレブリーは2走前OP戦好走の実績あり。

トーセントラム　7番人気6着

今年は上記1頭のみも、過去の好走馬と比較してもかなり厳しいと思います。

ちなみに前走条件戦組はここまで馬券内ゼロ

今年は2頭出走しますが、好走馬の8割が満たす前走2番人気以内、3着以内の条件を満たしておらず軽視予定

ショウナンアレクサ　2番人気4着

エミサキホコル　6番人気4着

前走ダートだったエミサキホコル、2走前未勝利だったショウナンアレクサ

共に今年は厳しいと思います。

前走G2～G3からの好走は7頭ですが、

直近6年では2頭と近年は前走OP以下だった馬が活躍傾向です。

2013年3着のピークトラムは前走6番人気3着

それ以外は3番人気以内で連対しており、上がりも2位以内でした。

デイドリームビーチ　16番人気18着

シルヴァーデューク　3番人気3着上がり4位

今年は上記2頭ですがシルヴァーデュークは過去の傾向からしてリスク高め

3着争いなら一考の余地はありそうです。

2022年　デイリー杯2歳Sの推薦馬

▲フォーサイドナイン

新馬戦はラスト4ハロン12.5-11.8のスローからギアチェンジに対応できず

上位を交わせずににジリジリと3着を確保

前走は新馬戦ほどの加速LAPはなく、少頭数ながら1000ｍ59.1と流れたレース

最後の坂で1秒以上LAPが上がっておりタフさも必要なレースで上がり最速1馬身快勝

東京の長い直線よりは阪神や中山などで持続戦に強いタイプ

今回は毎年上がりが33秒～34秒前半になることが多いので加速に対応できるかが鍵だが、

先週のレース回顧をしていると内目がだいぶ荒れてきておりラストの1ハロンではグッとタフさが要求される

この頭数なので極端に前が飛ばすこともなさそうなので早めから粘り強くレースをしてくれると思う。

現在10頭立ての6番人気もデータクリアで妙味十分の1頭

◯オールパルフェ

新馬戦はスタート通常も気性が前向きでニュートラルでハナに立つ

直線では他馬が手綱を動かす中でも持ったまま手応え十分の4角先頭

ラストはノッキングポイントの鋭い切れ味に負けてしまったが上々の内容

前走もスタート良く押してはないが自然とハナに立つと4角先頭から押し切り勝ち

2番手以下の末脚とこの馬の伸びを比較しても突き放す勢いで非常に強かった

今回は同型馬もいないのでスローから押し切りの理想的な展開に持ち込みやすい

現在のオッズで10頭立て4番人気ならデータ面も問題なく妙味ある1頭

◎人気ブログランキングへ掲載中
(リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています現在 1位 辺り【ZONE競馬】紹介文を要チェック)

前走はスタートを綺麗に出るもスローで馬群は密集し団子状態に、

外枠もあってなかなか内に入れずにずっと大外周回

かなり強いなと思ったポイントが3角～4角で加速しながら上がっていった脚力

内をロス無く回った馬に一気に大外から取り付くと2段階ギアを上げてあっさり差し切り勝ち

2着～4着は内前の先行馬で4角は1～3番手の馬で着順の入れ替わりなし

それを大外から1頭だけ別の競馬をしており、仕上げが相当緩い中でこれだけ動ければ先々が楽しみな馬

今回の阪神外回りは相当合うと思うし、外差しも効く馬場なので道中は後方待機で直線まで我慢して欲しいところ

かなりの大型馬なので当日の馬体重は要注目ですが、このメンバーなら通過点であることを祈りたいと思います。