過去20年で菊花賞を好走した関東馬
2022年 1着アスクビクターモア
2021年 1着タイトルホルダー
2021年 2着オーソクレース
2020年 3着サトノフラッグ
2018年 1着フィエールマン
2014年 3着ゴールドアクター
2007年 3着ロックドゥカンブ
2004年 2着ホオキパウェーブ
過去20年でたったの8頭しか好走馬がいません。
馬券外に沈んだ関東馬は実に88頭もいます。
ドゥラドーレス 3人気4着
アサマノイタズラ 5人気9着
ニシノデイジー 2人気 9着
ヒシゲッコウ 4人気 10着
ホウオウサーベル 5人気 11着
ブラストワンピース 1人気 4着
ジェネラーレウーノ 4人気 9着
ミッキースワロー 3人気 6着
ディーマジェスティ 2人気 4着
ユールシンギング 4人気 15着
フェデラルホール 4人気 8着
フェイトフルウォー 4人気 7着
トウカイメロディ 2人気 6着
クォークスター 4人気 9着
ナカヤマフェスタ 4人気 12着
マイネルチャールズ 2人気 5着
ダイワワイルドボア 4人気 8着
スマイルジャック 3人気 16着
ハイアーゲーム 3人気 11着
ゼンノロブロイ 2人気 4着
サクラプレジデント 3人気 9着
これだけの人気馬が飛んでいます。
今年は1番人気確実のソールオリエンス、2番人気タスティエーラが共に関東馬
馬券的にはかなり重要な考察だと思います。
好走馬の前走
アスクビクターモア セントラG2 1人気 2着
タイトルホルダー セントラG2 1人気 13着
オーソクレース セントラG2 5人気 3着
サトノフラッグ セントラG2 2人気 2着
フィエールマン ラジオNIHG3 1人気 2着
ゴールドアクター 支笏湖特1000 1人気 1着
ロックドゥカンブ セントラG2 1人気 1着
ホオキパウェーブ セントラG2 2人気 2着
前走重賞で2番人気以内or好走が基本的なパターン
ゴールドアクターだけ条件戦を使っており連勝馬でした。
過去の実績に青葉賞を0.1秒差まで好走できていますので実績は十分
その他で注目したいのは「距離」全馬が前走非根幹距離に出走していました。
今年の該当馬を見ていきましょう。
ウインオーディン
シーズンリッチ
パスクオトマニカ
タスティエーラ
ノッキングポイント
ハーツコンチェルト
ナイトインロンドン
ソールオリエンス
ドゥレッツァ
今年は9頭と出走馬の半数以上が関東馬、毎年この項目を考察していますが超多いです。
ここまで出走が多いと流石に好走馬は出てくると思います。
ウインオーディン 2200m
シーズンリッチ 2400m
パスクオトマニカ 1800m(ダ)
タスティエーラ 2400m
ノッキングポイント 2000m
ハーツコンチェルト 2400m
ナイトインロンドン 2400m
ソールオリエンス 2200m
ドゥレッツァ 2200m
絶対に好走できないとは断言できませんが、タスティエーラやハーツコンチェルトなど
前走根幹距離から好走した関東馬は過去20年で1頭もいません。全ての関東馬が馬券外へ飛んでいます。
なので好走する期待値に対してリターンが少ない低期待値馬となりあまりおすすめはできません。
この1年だけ切り取れば走っても関係ありませんが、あくまでも過去20年で計算すると超が付く低期待値馬となります。
好走馬の非根幹実績
これまで好走した8頭には更に過去の競争成績で注目したい部分があります。
アスクビクターモア 前走非根幹重賞連対
タイトルホルダー 過去非根幹重賞連対
オーソクレース 非根幹距離好走率100%
サトノフラッグ 前走非根幹重賞連対
フィエールマン 前走非根幹重賞連対
ゴールドアクター 非根幹距離好走率100%
ロックドゥカンブ 前走非根幹重賞連対
ホオキパウェーブ 前走非根幹重賞連対
A 前走非根幹距離重賞連対
B 非根幹距離好走率100%
C 過去に非根幹距離重賞連対
昨年のタイトルホルダーだけ少しズレますが、
この馬はそれまで非根幹距離は連対率100%でした。
しかし前走は前が詰まる不利で直線は一切競馬できず13着
過去に1800m重賞を連対しているのが唯一の救いでした。
今年の該当馬を見ていきましょう。
ウインオーディン
シーズンリッチ C
パスクオトマニカ
タスティエーラ
ノッキングポイント C
ハーツコンチェルト B
ナイトインロンドン B
ソールオリエンス A
ドゥレッツァ B
やはりタスティエーラの前走ダービーから直行パターンは相当鬼門だと思います。
何度も言いますが今年確実にこの馬が飛ぶとは断言できませんが、過去20年の長い歴史の中で
同類のパターンを買い続けても1円にもなってないので期待値は相当低いです。
今年の1回だけ好走したとしても、これまでもこれからも割合としては1%以下の好走率に入るので馬券を買う上では正しい判断とは感じません。
ここまでを合算すると今年買えそうな関東馬は
ソールオリエンス
ドゥレッツァ
上記2頭が完全クリア
その他は人気馬多数ですが…
ウインオーディン
シーズンリッチ
パスクオトマニカ
タスティエーラ
ノッキングポイント
ハーツコンチェルト
ナイトインロンドン
紛れもなく上記の中から1頭でも走れば過去20年では初のパターンです。
私がこう思うとか主観的な予想ではなく、これは客観的に見て確実にそうなっている事実です。
もちろん今年走る可能性はありますが、ここまで1度も来ていないパターンにわざわざ少ない印を回し、自分が汗を流して働き稼いだお金をBETしようとは思わないだけです。
効率的か非効率的かの話で、私の性格上は確率の高い方にBETするだけですので推薦馬をこの中から選ぶことはないでしょう。
特に、過去20年で関東馬が同年に2頭以上走ったケース
これは2021年の1回のみで基本的には凡走傾向、輸送が3000mを走る前に響くのか分かりませんがなかなか厳しい現状です。
ちなみに2021年は5番人気以内のうち、3頭が関東馬とかなり珍しい年でもありました。
今年そのパターンに類似しているので関東馬が強いかもしれませんが、馬券のさじ加減はご自身で判断お願いします。
本日は最後に条件クリアの馬も消えてしまうデータを紹介
やはり菊花賞は関東馬にとってかなり鬼門で、これまでの好走馬を見ると本当に関心してしまうんですよね。
2022年 1着アスクビクターモア
2021年 1着タイトルホルダー
2021年 2着オーソクレース
2020年 3着サトノフラッグ
2018年 1着フィエールマン
2014年 3着ゴールドアクター
2007年 3着ロックドゥカンブ
2004年 2着ホオキパウェーブ
上記8頭は菊花賞出走前に◯◯だった実績を全馬共通してクリアしており、
なかなかハードルが高く、これまで未達の馬が何頭も馬券外に飛んでいます。
こうなると今年関東馬で買えそうな馬は1頭のみなのか…
次回の記事更新まで該当馬と◯◯に入る条件を人気ブログランキングへ掲載しておきますので要チェック!
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明日は富士Sの予想をアップします。
本当にG1週は忙しくて激走ZONEの考察また遅れてしまうかもしれません(毎週約30時間はレースリプレイ確認してるので時間まじで無いです…泣)
それではまた明日会いましょう!お楽しみに!