過去20年で前走が秋華賞だった馬
2021年 ステラリア 2着
2017年 モズカッチャン 1着
2015年 タッチングスピーチ 3着
2014年 ヌーヴォレコルト 2着
2013年 メイショウマンボ 1着
2012年 ヴィルシーナ 2着
2011年 アヴェンチュラ 2着
2010年 アパパネ 3着
2009年 ブエナビスタ 3着
2008年 リトルアマポーラ 1着
2007年 ダイワスカーレット 1着
2006年 フサイチパンドラ 2着
2003年 アドマイヤグルーヴ 1着
2003年 スティルインラブ 2着
2002年 ファインモーション 1着
過去20年で上記15頭
好走しなかったのは2004年、2005年、2016年、2018年、2019年ですが、
オークスから直行した2019年のラヴズオンリーユーを含めれば前走G1の3歳馬は20年中16年好走しており注目
好走馬の前走着順
ステラリア 6着
モズカッチャン 3着
タッチングスピーチ 6着
ヌーヴォレコルト 2着
メイショウマンボ 1着
ヴィルシーナ 2着
アヴェンチュラ 1着
アパパネ 1着
ブエナビスタ 3着
リトルアマポーラ 6着
ダイワスカーレット 1着
フサイチパンドラ 3着
アドマイヤグルーヴ 2着
スティルインラブ 1着
ファインモーション 1着
前走馬券外だった青の3頭を見てみましょう。
ステラリア 6着0.5秒差上がり2位
タッチングスピーチ 6着0.3秒差上がり2位
リトルアマポーラ 6着0.3秒差上がり1位
全馬が6着なのは面白い共通点ですが説明がつかないので偶然でしょう。
着差は最大0.5秒で上がりは2位以内が例外ボーダーです。
今年の登録馬を見てみましょう。
スタニングローズ 3人気1着
ナミュール 2人気2着
ライラック 6人10着(0.8秒差)上がり2位
ライラックが前走馬券外ですが2桁着順で0.8秒差となかなか厳しそう。
上がり2位なのは過去の馬券外巻き返し馬と共通しているので推せるポイントでもありますが、
走れば間違いなく過去最低着順を更新します。
好走馬の前走人気
ステラリア 9人気
モズカッチャン 5人気
タッチングスピーチ 2人気
ヌーヴォレコルト 1人気
メイショウマンボ 3人気
ヴィルシーナ 2人気
アヴェンチュラ 2人気
アパパネ 1人気
ブエナビスタ 1人気
リトルアマポーラ 6人気
ダイワスカーレット 2人気
フサイチパンドラ 4人気
アドマイヤグルーヴ 1人気
スティルインラブ 2人気
ファインモーション 1人気
ほとんどの馬が2番人気以内に支持されています。
特に15頭中10頭が2番人気以内かつ2着以内(ブエナビスタ含む)なんですよね。
ステラリア 9人気
モズカッチャン 5人気
メイショウマンボ 3人気
リトルアマポーラ 6人気
フサイチパンドラ 4人気
この5頭のうちステラリアとリトルアマポーラには先程の例外条件が当てはまり、
残りの3頭には「オークスで好走」と言う共通点がありました。
簡単にまとめると、この秋華賞組は3パターンに別れます。
A 秋華賞を2番人気以内で連対
B 秋華賞で3着以内かつオークスで2着以内
C 秋華賞を上がり2位以内かつ着差0.5秒以内
過去20年の好走馬全馬をこのグループに分類してみましょう。
C ステラリア 秋華賞0.5秒差 上がり2位
B モズカッチャン 秋華賞3着 オークス2着
C タッチングスピーチ 秋華賞0.3秒差 上がり2位
A ヌーヴォレコルト 秋華賞1番人気2着
B メイショウマンボ 秋華賞1着 オークス1着
A ヴィルシーナ 秋華賞2番人気2着
A アヴェンチュラ 秋華賞2番人気1着
A アパパネ 秋華賞1番人気1着
B ブエナビスタ 秋華賞3着 オークス1着
C リトルアマポーラ 秋華賞0.3秒差 上がり1位
B ダイワスカーレット 秋華賞2番人気1着
B フサイチパンドラ 秋華賞3着 オークス2着
A アドマイヤグルーヴ 秋華賞1番人気2着
A スティルインラブ 秋華賞2番人気1着
A ファインモーション 秋華賞1番人気1着
このパターン以外は過去20年で走っていません。
特にAに分類されている馬も重複しますが秋華賞とオークスのどちらも好走している馬は非常に好走率が高いですね。
早速今年の該当馬を見ていきましょう。
スタニングローズ B
ナミュール A
ライラック なし
どの方面から見てもやはりライラックは厳しく見えます。
今年の秋華賞は人気馬がその通り順当に馬券内に入りましたのでデータとしてはすんなり2頭買えそうです。
なんとかスタニングローズを割り引けないか全馬調べてみましたが、
前走3番人気以下だった馬は「オークスで連対しているか上がり最速」
スタニングローズ オークス2着
素晴らしい戦績で正直非の打ち所がないです。
今年の秋華賞連対馬は過去20年の15年を占める好走3歳馬パターンに完全一致しているので人気でも注目したいと思います。
明日は府中牝馬Sを使ってきた馬についての過去20年考察になります。
それではまた明日会いましょう!お楽しみに!