過去20年で前走2桁人気から激走した馬
2014年3着 タガノエトワール
2013年3着 リラコサージュ
2008年3着 プロヴィナージュ
2002年3着 シアリアスバイオ
20年の歴史でたったの4頭なんです。
間隔的に今年このパターンで激走があっても不思議ではないと思っています。
しかしここまで連対馬に限ってはゼロ、かなり鬼門になりますのでしっかりと調査していきたいと思います。
上記4頭の前走
タガノエトワール ローズS 15番人気2着 上がり最速
リラコサージュ ローズS 12番人気18着
シアリアスバイオ 紫苑S 11番人気2着 上がり最速
トーワトレジャー ローズS 11番人気3着 上がり2位
ここでもやはり前走ローズSは強いですね。
リラコサージュを除けば前走3着以内で上がり2位以内
そしてよく出来てるなーと思ったのが、この前走好走した3頭はそれまで最高でも1勝クラスの馬でした。
実績のなかった馬は前走で当たり前に人気がありません、しかしそこで激走し本番でも好走というパターン
この中で唯一OP以上の勝鞍があり、重賞でタイム差なしの3着と実績をすでに持ち合わせていたのがリラコサージュです。
よく出来ていますよね。
今年の該当馬は現時点で2頭います。
ピンハイ 前走オークス13番人気4着
ラブパイロー 前走レパードS10番人気14着
ピンハイの勝鞍は新馬戦の1回のみ、前走4着とはいえオークスから直行ですし過去の好走馬とかなりズレます。
ラブパイローは1勝クラスでの勝利経験がありますが、過去の好走馬が満たしている前走好走は未達
上がりの面でもNGと今年は厳しく見えます。
唯一好走の可能性が少しだけありそうなピンハイについて少し触れますが、
この馬はなんといっても「1勝馬」
秋華賞までに2勝以上していなかった馬を1頭1頭調べてみました。
2020年 2着マジックキャッスル
2019年 3着シゲルピンクダイヤ
2014年 3着タガノエトワール
2002年 3着シリアスバイオ
なんと4頭も好走馬がいました。
1頭づつ戦績をみていきましょう。
マジックキャッスル
前走紫苑S4着(0.2秒差)上がり2位
過去クイーンS2着、ファンタジーS2着
シゲルピンクダイヤ
前走ローズS4着(0.2秒差)上がり2位
過去桜花賞2着、チューリップ賞2着
タガノエトワール
前走ローズS2着、上がり1位
過去なし(キャリア4戦)
シリアスバイオ
前走紫苑S2着、上がり1位
過去なし(芝戦3回のみ)
面白いくらい共通点がありますね、
前走でローズSか紫苑Sの主要ステップで上がり2位以内かつ連対or0.2秒差
過去に重賞連対経験のない馬は芝4戦以下かつ前走上がり1位で重賞連対
この2ポイントを完全にクリアした馬しか好走できていません。
今年は2頭の1勝馬が出走しますが、
ピンハイ
パーソナルハイ
共に条件未達になります。
昨日のオークス直行組の法則を見る限りピンハイはいかにも例外っぽい雰囲気ありますが、
こちらもウォーターナビレラ同様、しっかりと理由を持って消したいと思います。
本日は最後に、ここまで勝利数について調べてきましたが1つ気づいたポイントがあります。
逆に勝利数が多かった馬はどうなのか?
こちらも過去20年1頭1頭全て手作業で調べてきました。
2021年 該当馬なし
2020年 該当馬なし
2019年 該当馬なし
2018年 該当馬なし
2017年 該当馬なし
2016年 該当馬なし
2015年 該当馬なし
2014年 2着ヌーヴォレコルト
2013年 1着メイショウマンボ
2012年 1着ジェンティルドンナ
2011年 3着ホエールキャプチャ
2010年 1着アパパネ
2009年 3着ブエナビスタ
2008年 該当馬なし
2007年 該当馬なし
2006年 該当馬なし
2005年 該当馬なし
2004年 1着スイープトウショウ
2003年 1着スティルインラブ
2002年 該当馬なし
直近に該当馬がいなく、少し前の年で集中して好走馬が出てきていますが
上記はある条件で絞った馬になります。
その合計は
【5-1-2-0】好走率100%
・秋華賞出走までに○勝以上
・オークスで3着以内
・前走で掲示板(オークス直行組除く)
たったの3ポイントです。
今年これに該当する馬が出走してきました。
激アツで間違いないと思うので、上記の条件+該当馬名を本日限定でブログランキング紹介文へ掲載しております。
(リンク先のブログランキング紹介文に掲載しています現在 5位 辺り【ZONE競馬】紹介文を要チェック)
明日は別の20年データをアップするのでお早めに要チェック!
また会いましょう、明日もお楽しみに!